~クラス最小化*1 を実現、ハイブリッド手術室など限られたスペースで麻酔医の作業をサポート~
医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:川上潤)は、小型でありながら、高機能を有した全身麻酔装置「Carestation650 (ケアステーション650)と「Carestation620(ケアステーション620)」の2機種の販売を開始します。
先進医療や高度医療の発展とともに、CアームX線診断装置、内視鏡システム、手術支援ロボットなど、大型医療器を伴う手術症例が増えています。これらの大型医療機器は、手術室内で働く医師や看護師、医療従事者の作業スペースを奪ってしまうことが課題とされてきました。また、診療記録の電子媒体化や高度な麻酔症例に対応できるデジタル麻酔器の需要も高まっていますが、同様に高機能・高性能により大型化され、麻酔医の限られた手術スペースを制限してしまうため、患者の急変による対応処置を妨げるⅠ一要因になっています。このような背景から、限られた手術スペースにおいても対応できる、高性能で小型化された麻酔器の開発が求められてきました。