コマツ(社長兼CEO:大橋徹二)とゼネラル・エレクトリック・カンパニー(会長兼CEO:ジェフリー・R・イメルト)のトランスポーテーション事業部門に属するGEマイニング(以下総称して「GE」)は、次世代の鉱山機械の開発を行う合弁会社コマツ・ジーイー・マイニング・システムズ(Komatsu GE Mining Systems, LLC、以下「新会社」)を設立することで合意し、このほど正式に契約を締結しました。坑内掘り鉱山の生産性と安全性の更なる改善を最初のテーマとして、鉱山機械と駆動システムに関する両社の知見・経験を結集することにより、世界中の顧客のニーズを先取りし、先進技術で応えていきます。新会社は、米国ペンシルバニア州のGEのエリー工場内に設立し、2014年4月より事業開始を予定しております。
従来より、コマツとGEは、露天掘り鉱山で使用されるコマツの電気駆動式ダンプトラックへ、GEが電気駆動システムを供給するという協力関係がありました。今回、この関係を更に発展させ、GEが持つ電力の専門知識や電気駆動システム、バッテリ技術と、コマツが持つ鉱山機械の車両・ICT技術を組み合わせて、 世界中のマイニングの顧客に対してソリューションを 提供していきます。
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~世界各地のGE全事業の製品開発、設計、製造の研究者・技術者およびマーケティング、調達担当者等に開示~
日本GE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:熊谷昭彦、以下 日本GE)は、日本の優れた技術と、グローバルな事業を行うGEとの協業を推進する「日本GE技術公募2014」を行います。日本GEでは、2004年より「ジャパン・テクノロジー・イニシアチブ(JTI)」と称する取組みを立ち上げ、日本企業等との技術連携や、イノベーションを促進する環境づくりへの提言等を行っています。その一環である技術公募は、技術ライセンス、共同研究開発、購買、製品化等、 相互補完的なパートナーシップ構築を目指すもので、今回が4回目の実施となります。
今回の技術公募では、インターネットで技術提案を公募し、 一次審査を経た日本の優秀な技術をGEのイントラネットを通じGEグローバル・リサーチ・センター(GE中央研究所)の研究員や、各事業分野の製品開発、設計、製造、マーケティング、調達部門等、グローバルなGEの対象社員に開示します。応募された技術のうち、可能性のある提案には日本GEのJTI事務局が仲立ちをし、GEの世界的な研究開発や事業との協業を推進します。
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産官学での協業を通じイノベーションをさらに促進
日本GEは、東京都港区赤坂の日本GE本社内に、お客様やパートナーとの協業を積極的に推進し、新たなイノベーションを創造する中核拠点として、GEセンター・フォー・グローバル・イノベーションを開設いたしました。
GEが世界の経営層を対象に毎年実施しているイノベーションをテーマにした意識調査「グローバル・イノベーション・バロメーター」によれば、イノベーションを牽引する、また、イノベーションの環境が整備されているという点で日本は世界有数の国に挙げられています。さらに日本には優れた技術を有する企業が数多く存在していることから、日本はさらなる協業等の取り組みによって、世界に向けたイノベーションを数多く発信しうる最適な環境とGEは考えていま す 。
そこで企業、研究機関や自治体といった産官学における幅広いネットワーキングによる協業を促進し、社会やお客さまの課題を 解決しうる数多くのイノベーションを 創りだすため、以下の特徴を 有するGEセンター ・フォー ・グローバル ・イノベーションを開設いたしました。
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第1回では、エコノミスト ロバート・フェルドマン氏とGE副会長のジョン・ライスが、"アベノミクス"の功罪と今後の課題を徹底討論
日本GE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:熊谷昭彦)は、日本が長い景気低迷から復活し、更なる成長を実現しつつあることを支持し、今後の日本経済全体や様々な社会的課題について継続的に議論する場として、2013年11月28日(木)に第1回「"Japan is Back" フォーラム」を開催いたしました。
第1回「"Japan is Back"フォーラム」
11月28日に行われた第1回目の「"Japan is Back" フォーラム」では、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社チーフ・エコノミスト兼債券調査部長であるロバート・フェルドマン氏に基調講演を いただき、その後、GE副会長であり、アジア・欧州・アフリカ・南米などアメリカ以外の世界各国の事業を統括しているジョン・ライスとのディスカッションにて、日本経済の復活"Japan is Back"を唱えるアベノミクスの功罪を評価し、日本の今後の経済成長とその課題について議論しました。
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~新明和工業製「US-2型救難飛行艇」に搭載されたプロペラシステム~
2013年12月20日 - GEアビエーション(本部:米国オハイオ州シンシナティ)にて、プロペラシステムの開発・製造を担うダウティ・プロペラーズ(本部:英国グロスターシャー州)製「R414」を搭載した新明和工業製「US-2型救難飛行艇」を用いた日本の海上自衛隊による様々な活躍を通じて、同プロペラが荒海での捜索・救助活動など、過酷な状況下の任務においても優れた性能を発揮することが実証されました。
ダウティ・プロペラーズ製R414は6枚の複合材製ブレードで構成されるプロペラシステムで、US-2に搭載されたロールスロイス製AE2100ターボプロップ・エンジン4発に装備され、高波やうねりにも強い優れたSTOL(Short take-off and landing:短距離離着水(陸))性能のために特別に設計されています。
ダウティ・プロペラーズは、同救難飛行艇が配備されている海上自衛隊の岩国航空基地(山口県)において、第31航空群に記念盾を贈呈し、6月21日に太平洋上での乗員2名を救助した実績*を含め、日本でのUS-2型救難飛行艇によるこれまでの救助任務活動の功績を称えました。
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日本GE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:マーク・ノーボン)は、本日、下記の役員人事を発表しました。
2014年1月31日付けで日本GE株式会社 代表取締役社長兼CEOマーク・ノーボンが退任し、後任として2014年2月1日付けで熊谷昭彦(くまがい あきひこ)が就任します。熊谷は現職であるGEヘルスケア・アジアパシフィック プレジデント兼CEO、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 代表取締役会長を引き続き兼務します。
【熊谷昭彦 略歴】
1984年 7月GE入社。スーパーアブレイシブ事業部、 ならびに日本や米国のプラスチックス事業で要職を歴任
2001年 1月日本ジーイープラスチックス株式会社 代表取締役社長に就任
2001年12月GE東芝シリコーン株式会社 代表取締役社長兼CEOに就任
2006年 2月GEコンシューマー・ファイナンス株式会社 代表取締役社長兼CEOに就任
GEコーポレート・オフィサー(本社役員)に任命