※本報道資料はドイツ・ミュンヘンで発表されたプレスリリースの全訳です。
2009年7月3日ドイツ・ミュンヘン発
GEとアスクレピオス病院グループは本日、ドイツのヘルスケア業界における環境課題の解決に向けた総合的な取り組みとして、両社にとって初めての共同プロジェクトを立ち上げる契約に合意しました。「グリーン・ホスピタル」プロジェクトとして知られる今回の取り組みは、アスクレピオスが所有・運営する施設のひとつであるドイツ・ハンブルク市の病院をヨーロッパ初のパイロット施設とし、エコロジー(環境)の視点に立った改築や拡張の計画立案、設計を病院全体に展開していきます。
ハンブルグ市のアスクレピオス病院は、特にこの「グリーン・ホスピタル」プロジェクトに適しています。エネルギー効率の視点から、既存建物の改装、設備新設を行い、プロジェクトの完了は2013年を予定しています。
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GEグローバル・リサーチとミュンヘン工科大学は、今後数年で5百万ユーロを投じ、風力発電、航空、石油・ガスの分野でカーボン複合材の用途拡大を目指す
※本報道資料はドイツ・ミュンヘンで発表されたプレスリリースの全訳です。
2009年7月3日 ミュンヘン発
GEの研究開発を担うGEグローバル・リサーチ とミュンヘン工科大学(TUM)は、本日、カーボン複合材の生産に関する国際的な「センター・オブ・エクセレンス(拠点)*」を、ミュンヘン郊外にある同大学のガルヒング・キャンパス内に設立する覚書に調印しました。この研究拠点では風力タービンやジェットエンジン、石油・ガス分野で利用するカーボン複合材の生産自動化に取り組みます。
*GEでは、センター・オブ・エクセレンスの考え方に基づき、特定分野の研究開発における拠点として様々な「センター・オブ・エクセレンス」を設け、技術コラボレーションを推進しながら、研究開発に取り組んでいます。
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GEのジェフ・イメルト会長兼CEO、バイエルン州大臣と、GEの欧州研究開発センター設立5周年を祝う
※本報道資料はドイツ・ミュンヘンで発表されたプレスリリースの全訳です。
2009年7月3日 ミュンヘン発
GE研究開発センターが設立5周年を迎え、GEジェフ・イメルト会長兼CEO は、バイエルン州のジークフリート・シュナイダー大臣と、祝賀会に出席しました。また、欧州地域に対する取り組みをさらに強化し、世界有数の環境保護プロジェクトを推進するため、GEエナジー、GE ヘルスケア、GEグローバル・リサーチが新たな技術提携契約に調印しました。
本日調印された項目は以下の通りです。
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※6月30日に米国で配信されたリリース(英語原文)の全訳になります。
【ノースカロライナ州ウィルミントン 2009年6月30日】
GEと日立製作所、カメコ社の合弁会社であるグローバル・レーザー・エンリッチメント(GLE)は、本日、原子力発電所の燃料となる濃縮ウランの米国での供給増大をめざし、計画中の次世代濃縮施設の建設・運営に向けて、米国原子力規制委員会(NRC)に許可申請書を提出しました。GLEは、ノースカロライナ州ウィルミントン近郊に、レーザー技術を活用する初めての商用ウラン濃縮施設を建設する計画です。
原子力発電は、温室効果ガスの排出が実質的にゼロであり、今回、新たに本施設を建設することは、米国が抱えるエネルギー安全保障と気候変動対策という2つのニーズに応えると考えています。
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※ 同リリースは、本日、日本にて三菱重工業から配信された「三菱重工業とGEエナジー、GTCC発電設備向け次世代蒸気タービンの共同開発で最終合意」と同じ内容を含みます。
【ニューヨーク、スケネクタディ、2009年6月23日】
GEエナジーと三菱重工業は、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備向けの次世代蒸気タービンを共同で開発していくことで最終合意し、契約書に調印しました。具体的には、両社が保有する技術・ノウハウを結集して、最新鋭の高性能次世代機を開発・設計します。製作・販売については、他のGTCC発電製品と同様、それぞれ個別に手掛けます。
今回の正式契約は、次世代蒸気タービンの共同開発検討に係る本年1月の覚書(MOU)交換を受け合意に至ったものです。両社は今後、信頼性の高い高効率機の円滑な開発・投入を目指していきます。
新たな蒸気タービンは、全世界の50Hz地域において、三菱重工のG形およびGEのFB型ガスタービンを用いた、発電出力85万~100万kWのGTCC発電設備に適用されることとなります。
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高度な自動解析機能とシンプルな操作性を融合したコンパクト心電計、開業医から病院まで広く対応
GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は6月8日(月)、高度な自動解析機能とシンプルな操作性を両立した汎用型コンパクト心電計「MAC800(マック800)」を、クリニックから病院まで幅広い医療機関の内科・循環器科を主対象に発売します。
MAC800の最大の特長は、小型軽量ボディに、上位機種と同じ高精度心電図自動解析プログラム「12SL」を標準搭載しながら、シンプルかつ高い操作性を競争力のある価格で実現したこと。現在国内で発売している当社の最上位機種「MAC5500」は高性能心電計として、主に大規模医療機関で高い評価を獲得していますが、MAC800は広範な医療機関に対応し高い臨床価値をもたらします。
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エンブラエル170型機に搭載されるCF34-8Eエンジン向け
2009年6月3日(東京)
GEアビエーションは、JALグループの中核航空会社としてリージョナルジェット機を運航しているジェイ・エア社との間で、ジェイ・エア社が10機の導入を予定しているエンブラエル170型機に搭載されるGE製CF34-8Eエンジンについて、10年間の整備契約(OnPoint(sm))を締結しました。
ジェイ・エア社では、2008年よりエンブラエル170の導入を順次開始しています。
ジェイ・エア社の渡辺常務(整備担当)は次のように述べています。
「今年2月より運航を開始した最新鋭機ERJ170は今後の当社の主力機となります。従ってその搭載エンジンであるCF34-8Eの整備は非常に重要な意味を持っており、GE社にはエンジン整備の品質、信頼性、経済性に関して大きな期待をしています。」
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GEヘルスケア(ライフサイエンス部門CEO:ピーター エーレンハイム)と富士フイルム株式会社(社長:古森重隆)はより優れたシステムと充実したサービスを提供していくために、バイオサイエンス研究支援事業分野におけるタンパク質や遺伝子の検出・解析などに用いられる画像解析システムの開発・製造および販売につき、グローバルに提携していくことで合意いたしました。
今後、富士フイルムが機器の開発・製造、GEヘルスケアがマーケティング・販売を担います。今秋をめどに高品質な画像解析装置や試薬・消耗品*1、保守サービスなどをトータルソリューションとして提供するとともに、新たな画像解析システムの開発を両社で提携して進めていきます。
遺伝子・タンパク質研究を中心とするバイオサイエンスの進歩は、遺伝子の配列決定、未知のタンパク質の発見・機能の解明などを通じて、がんをはじめとするさまざまな疾患の治療法・治療薬開発に大きく関わっています。また、食品の安全性の検証などにも重要な役割を果たしており、今後ますますニーズが高まることが予想されています。