1986 - 1997

新たな道の開拓

宇宙からサイバースペースへ。GEはエキサイティングな新分野にも果敢に踏み出しました。火星探査機マーズ・オブザーバーを設計・建造したほか、『フォーチュン』誌のランキング500社の中で、コンピュータ関連企業以外で初めて自社ウェブサイトを開設しました。また家庭生活にも深く関与。リアルタイムのビジネスニュース専門チャンネルCNBCや、ケーブルテレビを通じたニュース専門チャンネルとして最大の登録者数を誇るMSNBCを開局しました。

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General Electric

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General Electric

1 of 8: 自由の女神をライトアップ (1986)

1986年

1986年、自由の女神像建立100周年記念を祝って、GEライティングはライトアップ機材と資金を提供しました。GEの開発担当者ギルバート・レイリングがこの自由の女神プロジェクトのために新方式のメタルハライドランプを開発。ハワード・ブランドストンとGE研究所が自由の女神像とたいまつを照らす計画全体を立案しました。

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2 of 8: 経済専門チャンネルCNBC (1989)

1989年

ニュースの概念が変わりました。1989年、GE傘下のテレビ局NBCが、経済・ビジネスチャンネルCNBCの放送を開始しました。一般向けのビジネスニュースを24時間配信するチャンネルで、世の中の動向をいつでも知ることができます。サービス開始初年度末には、130万人以上の契約者がこの新しいケーブルテレビチャンネルを楽しんでいました。

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3 of 8: 追跡監視システムCIMPLICITY (1990)

1990年

1990年、GEファナックはHMI/SCADAシステムCIMPLICITYを開発しました。この革新的な製品は、自動車メーカーが塗装や組み立てラインにある車体を追跡し制御することを可能にします。大手自動車メーカーの大半がこの製品を使用しています。

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4 of 8: 火星探査機 (1992)

1992年

1992年にNASAが打ち上げた火星探査機マーズ・オブザーバーを建造したのもGEでした。この宇宙船は1993年の火星とのランデヴーを目指し、マーティン・マリエッタ社の打上げ機タイタン3号によって、無事打ち上げられました。将来の火星着陸にそなえ、表面を測量し火星の地質や気候を調査するミッションを持っていました。

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5 of 8: MRガイド下治療(MRT) (1993)

1993年

1993年、GEメディカルシステム(現GEヘルスケア)とGEの研究開発センターが開発したMR(磁気共鳴断層撮影装置)ガイド下治療(MRT)システムの臨床研究が始まりました。これにより、医師は体内の臓器をリアルタイムで見ることができ、画像診断をしながら直接治療できるようになりました。

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6 of 8: ウェブサイト第1号 (1994)

1994年

GEは宇宙からサイバースペースへと活躍の場を広げます。1994年、GEのプラスチック部門が社内初となるウェブサイトwww.geplastics.comを開設しました。GEは『フォーチュン』誌のランキング500社の中でコンピュータ関連企業以外で初めてオンラインに進出した企業となりました。

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7 of 8: GE.com開設 (1996)

1996年

1996年、より総合的な情報をウェブ上でも発信するため、GEコーポレートのウェブサイトwww.ge.comが開設されました。3年後には、このウェブサイトは数百万ドルを売り上げるインターネット取引のポータルサイトとなります。

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8 of 8: MSNBC開設 (1996)

1996年

1996年、ケーブルテレビの24時間情報局MSNBCとそのウェブサイトがNBCとマイクロソフトによって開設されました。放送開始時の登録者は2,200万人にのぼり、これは新設のケーブルテレビとしては最大の登録者数です。NBCアジアとCNBCヨーロッパも同時に開設され、またNBCスーパーチャンネルもNBCヨーロッパとして再び放送を開始しました。