GEパワーの業績が当初の見通しに届かず、2018年のガイダンスを割り込む
GEパワーに関連するのれん代の減損損失を計上
リードダイレクターにトーマス・W・ホートン就任
【ボストン 2018年10月1日】GE(NYSE: GE)は本日、GEの取締役会が満場一致でH・ローレンス・カルプJrを本日付でGE会長兼CEOに指名したことを発表しました。さらに、トーマス・W・ホートンがリード・ダイレクターに指名されました。カルプ並びにホートンは、2018年よりGE取締役会のメンバーです。カルプはジョン・フラナリーから会長兼CEOの任を引き継ぎます。
GEパワー以外の部門では従前からのガイダンス通りの業績を上げているものの、GEパワーは当初の見通しと異なり、2018年度のフリーキャッシュフロー並びにEPSが予想を下回る結果となります。また、GEパワーに関連するのれん代の減損損失が見込まれています。GEパワーののれん代は230億ドル程とされており、ほぼ全額を減損計上するものと見込まれています。減損費用に関しては現時点で確定しておらず、審査の対象となります。第3四半期の決算発表時に詳細を発表します。