~体に密着するブランケットコイル~
医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田荘一郎)は、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)における最新技術「AIR Technology(エアー テクノロジー)」を搭載した受信コイルを本日4月10日より販売開始します。この製品は、MRの検査に関わる全ての人の検査体験を変える全く新しいRFテクノロジー*です。
* RFテクノロジー:RF信号の受信を効率化・増幅するためのハードウェア・コイル技術
AIR Technologyは、これまでのコイル素子とは全く違う素材であるINCATMワイヤとe-Modeプリアンプにより構成され、非常に軽量かつ柔らかい構造を実現しています。AIRとはAdaptive Imaging Receiveの略称で、非常に柔軟な構造なため、まるでブランケット(毛布)のように常に患者に密着したコイルセッティングを可能とします。どんな患者・部位にも適応し、高画質、高速化、ワークフローの向上、患者快適性の向上につながる最新技術です。