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Press Release

第6回『地域に役立つ発明家になろう!』プロジェクト合計330の"発明"の中から、6グループの発明が優秀賞を受賞

September 26, 2008

「ハイテク省エネ街頭」(墨田区立両国中学校)、「超エコマイカー」(あきる野学園養護学校)、「大気コントロールマシン」(ホリデースクールわかば)などが選出

社会貢献活動を推進する東京ボランティア・市民活動センターと日本GE(ゼネラル・エレクトリック)が、今年5月から約3ヵ月間にわたって実施した「地域に役立つ発明家になろう!」プロジェクトにおいて、計6グループが優秀賞を受賞しました。今年は特に"エコ"を実現する発明が多く見られました。
この「地域に役立つ発明家になろうプロジェクト!」は、発明家トーマス・エジソンを創始者の一人に持つGEと東京ボランティア・市民活動センターが共同で実施しており、今年で6年目を迎えます。

この試みは、小・中学校における「総合的な学習の時間」への取り組みをきっかけとして生まれたGE社員によるボランティア活動の一つで、まず、班ごとに分かれた生徒たちが学校周辺を散策し、町の人達への聞き込みなどを通して地域社会の課題を探し出します。その後、各自が気づいた課題を班ごとに検討し、それを解決する"発明"を考え出します。そして、生み出した"発明"について、生徒自ら発表し、発明名やコンセプトについての説明を行います。

子どもたちの創造性、考えをまとめる力、そして人前で話す力を伸ばすことを目的とし、2003年の開始からこれまでに延べ2,330回以上の学習を実施、例年、実施校からは高い評価をいただいています。今年は全国の小・中学校および養護学校など計23校で実施しました。合計約1900名の生徒・延べ760名の日本GE社員が参加し、今年生み出された発明は330点に上ります。

今回、数多くの創造性あふれる"発明"の中から、日本GE社員による投票によって、計6グループの作品が優秀賞に選ばれました。受賞した各グループには、表彰状および記念品が授与されます。
「地域に役立つ発明家になろう!」プロジェクトを共同で企画・運営する、東京ボランティア・市民活動センターと日本GEは、今後もこうした社会貢献活動を通じて、未来の日本や世界を支えていく、主体的で想像力豊かな次世代の育成をサポートしていきます。

今回、優秀賞に選ばれた各発明作品の概要に関しては、下部をご参照下さい。

【優秀賞受賞グループ および 受賞作品】
◆小学3年の部

◆小学3年の部

小平市立小平第4小学校
3年1組4班
発明:「未来の公園」
概要:ブランコは発電機となり、滑り台は太陽光利用の調理道具、ゴミ箱は生ごみ処理機となる。フェンスは柔らかく透明で、当たっても痛くない。フェンスの外からお花見もできる。

◆小学4年の部

◆小学4年の部

春日市立春日野小学校
4年1組4班
発明:「万能道路」
概要: 1.道路が木の葉でできており、二酸化炭素を吸収する。 2.道路には穴が開いていて、ポイ捨てのゴミを処理場に送る。 3.坂道がコンベア式になっていて、お年寄りに優しい。

◆小学5年の部

◆小学5年の部

豊中市立寺内小学校
ドリアンの宝石箱や~チーム
発明:「静かな夜へ・・・エコサウンド」
概要:地面に機械を埋め込み自動車の騒音を吸収し、道路沿いに住む人に静かで快適な環境を提供する。また吸収した騒音をエネルギーに変えて、電力として回りの住宅に供給。

◆中学1年の部

◆中学1年の部

墨田区立両国中学校
1年1組4班
発明:「ハイテク省エネ街灯」
概要:この街灯はセンサーで人が通行する時のみ灯がつき、自家発電機能で、電気代がかからない。自家発電は風力・水力・太陽電池・人力発電など多くの機能を搭載。さらに防犯センサーで警察と連携していて安心。

◆混合の部

◆混合の部

ホリデースクールわかば
レインボーチーム
発明:「大気コントロールマシン」
概要:天候が大きく影響する農作物。不作にならないよう、このマシンで天気をコントロールし、収穫できるようにする。

◆養護学校の部

◆養護学校の部

あきる野学園養護学校
エジソンズチーム
発明:「超エコマイカー」
概要:目の不自由な人が安心して町を歩けるように、音声でナビゲートすることができる車椅子。道路の段差や溝など、障害物があったときにも教えてくれる。

(ご参考)
東京ボランティア・市民活動センターについて:
東京ボランティア・市民活動センター(TVAC, http://www.tvac.or.jp)はボランティア活動を始めとする市民たちの主体的な、営利を目的としない社会貢献活動を推進・支援するために1981年に設立され、社会福祉法人東京都社会福祉協議会がその運営にあたっています。1970年代より児童・生徒のボランティア活動の普及事業を実施しており、2002年に開始した「総合的な学習の時間」を支援すべく、英国の市民学習(Citizenship Education)や米国のサービス・ラーニング(Service Learning)の紹介および導入に取り組んでいます。また、企業人のボランティア活動も積極的に推進しています。

[GEについて]
GEはインフラストラクチャー、金融、メディア事業を多角的に展開するグローバル企業で、世界の不可欠なニーズを満たすために努力しています。エネルギー、水、輸送、医療機器から金融、情報まで、広範な商品とサービスを世界100ヵ国以上のお客さまに提供しています。従業員は約30万人。詳細は、GEのホームページをご覧下さい。
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また、「GEボランティア = 社員全員」という考えのもと、社員自らが企画し、地域の清掃活動、養護施設に住む子供達のためのプロジェクトなど、私たちが日々暮らし、生活する地域社会に貢献するために様々な活動を行っています。社会貢献の活動時間は、毎年、100万時間以上にのぼります。

お問い合わせ先
日本GE 広報部
担当:平尾
TEL:03-3588-6128
東京ボランティア・市民活動センター
担当:河村
TEL:03-3235-1171

日本GE コーポレート・コミュニケーション本部


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