GE東芝シリコーン株式会社(社長:熊谷昭彦、本社:東京都港区)は、中国江蘇省南通に新しくシリコーン製造施設を設立することを明らかにした。このシリコーン工場は、GEと株式会社東芝の2社からの総額7800万ドル(6億4740万元)の出資により設立される。これによりGE東芝シリコーンは、上海、松江、深センの各拠点に続き4番目のシリコーン製造拠点を持つこととなる。同施設の完成は、2007年末の予定で、完成すればGE東芝シリコーンの中国最大の工場となる。この新工場により、GE東芝シリコーンは、中国のシリコーン産業に世界水準の先進技術を導入し、サプライチェーンの短縮化を達成するとともに中国国内のシリコーン産業向けに地元の技術専門家を育成する機会を得ることになる。
近年、中国のシリコーン市場では、需要に対する供給不足が生じている。これは、中国国内の安定した経済成長に牽引され、全産業部門が力強く成長し、シリコーン製品に対する需要が質、量ともに拡大しているためである。中国の経済発展とシリコーン市場の明るい見通しを背景に、シリコーン産業の主だった企業は、中国での投資を増やしている。