新開発の画像収集・補正機能で体動の問題を解消、微小ながんの診断に有効
GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は4月17日(金)、PET(陽電子放射断層撮影装置)と16列マルチスライスCT(コンピューター断層撮影装置)を一体化し、がんをはじめとした腫瘍検査に優れた特性を持つPET/CT「Discovery PET/CT 600(ディスカバリー・ペットシーティー・600)」を、大学病院、地域基幹病院、画像センターなどを主対象に発売します。
Discovery PET/CT 600は当社のPET/CT「Discovery」シリーズ5機種目となる最新機種。最大の特長は、PET/CTの宿命と言われている呼吸などに伴う「体動」に起因する課題を解決し、微小な動く病変の描出能力を一段と向上させたことです。臨床的には、従来は確定診断が困難であった微小ながんや転移・再発がんの発見・診断に威力を発揮し、がん治癒に最適な治療プロセスを患者に提供します。