iFIX で構成ハブを使用するための前提条件
iFIX を Configuration Hub で使用するには、次の前提条件を満たす必要があります。
- ブラウザから Configuration Hub にログインするには、セキュリティを有効にする必要があります。
- ログインしているユーザは、アプリケーション デザイナー グループに属しているか、アプリケーション デザイナー グループの iFIX アプリケーション機能をすべて持っている必要があります。(アプリケーション デザイナー グループには、以下の iFIX アプリケーション機能があります。
- データベース ブロック 追加と削除
- データベース マネージャ
- データベースの再ロード
- データベースの保存
- タスクの切り替え
- OPC UA 設定ツール
- 実行モードで Visual Basic エディタの起動
- WorkSpace - 開発モード
- WorkSpace - 実行モード
- WorkSpace - 実行モード の終了
- Configuration Hubへのログインには、ユーザのログイン名またはフルネームのいずれかを使用できます。
- Configuration Hub は、SCADA を有効にして実行中の iFIX プロジェクトを設定する場合にのみ使用できます。
- Configuration Hub を使用するように構成された iFIX ノードは、Configuration Hub が iFIX とともにインストールされていない場合、登録ツール(WorkSpace の[アプリケーション]メニューにあります)を使用して登録する必要があります。詳しくは、「iFIX プラグイン登録ツール」トピックを参照してください。
- お客様の Configuration Hub に複数の iFIX ノードが登録されている場合、Configuration Hub へのログイン時のドロップダウンにそのノードが表示されます。一度にログインできるのは 1 つのみのためご注意ください。
- 複数のユーザが同じサーバにログインして、異なるブラウザ セッションから変更を加えることができます。
- iFIX でフェイルオーバーの拡張を使用している場合は、Configuration Hubにログインする前にメンテナンス モードにしておく必要があります。(メンテナンス モードに入ると、SCADA の同期が一時的に停止し、SCADA ペア間の同期が一時停止されます)。メンテナンス モードが有効になった後、プライマリ ノードのデータベースに変更を加えることができます。
- Configuration Hub サーバと iFIX SCADA ノードの時刻を同期させる必要があります。
- 現在、Configuration Hub は IGS の参照にのみ対応しています。データベース パネルでの OUA ドライバの参照には対応していません。
- 構成ハブで動作が確認されている以下のブラウザを使用してください。Google® Chrome、Chromium ベースの Microsoft® Edge、Mozilla® Firefox、Apple® Safari(MAC OS のみ)。 注: MAC OS がシステム名を解決できない場合があります。この場合は、hosts ファイルを更新してください。また、MAC OS では構成ハブのルート証明書を手動でインストールする必要があります。