コレクタ インスタンスを追加する

  • コレクタをインストールします。
  • iFIX コレクタの場合、iFIX が Windows サービス モードで動作していることを確認してください。
  • コレクタのインストール先が Azure IoT ハブ デバイスの場合は、デバイスが動作していることを確認してください。
コレクタの使用を開始する前に、コレクタのインスタンスを追加する必要があります。同じコレクタの複数のインスタンスや、コレクタをインストールした複数のコレクタのインスタンスを追加できます。コレクタの複数のインスタンスを追加するには、このトピックで説明した手順をもう一度実行します。

このトピックでは、構成ハブを使用してコレクタ インスタンスを追加する方法について説明します。また、RemoteCollectorConfigurator ユーティリティを使ってコレクタ インスタンスを追加することもできます。このユーティリティでは、ウェブベース クライアントをインストールする必要がありません。

  1. コレクタ インスタンスを追加するシステムにアクセスします
  2. [コレクタ]を選択します。
    システム内のコレクタのリストが表示されます。

  3. Select メソッド
    [Add Collector Instance: <system name>](コレクタ インスタンスの追加:<システム名>)ウィンドウが表示され、[Collector Selection](コレクタの選択)セクションが表示されます。[MACHINE NAME](コンピュータ名)フィールドには、コレクタをインストールしたコンピュータのリストが表示されます。
  4. [MACHINE NAME](コンピュータ名)フィールドで、コレクタ インスタンスを追加するコンピュータを選択します。
  5. [コレクタ タイプ]フィールドで、追加するインスタンスのコレクタ タイプを選択し、[Get Details](詳細を取得)を選択します。
    [INSTALLATION DRIVE](インストール ドライブ)と[DATA DIRECTORY](データ ディレクトリ)フィールドが無効になり、データが入力されます。
  6. [次へ]を選択します。
    [Source Configuration](ソースの構成設定)セクションが表示されます。OPC コレクタの場合、ソースの構成設定は自動的に入力されます。また、[File Collector](ファイル コレクタ)を選択した場合は、[Destination Configuration](送信先の構成設定)セクションが表示されます。その場合は、ステップ 8 に進んでください。
  7. [HISTORIAN SOURCE SERVER](Historian ソース サーバ)フィールドに、コレクタがデータを収集するソース サーバのコンピュータ名を入力します。必要に応じて、[ユーザ名][パスワード]フィールドに値を入力し、サーバに接続します。
    クラウド コレクタの場合は、別のフィールドのセットが表示されます。その場合は、入力可能なフィールドに値を入力してください。
  8. [次へ]を選択します。
    [Destination Configuration](送信先の構成設定)セクションが表示されます。
  9. [送信先の選択]フィールドで、コレクタがデータを送信する先を選択します。デフォルトでは、[Historian サーバ]が選択されています。
  10. 選択した送信先に応じて、入力可能なフィールドに値を入力し、[次へ]を選択します。
    [Collector Initiation](コレクタの開始)セクションが表示されます。[コレクタ名]フィールドが無効になり、入力されます。
  11. [RUNNING MODE](実行モード)フィールドで、以下のいずれかを選択します。
    • Service - Local System Account(サービス - ローカル システムのアカウント):ローカル ユーザ(現在ログインしているユーザ)の認証情報を使用して、コレクタを Windows サービスとして実行する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、[ユーザ名][パスワード]フィールドが無効になります。
    • Service Under Specific User Account(特定のユーザ アカウントのサービス):特定のユーザ アカウントを使用して、コレクタを Windows サービスとして実行する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合、[ユーザ名][パスワード]フィールドに値を入力する必要があります。

    最初の 2 つのオプションを選択すると、コンピュータを起動した場合、または iFIX コレクタの場合、iFIX を起動すると常にコレクタが自動的に起動するように設定することもできます。

  12. [追加]を選択します。
    コレクタ インスタンスが追加され、コレクタのリストに表示されます。以下のコレクタの各インスタンスにショートカットが作成され、コマンド プロンプトで開くことができます。
    • この iFIX コレクタ
    • この iFIX アラームとイベント コレクタ
    • この OPC クラシック アラームとイベント コレクタ
    • この OPC クラシック DA コレクタ
    • この OPC クラシック HDA コレクタ
コレクタを使用してデータを収集するタグを指定します。[Destination Configuration](送信先の構成設定)フィールドの[画面構成の選択]で、
  • [Historian 構成設定]を選択した場合は、Historian アドミニストレータにアクセスして、タグの構成設定を管理します。詳しくは「タグの構成設定」を参照してください。
  • [Offline Configuration](オフライン構成設定)を選択した場合は、コレクタのオフライン構成設定ファイルを変更します。デフォルトでは、このファイルは以下のロケーションにあります。<Historian のインストール フォルダ>\GE Digital\<コレクタの名前>詳しくは「オフライン構成設定用 XML ファイルの作成」を参照してください。