GEは、2005年以降、オリンピック公式ワールドワイドスポンサーとして、開催都市のインフラを向上させるために幅広いソリューションやイノベー ションを提供しています。なかでも現在開催中のリオ五輪に関連する下記の主なライティングの80以上のプロジェクトに関わり、競技施設、トレーニングセン ターや選手村の宿泊施設に、エネルギー効率に優れた照明を約20万個設置しました。そのおよそ半分はLED照明技術を活用したもので、従来の照明より5割 以上も消費電力を節約することに貢献しています。
競技・大会施設:主要な照明プロジェクト
1. マラカナン・スタジアム、国立スタジアム、アマゾンアリーナ
マ ラカナン・スタジアムは、リオ五輪の開会式と閉会式、そして、サッカーの試合会場となります。2000ワットのプロジェクター(灯光器)396台が設置さ れ、会場で観戦しても、高精細の4K液晶テレビであっても、競技を鮮明に映し出します。また、サッカーの試合が開催されるブラジリアの国立スタジアムとア マゾンアリーナにもGEのライティング・ソリューションが設置されています。
本日、太陽誘電株式会社とGEベンチャーズは、2014年末にGEベンチャーズが電子回路内蔵基板を製造するための知的財産を太陽誘電にライセンスしたことを発表しました。この技術移転により、太陽誘電とGEは、次世代のワイヤボンドの無い内蔵エレクトロニクス回路商用化に向け共同開発体制を構築します。
太陽誘電は、GEベンチャーズライセンシングにより提供される技術および特許ライセンスをもとにケイ素、炭化ケイ素、窒化ガリウムベースのワイヤボンドの無い内蔵エレクトロニクス回路を開発します。この電子部品内蔵技術によって、電気的性能は大幅に向上し(たとえば、寄生容量などが減少し)、電子回路の機能的密度を3倍にでき、効率も10%以上向上することができます。
GEベンチャーズライセンシング部門プレジデント、パット・パトノード(Pat Patnode)は次のように述べています。「太陽誘電が電子回路内蔵技術のパートナーとなったことを、とても喜ばしく思います。高性能電子回路に対する力強い需要は、先進的な研究を活発にし続けており、太陽誘電とパートナーになることで、ワイヤボンドの無い部品内蔵パッケージング・ソリューションを次世代のエレクトロニクス製品にもたらすことにワクワクしています。この内蔵電子回路は、幅広い用途の大電力製品およびシステムに使用することができます。」
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~総合的な細胞治療および再生医療事業の強化により、革新的な救命治療の提供を目指す~
*本報道資料は2016 年7月13日に英国で発表されたプレスリリースの和訳版です。
GEヘルスケアは、急成長する細胞治療および再生医療産業用の総合的な細胞加工プロセスシステムのサプライヤーであるバイオセーフグループ(Biosafe SA)を買収しました(買収額は非公開)。バイオセーフ社の買収により、細胞治療の顧客向け製品、ソリューションおよびサービスからなるGEヘルスケアのエコシステムが拡大され、数多くの新しいタイプの細胞や治療法にGEの技術が活用されることになります。
細胞治療の登場により、世界で最も困難な病気の多くに、そして特にがんに対し、救命治療および治癒の可能性のある治療が提供できるようになり、医療のランドスケープは急速に変化しています。がんに対する細胞治療市場だけで、2030年までに300億ドルに達すると予想されており*1、2015年末には、患者さんの人生を変える可能性のある600以上の治療法の臨床試験が実施されました*2。
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産業分野顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進
※当リリースは2016年7月11日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています。
本日、GE (NYSE: GE) とマイクロソフト(Nasdaq: "MSFT") は、両社のパートナーシップにより、産業分野の顧客向けにGEの「インダストリアル・インターネット」向けプラットフォーム「Predix」をMicrosoft Azureクラウド上で提供していくことを発表しました。この取り組みは両社の広範な戦略的提携の最初のステップであり、世界中の顧客が自社の産業資産の有用な情報を獲得し、マイクロソフトのエンタープライズ向けクラウドアプリケーションを活用できるようにするものです。
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GEは1,500VパワーコンディショナLV5,2台を、株式会社Looop(本社:東京都文京区、代表取締役社長:中村創一郎、以下Looop)から受注しました。Looopは、茨城県内における太陽光発電プロジェクトに日本で最初の1,500V技術を導入することとなります。GEは世界において複数のソーラープロジェクト向けにこの1,500VのLV5を導入しており、この領域ではフロントランナーです。
GTMリサーチによれば、グローバルにおけるこれからの太陽光プロジェクトの92.7%は1,500V技術に基づき行われるとされています。つまり太陽光発電における世界のトレンドとして1,500Vのソーラーテクノロジーの未来は大変明るいことを示しています。1,000V対応の製品と比較して1系列につなげるPVモジュール数の増加効率の高さで、GEとLooopは日本の太陽光発電に先進的な技術を導入する先駆的立場といえます。
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このたび、アルストムグリッド株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:本井秀雄)は、2016年7月1日付にて「GEグリッドソリューション株式会社」(英語表記:GE Grid Solutions Japan K.K.)」に社名を変更いたしましたことをお知らせします。
これは2015年11月に発表された、GEとアルストムとのエネルギー部門の事業統合に基づく、日本における法人組織の社名変更となります。 この社名変更に伴い、アルストムグリッド東京支店をGEエナジーコネクションの社屋への移転も実施し、GE、アルストム両社を文字どおり一体化させ、一層の相乗効果を発揮してまいります。
GEグリッドソリューション株式会社 概要
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特殊材料および関連技術、コーティング、センサーを募集
GEジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:熊谷昭彦、以下GEジャパン)は、本日、日本の企業や研究機関から優れた技術を募集し、両社間で相互補完的な協業をめざすことを目的にした『GEジャパン技術公募2016』を開始します。この技術公募は、日本の優れた技術を、GEの研究開発力や事業化力を背景に、世界へ広め、双方のビジネスの成長に結び付けることを目的にしています。
技術公募のキャンペーンは、今回で5回目となり、特定の技術領域に焦点を当てて実施します。募集する技術領域は、1.特殊材料および関連技術、2.コーティング、3.センサーで、募集は、8月末まで受け付けます。
今回、募集する技術領域は以下の通りです。
1. 特殊材料および関連技術
A) 分離技術およびソリューション
B) 材料システム
C) ケミカル・プロセス
D) 絶縁材料
2. コーティング
A) セラミック・コーティング
B) ポリマー・コーティング
C) その他コーティング
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GEはヨーロッパに新たなデジタルの拠点を開設し、250名の新たな雇用に加え、Predixエコシステム活用を推進
- GEはスタートアップをインキュベートし、コラボレーションを加速させ、エコシステムをさらに広げるため、GEデジタルの拠点整備の一環として、初の「デジタル・ファウンドリー」をパリ市内に開設
- インダストリアル・インターネットのオペレーティング・システムPredixを通じて、デジタル・インダストリアルに向けたツールやパートナーシップを拡大
- GEは「ブリリアント・マニュファクチャリング」と「石炭火力向けデジタル・パワー・プラント」という2種類のPredixアプリケーションを発表
- GEはTechnip, Numaなど、GEのソフトウェア・ソリューションを活用し事業変革を進める企業・団体とのコラボレーションを発表
- インダストリアル・インターネットのソリューションを通じて2025年までにヨーロッパのGDPに対して年間1.7兆ドルの潜在的価値を示唆
- 2016年にGEはデジタル関連で70億ドルの受注見込み