プロトコルとポート番号

次の表は、Azure IoT ハブ にデータを送信するために利用可能なプロトコルのリスト、プロトコルを選択する際のガイドライン、各プロトコルが使用するポート番号を示しています。
プロトコル 使用する状況 ポート番号
HTTP 送信するデータが大きくない場合や、他のプロトコルで使用するデフォルト ポートが利用できない場合は、このプロトコルを使用します。 80
MQTT MQTT は AMQP に比べて軽量であり、広く利用されています。低帯域でデータを送信する場合や、同じ接続を使用して複数の機器に接続しない場合は、このプロトコルを使用してください。 8883
AMQP AMQP は他のプロトコルに比べてより高い信頼性を備えています。データを一括して送信するため、MQTT に比べてネットワーク トラフィックが少なくて済みます。複数のコレクタから大量のデータを頻繁に送信する場合は、このプロトコルを使用します。 5763
Web ソケット経由の MQTT MQTT は AMQP に比べて軽量であり、広く利用されています。さらに、Web ソケットを使用する通信は、より信頼性が高く、安全です。低帯域で安全にデータを送信するには、このプロトコルを使用します。 443
Web ソケット経由の AMQP AMQP は他のプロトコルに比べてより高い信頼性を備えています。データを一括して送信するため、MQTT に比べてネットワーク トラフィックが少なくて済みます。さらに、Web ソケットを使用する通信は、より信頼性が高く、安全です。複数のコレクタから大量のデータを頻繁にかつ安全に送信する必要がある場合は、このプロトコルを使用します。 443