【シンガポール航空ショー 2020年2月11日】GEアビエーションは、日本航空株式会社(JAL)と同社が保有する国際線用ボーイング787型機に搭載されるGEnx-1Bエンジンの整備に関する「TrueChoiceTM フライトアワー契約」を締結しました。契約期間は9年、契約総額は約13億米ドルとなります。
JALの執行役員である田村亮調達本部長は次のように述べています。「JALとGEとのTrueChoiceフライトアワー契約は、両社の協力関係を強化し、2020年代を通じて当社のGEnxエンジンの整備体制を担保するものです」
GEアビエーションのジェイソン・トニッチ バイスプレジデント兼グローバルセールス・マーケティング本部長は次のように述べています。「JALはGEnx-1Bエンジンのローンチカスタマーであり、GEアビエーションは同社の重要なエンジンを引き続き支援できることを誇りに思います」
JALとGEの間には、CF6エンジンに始まる長年の協力関係があります。JALは現在、GE製のCF6、CF34、GE90、GEnx、およびCFMインターナショナル製のCFM56*エンジンを搭載した広範囲にわたる保有機を運用しています。