発電所が日本の再生エネルギー目標達成を支援し、成功事例に
マレーシア・クアラルンプール、2008年10月23日 ―GEエナジーのイエンバッハ・ガスエンジン2基を使用した日本最大級の木質バイオマス発電所が、アジアン・パワー誌が選ぶ、2008年アジアン・パワー賞・再生可能エネルギー部門で金賞に輝きました。この画期的な発電事業プロジェクトは、これまでは廃棄されていた豊富で再生可能なバイオマス資源を利用し発電するもので、日本における廃棄物エネルギー転換の推進に大きく寄与しています。
アジアン・パワー賞は、年に一度、アジアの最優秀発電プロジェクトに送られる栄誉ある賞です。今年はマレーシアのクアラルンプールで開催された「Power-Gen Asia 2008」で受賞者が発表されました。
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~コンパクトなボディに機能性や操作性を高い次元で融合した国内唯一の心臓専用装置~
GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は10月24日(金)、現状では国内唯一となる心臓検査専用SPECT(単光子放射断層撮影装置)「Ventri(ベントリ)」を、循環器病院や総合病院を主対象に発売します。
Ventriは核医学検査の中で4分の1以上の高い割合を占める心臓検査※専用のSPECTです。SPECTは、体内に投与された放射性医薬品から放出される単光子の微弱なガンマ線やX線を検出し、その分布を画像化する装置。国内では現在、心臓や頭部、甲状腺、肝脾臓、腎臓、腫瘍(全身)、そして骨(全身)など多岐にわたる部位を幅広く検査可能な汎用型のSPECTが主流ですが、Ventriは25%以上の検査需要を占める心臓検査に特化した国内唯一の装置として、高い機能性や操作性、患者負担の大幅な軽減、ならびに日本市場に合った小型化を実現しています。
※第6回全国核医学診療実態調査中間報告によると2007年度の核医学検査の割合は心筋が25.6%
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- 今後の新たなスタンダードとなる次世代CTの技術「HDCTテクノロジー」を搭載 -
GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は本日10月17日、次世代のコンピューター断層撮影装置(CT)「CT750 HD(CT750エイチディー)」を、大学病院、地域の基幹病院および大規模医療施設などを主対象に発売します。
CT750 HDは米ゼネラル・エレクトリック(GE)の中央研究所における開発を含め、次世代マルチスライスCTの技術を集大成し製品化に成功した世界初のハイデフィニション・マルチスライスCTです。同装置は、GEが1989年に世界初となるマルチスライスCTを発売して以来、これまで各社が技術革新を競ってきたスライスの多列化の歴史に区切りをつけ、CT画像の原点に立ち返って、一から開発を積み重ねた次世代CTの技術「HD(ハイデフィニッション)CTテクノロジー」を結集したCTです。医療機関から最も高いニーズがある1スライスごとの分解能の飛躍的な向上を図り、臨床的にはこれまで困難であった不安定狭心症リスクの早期診断と的確な治療方法の選定や慢性閉塞性肺疾患の早期診断を可能とするなど、医療機関に新たな「確信」をもたらします。
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純利益45億ドル
売上高11%増の472億ドル
インフラストラクチャーの受注高は9%増の230億ドル
通年の純利益200億ドル確保に向けて順調に進む
2008年第3四半期の利益は9月25日発表の修正業績予想どおり(継続事業)
(9/25 予想 / 実績)
※2009年まで1株1.24ドルの配当維持を取締役会が承認
GEは本日、2008年第3四半期に継続事業で45億ドル、1株当り0.45ドルの利益を計上したと発表しました。これは前年同期と比べ、主として金融サービス事業の減益により、それぞれ12%減、10%減となります。第3四半期の継続事業の売上高は11%増の472億ドルとなりました。
GEのジェフ・イメルト会長兼CEOは次のように述べています。「去る9月25日、現在の不安定な環境に鑑みて、第3四半期と通年の業績予想を修正しました。純利益はこの予想通りの実績となりました。厳しい環境の下で、GEを強化するため、思い切った手を打ってきました」
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ウォーレン・バフェット氏がGEへの投資を発表
2008年10月1日【コネチカット州フェアフィールド】
GEは本日、少なくとも120億ドル相当の普通株を一般公募する計画を発表しました。新株発行の引受会社は、割当を上回る購入申し込みがあった場合、更に公募総額の15%に相当する株式を追加購入する権利を30日間の期限付きで得ます。新株の価格は米国の株式市場が明日オープンする前に決定される予定です。
GEは更に、私募取引として、30億ドルに上る恒久的優先株を売却することでバークシャー・ハサウェイ社と合意しました。恒久的優先株に対する配当は10%で、3年後に10%を上乗せした価格で償還予定です。バークシャー・ハサウェイ社は、優先株購入に加え、1株22.25ドルの権利行使価格で合計30億ドルの普通株を購入する権利を得ます。この権利は5年間のどの時点でも行使することができます。
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独立チャネルとして運営しつつ、総合金融サービス企業を目指す
米ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(以下「GE」)の日本における法人金融事業の子会社であるGEフィナンシャルサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕 聖司)と、GE三洋クレジット株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長兼CEO:遠山卓治)は、2009年1月1日付で合併する 予定であることを発表します。この合併により、両社はGE法人金融部門としてのさらなるシナジーを追求し、 お客様に提供する金融サービス商品の幅をさらに広げて参ります。
小口リースと特定業界向けファイナンスの分野に強みを持つGE三洋クレジット(株)は、2007年5月のGEグループ入り以来、従前築いた幅広い顧客基盤と営業チャネルにGEの経営メカニズムを組み合わせ、日本におけるGE法人金融ビジネス拡大の一翼を担って参りました。GE三洋クレジット(株)は、合併後も独立した「GE三洋クレジット」事業ユニットとして運営され、遠山卓治が統括にあたります。
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GE日立ニュークリア・エナジーのESBWRを採用
米国の電力会社であるエンタジーは、このたび、GE日立ニュークリア・エナジー(以下、GE日立)が設計した次世代原子炉「ESBWR(Economic and Simplified Boiling Water Reactor)」を採用した原子力発電設備を新たに建設するために、建設・運転一体許可申請書(以下、COLA)を米国原子力規制委員会に提出しました。今回、エンタジーが建設を予定している発電設備は、ルイジアナ州リバーベンド発電所に新設するもので、今年の2月に申請している、ミシシッピ州グランドガルフ発電所に新設する発電設備のCOLA申請に続き、2件目になります。エンタジーとGE日立は、これらの発電設備に関して、すでに長納期品に関する契約を締結しており、今後は、発電設備の建設に向けて、主要機器の契約締結に取り組んでいきます。
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2008年の純利益を約200億ドルと予想
2009年まで1株当たり1.24ドルの年間配当を維持
- 金融サービス市場が不安定なために2008年第3四半期および通年の業績予想を修正。
- 2008年の純利益を約200億ドルと予想。
- 産業分野は、コンシューマー&インダストリアルを除くインフラストラクチャー事業が好調を持続しており、第3四半期10-15%の増益を予想。
- 金融サービス事業の第3四半期の利益は約20億ドル、通年では90億ドル超と予測。
- トリプルAの信用格付け維持へのコミットメントを再確認。金融サービス事業の財務レバレッジを更に低下させ、資本と流動性を強化。GEキャピタルの2008年の長期資金計画を完成。
- 1株当たりの配当については、四半期0.31ドル、年間1.24ドルを2009年まで維持することを取締役会が承認。
2008年9月25日【コネチカット州フェアフィールド】