送配電設備の故障リスクの管理や投資最適化を「EnergyAPM」で支援
- GEはこのたび、GEの電力アセットマネジメントソリューション「EnergyAPM(エナジーエーピーエム)」を富士通が日本国内で販売することに合意しました。
- 「EnergyAPM」は送配電設備の故障率を抑え、保守コストの削減につながります。
- また同ソリューションは、マイクロサービスアーキテクチャを採用しており、お客様のご要望に応じてクラウド上またはオンプレミス環境のいずれにおいても使用可能です。
- 同ソリューションを提供することで、GEはお客様のデジタルトランスフォーメーションを推進しワーク・ライフ・バランスの向上に貢献します。
【東京:2021年12月17日】 GE(NYSE:GE、以下GE)と富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁、以下、富士通)は、このたび、GEの電力アセットマネジメントソリューション「EnergyAPM」の日本国内における販売に合意しました。本合意に基づき、富士通は、GEが日本向けに機能拡充した「EnergyAPM」の販売を開始しました。
「EnergyAPM」は、送配電設備のデータソースを統合するマイクロサービスアーキテクチャを採用して開発されており、データサイエンスと分析を適用して、お客様の設備運用管理をサポートします。主なメリットとしては、お客様が従来のタイムベース・メンテナンスまたはrun to failure(壊れてから交換する)方法から、データ主導の意思決定へ移行するのをサポートし、それによってコストを最適化することが可能になる点が挙げられます。
富士通のエネルギービジネス事業部長である中島純氏は次のように述べています。「ICTシステムの構築における豊富な経験と、日本での広範な販売およびサポートネットワークを活用することにより、送配電を担うお客様へGEのEnergyAPMの導入を促進できることを嬉しく思います。」
GEリニューアブルエナジーのグリッドソリューションビジネスAsia Pacific and Japan CEOのバーバラ・ノーナン(Barbara Noonan)は次のように述べています。「このたびのパートナーシップにより、再生可能エネルギー分野においてグローバルな実績を持つGEのOEMと、先進的なデータアナリティクスおよびビッグデータ・プロセッシングとが一体になります。こうして誕生した最先端の「EnergyAPM」ソリューションがお客様の設備の信頼性を向上させるとともに長寿命化にもつながります。私たちは力を合わせ、日本の発電事業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進と、同国内における安全で信頼性の高い電力インフラの維持および電力の安定供給に貢献いたします。」
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GEグリッドソリューションについて
GEリニューアブルエナジーの事業であるGEグリッドソリューションは、13,000人以上の従業員を擁し、世界中のお客様にサービスを提供しています。GEグリッドソリューションは、世界中の電力会社や産業界に、発電所から最終電力消費者まで確実かつ効率的に電力を供給するための機器、システム、サービスを提供しています。GEグリッドソリューションは、再生可能な分散型エネルギー資源を安全かつ確実にグリッドに接続することで、エネルギー転換の課題に対処することを目的としています。GEのグリッドソリューションの詳細については、https://www.gegridsolutions.com/をご覧ください。
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