GEヘルスケア(ライフサイエンス部門CEO:ピーター エーレンハイム)と富士フイルム株式会社(社長:古森重隆)はより優れたシステムと充実したサービスを提供していくために、バイオサイエンス研究支援事業分野におけるタンパク質や遺伝子の検出・解析などに用いられる画像解析システムの開発・製造および販売につき、グローバルに提携していくことで合意いたしました。
今後、富士フイルムが機器の開発・製造、GEヘルスケアがマーケティング・販売を担います。今秋をめどに高品質な画像解析装置や試薬・消耗品*1、保守サービスなどをトータルソリューションとして提供するとともに、新たな画像解析システムの開発を両社で提携して進めていきます。
遺伝子・タンパク質研究を中心とするバイオサイエンスの進歩は、遺伝子の配列決定、未知のタンパク質の発見・機能の解明などを通じて、がんをはじめとするさまざまな疾患の治療法・治療薬開発に大きく関わっています。また、食品の安全性の検証などにも重要な役割を果たしており、今後ますますニーズが高まることが予想されています。