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Press Release

GEの会長兼CEOとしてジョン・フラナリーを指名

June 12, 2017

ジェフ・イメルトは2017年12月31日まで会長に

ジェフ・ボーンスタインはGE副会長兼CFOに

新たなリーダーシップを切り拓く事業ポートフォリオ変革、2017年の事業構想は継続

 

※本リリースは米国時間6月12日に配信された内容の抄訳です。
 

【ボストン-2017年6月12日】GE(NYSE: GE)は本日、現在GEヘルスケア社長兼CEOを務めるジョン・フラナリーが2017年8月1日付でGEのCEOに、そして2018年1月1日付でGE会長兼CEOに指名されたことを発表しました。ジェフ・イメルト会長兼CEOは2017年12月31日付けで退任するまでGEの会長を務めます。さらに現在CFOであるジェフ・ボーンスタインはGE副会長に昇格しました。本日の発表は2011年以降、GEの取締役会で検討されてきた継承プランの結果を示すものです。


GE取締役会のリードダイレクターであるジャック・ブレナンは次のように述べています。「変化の激しいグローバルの市場環境および、最高の技術とオペレーションに常にフォーカスをしてきたこの時期に、ジョン・フラナリー以外にGEを率いることができる人はいません。彼はこの職務にふさわしいキャリアとスキルを持ち合わせています。ジョンはキャリアの半分を米国以外で過ごし、複雑なファイナンス事業とインダストリアル事業の両方を世界中で率いてきました。GEヘルスケア、GEインド、アルストムとの事業統合を成功させたGEのビジネスデベロップメント部門等です。ジョンは会社の戦略、ファイナンス、そしてプレミア・デジタル・インダストリアル・カンパニーとしてのポジショニングにこれまで直接的な影響を与えてきました。
 

現在55歳のフラナリーは1987年GEキャピタルでGEでのキャリアをスタートさせました。当時は企業買収のためのレバレッジ・バイ・アウトのため、リスク評価にフォーカスをしていました。1990年代になるとジョンはコーポレートのリストラクチャリングとワークアウトのリーダーになり、優れた交渉スキルやオペレーション向上スキルで名をあげました。1997年に彼はアルゼンチンにて、ラテンアメリカにおけるGEエクイティおよび、アルゼンチンとチリでのGEキャピタルを率いました。

2002年にフラナリーはGEエクイティの社長兼CEOになり、困難な時期でも事業をリードしました。2005年に彼はGEキャピタル・アジアパシフィックを所管するためにアジアに移り、日本では売上を2倍に、韓国では30%、オーストラリアでは25%とそれぞれ成長させました。2009年にインドに移り、GEインドのリーダーになりました。インドではフラナリーはリーダーシップチームに磨きをかけ、企業文化を刷新し、インダストリアル事業にフォーカスをする施策を推進しました。この結果、2011年にはインダストリアル事業の売上は50%まで上昇することとなりました。2013年、彼はGEコーポレートにてビジネスデベロップメント部門のリーダーになり、キャピタルの配分にフォーカスし、GEにおいて過去最大の買収となったアルストムとの事業統合を率いました。同時にジョンはGEキャピタルの縮小、シンクロニー・ファイナンシャルの株式公開(IPO)、そしてGEアプライアンスの売却をおこないました。
 

2014年にGEヘルスケアを所管して以来、ジョン・フラナリーは事業の回復に注力をし、2016年には内部成長にて売上を5%、マージンを100ベーシスポイント向上させました。イメージング事業を中核に、技術的なリーダーシップにて継続的な成長をするビジネスとしてGEヘルスケアを位置づけ、デジタルプラットフォームとソリューションを開発し、バイオプロセス・ソリューションを通じてライフサイエンス事業を伸ばし、主要な技術領域に細胞療法システムを加えました。また、新興市場に対して、ヘルスケア事業提供社に革新的な技術をもたらすサステナブル・ヘルスケア・ソリューションをロンチさせました。
 

イメルトは次のように述べています。「ジョンは今日のGEを率いるのにふさわしい人物です。彼は複数の事業やビジネスサイクル、様々な国や地域において幅広い経験を培っており、数多くの成功をおさめた実績があり、重要な事業を数多くリードしてきました。最も重要なこととして、彼の特徴は力強いリーダーシップで、正しい決断、困難に打ち克ち、常に学び続け、チームを統率し、タフな精神と競争意識を備えています。彼は投資家やカスタマー、そしてGEの従業員に信頼される人物です。」
 

フラナリーは次のように述べています。「本日の発表はこれまでのキャリアのなかで最も光栄なものです。この時代の最も優れたビジネスリーダーの一人であるジェフのもとで16年間を過ごすなど大変恵まれてきました。ジェフは事業を変革し、グローバル化し、デジタルとアディティブ・マニュファクチャリング分野を率いる会社としてGEを位置づけることでGEの将来ビジョンを作り上げてきました。今後2,3ヶ月間において、私は投資家やカスタマー、従業員の声に耳を傾け、この会社のためのネクストステップを策定していくことに注力をしてまいります。」
 

現在61歳となるイメルトはGEをよりシンプルで力強く、そして電力、航空機エンジン、輸送、医療、オイル&ガスといった主要市場に沿ったデジタル・インダストリアルの事業ポートフォリオにフォーカスをすることでGEの変革を成功させてきました。また大胆な事業ポートフォリオの入れ替えによって示されてきたように彼の長期的かつ戦略的なビジョンと、GEを積極的に変革し続けようとするその意思で、この10年間でGEを大いに前進させました。GEは2015年以降、GEキャピタルの約2,600億ドルのアセットを売却し、グローバルのエネルギー事業のリーダーであるアルストムを買収し、GEオイル&ガスとベーカーヒューズの事業統合も発表、さらにGEアプライアンスやNBCユニバーサル、GEプラスチックスなどのレガシー事業を売却してきました。
 

在任期間、イメルトはテクノロジーのイノベーションによって主導的立場を再構築し、主要なインダストリー領域において、力強く市場シェアを獲得しました。その成果は受注残3,200億ドルが示しています。
イメルトはGEストアを立ち上げ、GEの企業規模をさらに向上させ、グローバルでの受注額700億ドル、および550億ドル以上にもなるサービス事業の受注に寄与するほどGEの成長を加速させました。
 

事業ポートフォリオの変革、世界同時多発テロ、電力バブルや年金バブル、リーマンショックや原油価格の下落などの時代を経て、イメルトはGEを率いてきました。在任期間を通じて、インダストリアル事業による利益をおよそ2倍に、オペレーティングEPS(1株あたりの利益)を約50%上昇させました。CEOの間に、過去のGEの配当合計額を上回る1,430億ドルの株主配当を実施してきました。
 

イメルトのビジョンはGEの将来を位置づけ、GEのカルチャーを大いに強力なものとしました。今日、GEはインダストリアル領域における最も重要な2つのイノベーション、すなわち、インダストリアル・インターネットとアディティブ・マニュファクチャリングのリーダーです。GEはインターブランド「グローバルのブランド評価ランキング」では第10位、Fortune「世界で最も賞賛される企業ランキング」では第7位、「リーダーのためのベストカンパニーランキング」では第1位です。
 

ブレナンは次のように述べています。「ジェフは未来のためにGEを見事にポジショニングしてくれました。彼は事業ポートフォリオの変革を実行し、めまぐるしく変わる景気動向下においてもビジネスを変革することで会社を導いてきました。今日のGEには明るい将来があり、優れた技術を有するインダストリアル・カンパニーです。ジェフはGEのカルチャーを先導する極めて優れた達人でした。彼は世界中の何千人ものGE社員をよく知っていて、絶えずシンプルなカルチャーづくりに取り組み、起業家精神を浸透させようとしていました。CEOの交代プロセスのための計画が策定されたのは2011年のことでした。GEキャピタルに関する戦略転換を行いながら、ボストンへの本社移転を実行し、今が今回のアナウンスのための最適な時期となりました。GEの投資家や従業員らは、ジェフの献身的な仕事から大いなる恩恵を受けるときが間違いなく来ると取締役会は確信しています。」

ジョン・フラナリーの経歴(英文)や写真などはこちらにアクセスしてダウンロードください。

 

GEについて
GEは「デジタル・インダストリアル・カンパニー」です。ネットワーク化され、レスポンスと予知能力に優れた、ソフトウェア融合型の産業機器とソリューションによって各産業の新たな時代を切り拓きます。GEは全組織で知識と経験を共有する取り組み「GE Store」を通じて、テクノロジーのみならずマーケットや仕組み、インテリジェンスを地域や事業部門を超えて活用することで、さらなるイノベーションを推進します。すぐれた技術、サービス、人材とグローバルな事業規模を携え、産業の未来を拓くリーダーとして、GEはお客さまによりよい成果をお届けします。

 


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