~NEC、PREDIXを活用したソリューションの提供を視野に、自社サプライチェーンにPREDIXを導入~
日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長兼CEO:新野隆、以下NEC)とGEデジタル(本社:米国コネチカット州、CEO:ビル・ルー、注1)は、顧客企業でのデジタル・トランスフォーメーションの促進に向けて、IoT分野において包括的な提携を締結しました。
システム構築やその運用面において幅広い技術と豊富な実績をもちAI(人工知能)やIoTなどの先進技術を有するNECと、産業向けプラットフォーム「PREDIX」(プレディックス、注2)を有しグローバルで「インダストリアル・インターネット」を推進するGEの両社が提携することで、日本企業向けIoTソリューションの開発・導入・保守サポートにいたるまで一貫した体制が構築されます。これにより、先進かつ高信頼なIoTソリューションが提供可能となり、両社は顧客企業の革新・成長に一層貢献していきます。
このたびの提携内容は次のとおりです。
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※本内容は10月11日にフランス・パリで発表されたリリースの抄訳です。
【2016年10月11日:フランス発】 デジタル・インダストリアル・カンパニーのGEは本日、風力発電用のブレード製造をおこなうLMウィンドパワー(本社:デンマーク)を16億5,000万ドルで買収することを発表しました。この買収によってGEリニューアブルエナジーは風力発電用ブレードの設計・製造事業を取り込むこととなり、風力発電タービンの出力向上および陸上・洋上いずれの風力事業者に対しても、新たな価値を提供することが可能となります。
再生可能エネルギー発電の設備容量は 発電コストの低下、また各国が低炭素エネルギー導入政策などにより、年々増加傾向にあります。2015年には世界中で新たに設置された発電設備容量の約50%は再生可能エネルギーを発電源とするもので、35%は風力発電でした。
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バージニア・ソーラー・グループと、GEのグループ企業であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービスは、両社共同で所有する岡山県のパシフィコ・エナジー美作武蔵メガソーラー発電施設(42MW)が7月上旬に商業用運転を開始したことを発表します。2016年9月28日に現地で開催された式典で正式な商業用運転となりました。パシフィコ・エナジー美作武蔵メガソーラープロジェクトの資産を管理し、バージニア・ソーラー・グループの子会社であるパシフィコ・エナジー株式会社が建設やプロジェクト管理を行います。
かつてゴルフ場であった122ヘクタールの用地を開発し、建設・保守・運営をパシフィコ・エナジーが管理します。EPC業務は東洋エンジニアリング株式会社、太陽光パネル供給はインリーグリーンエナジー社、インバーター及び変電所関連機器を東芝三菱電機産業システム株式会社(TMEIC)が担いました。パシフィコ・エナジー美作武蔵メガソーラー発電施設は全量買取制度に基づき、20年固定価格で中国電力株式会社に売電します。
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- Tepco and GE to Deploy Industrial IoT Solutions to Enhance Thermal Power Generation Performance
- As First Step in New IIoT Pact, Tepco to Install GE’s Asset Performance Management Software Powered by Predix* in Futtsu Power Plant to Increase Equipment Efficiency and Reliability
- Futtsu Work Represents GE’s First Digital Power Plant Project in Japan and Serves as Model for Other Utilities Operating in the Region
TOKYO-September 26, 2016-GE Power (NYSE: GE) and TEPCO Fuel & Power, Inc.
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GEパワー(社長兼CEO:スティーブ・ボルツ、本社:米国マサチューセッツ州)と東京電力フュエル&パワー株式会社(代表取締役社長:佐野敏弘、本社:東京都千代田区、以下「東電FP」)は、9月23日、GEが開発した産業向けIoT※1 プラットフォームであるPredix(プレディックス)※2 を活用し、火力発電分野におけるIoTソリューションの共同での開発・導入について基本合意いたしました。東電FPは、富津火力発電所4号系列(燃料:LNG、定格出力:50.7万kW×3軸)において、アセット・パフォーマンス・マネジメント(以下、「APM」)※3 を導入し、その効果を検証いたします。
このプロジェクトは、電力会社の既設発電設備にGEの提唱するデジタル・ソリューションを導入する日本初の取り組みで、長期的な信頼性および運用面の柔軟性向上やライフサイクルコストの削減に寄与するものです。GEと東電FPは、このAPMのみならず、今後、Predixによるビッグデータ分析を活用し、東電FPのビジネスの最適化を図るデジタル・ソリューションに取り組んでまいります。
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- GE recently signed new service agreements utilizing Digital Wind Farm technology to boost energy output at two wind projects in central Japan
- Kinden’s 30 MW Shirama wind farm near Osaka expects to add up to five percent more annual energy production, while Kandenko’s 22 MW Chosi wind farm near Tokyo expects to boost production by up to two percent
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~高齢化に伴い増加する四肢骨折に対し、患者QOLの向上をサポート~
医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:川上潤)は、低侵襲な手術をサポートする四肢専用外科用X線撮影装置 「OEC Elite MiniView」(オーイーシー エリートミニビュー)を9月1日(木)より販売開始します。主に手術室で用いられる外科用X線撮影装置は、全身の骨折などに対する治療において活用されていますが、この度発売されるOEC Elite MiniViewは、特に四肢の手術治療にその機能を特化することで、手術の治療成績の一層の向上、ひいては患者さんのQOL向上への寄与を目指しています。
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このたび、アルストムパワージャパン株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:木村靖人)は、2016年9月1日付にて「GEパワーソリューション株式会社」(英語表記:GE Power Solutions Japan K.K.)」に社名を変更いたしましたことをお知らせします。
これは2015年11月に発表された、GEとアルストムとのエネルギー部門の事業統合に基づく、日本における法人組織の社名変更となります。この社名変更に伴い、アルストムパワー東京支店を移転させ、名実ともにGEパワー、GEリニューアブルエナジーグループと一体化させることで、一層の相乗効果を発揮してまいります。
GEパワーソリューション株式会社 概要
社名: GEパワーソリューション株式会社 (英文表記:GE Power Solutions Japan K.K.)
代表者: 木村 靖人
所在地:
(本社)神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル7階
(東京支店・新住所)東京都港区赤坂五丁目2番20号 赤坂パークビル
(支店)札幌支店 札幌市中央区大通西4-1 道銀ビル
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GEは、8月31日に開催された富士電機株式会社との合弁会社「GE富士電機メーター株式会社」の取締役会において、GEが保有する当該合弁会社全株式の富士電機株式会社に対する売却が承認され、同日完了したことをお知らせします。
GE富士電機メーターは国内の電力分野、その他の顧客向けメーターを設計・製造・販売することを目的として2011年2月に設立され、国内におけるスマートメーターの普及に伴う市場機会を着実に捉え、事業を成長させてきました。他方、GEは、2015年11月のアルストムとの発電機器および送配電事業統合を踏まえ、シナジー効果のより高い事業に注力するという戦略的判断に基づき、2015年12月、グローバルにおけるメーター事業を米アクララ・テクノロジーズに売却していました。この度、富士電機株式会社との間で、本件合弁事業解消の合意に至ったものです。
GE富士電機メーターは、GEのグローバルでの事業売却に伴い合弁事業解消に至りましたが、GEは日本における送配電・電力変換事業について、より一層積極的に取り組んでいきます。