構成ハブと Historian の概要
このトピックでは、構成ハブを使用して Historian システムをセットアップし、使用するための大まかな手順を説明します。
スタンドアロンの Historian システムをセットアップするには:
- シングル サーバの Historian をインストールします。
- Historian システムを追加します。
- 1 つまたは複数のデータ ストアを追加します。
- 使用するコレクタ インスタンスを追加します。
- コレクタを起動します。
- コレクタでデータを収集するタグを指定します。これは Historian アドミニストレータまたはオフライン設定を使用して実行できます。
水平方向にスケーラブルな Historian システムを設定するには:
- Historian のプライマリ サーバをインストールします。これを行うと、プライマリ サーバの分散型ロケーションが作成されます。
- Historian システムを追加します。
- システムに追加する各コンピュータに Historian 分散型サーバをインストールします。
- 分散型サーバをシステムに追加します。これを行うと、分散型ロケーションが自動的に作成されます。
- 高可用性が必要な場合は、システムにミラー ロケーションを追加します。
- システムの各ロケーションに 1 つ以上のデータ ストアを追加します。1 つまたは複数のデータ ストアを高可用性にする場合は、それらのデータ ストアをミラー ロケーションに追加します。
- 使用するコレクタ インスタンスを追加します。
- コレクタを起動します。
- コレクタでデータを収集するタグを指定します。これは Historian アドミニストレータまたはオフライン設定を使用して実行できます。
これらの初期ステップを実行した後、データが収集され、Historian サーバに保存されます。これで、データを取得して分析できるようになります。