~第一弾として、中袖クリーンパワー火力発電所の予兆診断・発電効率向上へ~
GE Power(以下、「GE」)と丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、丸紅が所有する中袖クリーンパワー発電所(千葉県袖ヶ浦市、発電容量100メガワット、以下、「中袖クリーンパワー」)に、GEが開発した産業向けクラウドプラットフォーム「Predix(プレディックス)」で稼動する火力発電所向けソリューションを導入することに合意しました。2017年4月から当該ソリューションの導入を開始し、2018年3月から本格稼働を予定しています。
中袖クリーンパワーは天然ガス焚き複合火力(コンバインド・サイクル)の発電施設で、稼動するガスタービン(LM6000 PDx2基)や蒸気タービンなどの発電機器の予防保守をおこなう予兆検知のための「アセット・パフォーマンス・マネジメント(APM)」やプラントの運用効率を改善するための「オペレーション・オプティマイゼーション(OO)」を導入することで、収益増とコスト削減を目指します。
丸紅は総合商社トップクラスの発電容量を有する発電施設を所有し、発電事業の運営に携わっています。中袖クリーンパワーで培った経験およびノウハウを、今後丸紅が所有する世界中の発電施設へ展開していく 方針としています。