*3月25日に米国にて発表されたプレスリリースの全訳です。
2009年3月25日 カリフォルニア州ヴィクタービル
ボーイング社の新型機である747-8型機に搭載されるGE新型エンジンGEnx-2Bのフライトテストが、GEアビエーションの747型機向けフライングテストベッドを使用して開始されました。
ファーストフライトは今月、3月23日(月)に5時間にわたって実施され、装着された1基のエンジン、GEnx-2Bが機体のシステムや機器の機能性を立証し、4万フィート近くまで上昇してエンジン性能の基準となるベースラインを設定しました。今後も春から夏にかけて約40回のフライトテストが予定されています。
今年中の認証取得を予定しているGEnx-2Bは、ボーイングの新型747-8型機に搭載されるエンジンで、GEのフライング・テスト・ラボラトリーにおいて、近代化された747-100型機を用いたテストが実施されています。なお、同747-100型機は、ボーイングが16番目に製造し、パンアメリカン航空が1972年から運航していた747型機です。