※本文は、4月23日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。
ノースカロライナ州ウィルミントン 2010年4月23日
エネルギー業界で各社が最新の原子力発電技術の採用により安全性の向上を競う中、GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)は本日、最新の次世代長寿命制御棒(CRB)技術「マラソン・ウルトラ」を米国で初めて導入したと発表しました。
この技術が採用されたのは、米国最大の原子力発電会社であるエクセロン・ニュークリア社(エクセロン社)のピーチボトム原子力発電所(ペンシルバニア州、フィラデルフィアから75マイル南西)で、同発電所は、200万世帯の需要に対応できる2200メガワット超の電力を安全に、かつ二酸化炭素排出量を低く抑えながら発電しています。