電池メーカーA123Systems社に6回目の投資を行う
2008年10月22日【ニューヨーク州ニスカユナ】
GE は、リチウムイオン電池メーカーのA123Systems社に対し6回目となる投資を行い、交通の電化に向け弾みをつけました。GEは、シリーズEの資金調達で1億200万ドルを調達するA123社に対し、3,000万ドルを投資しました。これは、企業の単独投資としては最大のものであり、出資比率は9%となりました。今回の出資は、GEコマーシャル・ファイナンスのエクイティおよびGEエナジー・ファイナンシャル・サービスによるもので、GEのA123Systems社への合計出資額は5,500万ドルとなりました。
今回の投資の発表は、ニューヨーク州ニスカユナのグローバル・リサーチ・センターで本日開催された電池技術シンポジウムにて行われました。A123社はGEの出資を受けるほか、電気自動車用の電池システム部品の開発に、GEグローバル・リサーチが持つ研究開発の専門知識を活用していきます。