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Press Release

GEが気候変動問題への道筋を示すホワイトペーパーを発表 - 現実的で迅速な脱炭素化推進のために、 再生可能エネルギーとガス発電のスピーディな展開が重要

February 24, 2021
  • ホワイトペーパーはエネルギー転換に関するもので、2030年までに事業全体のカーボンニュートラルを目指すGEのコミットメントを前提としている。GEは新規石炭火力発電事業からの撤退を発表[1]済。
  • ガス火力発電を併用した再生可能エネルギー発電、および石炭からガスへの転換を継続することが、早期にCO2排出量を削減する上で最も効果的で現実的な手段。
  • 水素やCO2回収技術なども活用し、ガス火力発電は低炭素排出(またはゼロカーボン)への重要な役割を果たす。
  • ユニパー(Uniper:ドイツ電力大手)およびロングリッジ発電所(Long Ridge Energy Center:米国オハイオ州)との新規契約は、脱炭素化におけるガス発電の役割を明確に提示。

 

 

GEはこの度新たなホワイトペーパーの日本語版を発表しました。すでに2030年までに事業全体のカーボンニュートラル達成というコミットメント、さらには新規石炭発電事業からの撤退を発表しておりますが、本ホワイトペーパーは、再生エネルギー発電とガス発電の併用を戦略的に加速させることで、未来の低炭素社会への道を確保しつつ、気候変動対策を短期間で大きく進歩させられる方策を示すものです。

 

同ホワイトペーパー「再生可能エネルギーとガス発電の加速的な展開により気候変動の早期抑制が可能に」は、GEの数十年に及ぶ脱炭素化への取り組みに基づくもので、再生可能エネルギーとガスのいずれの電源も単独では不十分ではあるものの、うまく組み合わせることで、気候変動対策を大きく進展させるために必要な規模とペースで脱炭素化を実現できるとしています。

 

さらにこのホワイトペーパーでは、水素を含む低炭素(またはゼロカーボン)燃料や、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)技術を活用することで、カーボンフットプリントの削減を可能にする様々な方法がガス発電にあることも解説しています。

 

GEガスパワーCEOのスコット・ストレイジック(Scott Strazik)は次のように述べています。「気候変動は世界共通の喫緊の優先課題であり、GEは、数十年後ではなく今からより効果的に対策を実行できると考えています。ガス発電と再生可能エネルギーはどちらにも必要不可欠な役割があり、石炭からガスへの速やかな転換を世界規模で促していくとともに、低炭素またはゼロカーボンのガス発電技術への重要な役割となる手法の開発を続けていきます。」

 

気候変動問題に対する速やかな対応と、世界規模で増大する電力需要の双方に応えるために、このホワイトペーパーでは、再生可能エネルギーの普及を支え加速させる補完的手段として、ガス火力発電のメリットを次のように紹介しています。

  • ガス火力発電は確実で安価であり、必要な土地面積も小さいため、再生可能エネルギーを補完する理想的な手段である
  • 再エネ発電には変動性があるが、ガス発電は安定性があり出力が柔軟に調整できるため、稼働率は90%に達する
  • 石炭からガスへの切替えによる効果はすぐに表れ、世界の多くの地域で短期間に実効的なCO2排出量削減が実現できる。例えば2007年以降、米国の総発電量はおおむね一定であるのに、電力部門の炭素排出量は約3分の1減少している。石炭からガスへの切替えに由来する排出削減量は、他の燃料源の排出削減量を上回るものだった。

 

また、このホワイトペーパーは、再生可能エネルギー、ガス、石炭、原子力といった発電方式の技術とそのマーケットの概要とともに、蓄電池の価格競争力を高めるために必要な技術革新にも触れています。

 

GEのシニアバイスプレジデント兼チーフテクノロジーオフィサーで、GEガスパワー、リニューアブル両事業部の元CEOであるヴィック・アバーテ(Vic Abate)は次のように述べています。「電力業界で125年以上の経験を持つGEは、お客様とともにエネルギーの未来を切り開いていくことができます。私たちはテクノロジーへの投資を優先しています。費用対効果を上げるために再生可能エネルギーを拡大し、水素および炭素回収技術の進展によりゼロエミッションのガス発電を実現するためです。さらに、再エネとガスの併用を通じてエネルギー転換をリードし、再エネ単独の場合以上に速やかで大幅な炭素排出量の削減を実現できるのです。」

 

また、ホワイトペーパーにもあるように、GEリニューアブルエナジーは再生可能エネルギー業界の持続的な成長のために最も重要なコストを引き下げるイノベーションへの投資を続けています。同社は先日、英国のDogger Bank洋上風力発電所の第1、第2フェーズに採用され、現在稼働する中で最もパワフルなタービンであるHaliade-X洋上風力タービンの定格出力を13MWに引き上げることを発表しました。

 

その一方で、GEのガスタービンポートフォリオは、発電業界で他に例のない80年に及ぶガスタービン技術の知見を基盤としており、当社のHAガスタービン―世界で最も効率的なガスタービンにして、改良を重ねるガスタービン―は、数度にわたり業界初を達成し、2つの世界記録を打ち立てました。水素およびその他の低BTU燃料(BTU:英国熱量単位)で稼働するガスタービンに関しても、75基以上のガスタービンによる数十年間の稼働(合計600万時間以上)に基づく業界で最も豊富な経験を持ちます。ガス発電によるカーボンフットプリントをほぼゼロまで削減するため、GEは今後もGEグローバルリサーチセンターと緊密に協力して、水素技術および炭素回収技術の研究開発への投資を続けていきます。

 

さらに、GEガスパワーは2020年、ユニパー(Uniper:ドイツ電力大手)およびロングリッジ発電所(Long Ridge Energy Center:米国オハイオ州)との契約をはじめ、お客様数社との戦略的な脱炭素化事業にも調印しました。GEは、水素燃料プロジェクトと炭素回収・分離技術の双方を推進するために、2021年と2022年を通じてお客様とともに複数の脱炭素化パイロットプロジェクトを進めています。最後に、GEガスパワーは、Carbon Capture Coalition(炭素回収連合)への参加を発表しました。この産業横断的な経済団体には80以上の企業や組織が参加し、炭素の回収・輸送・活用・除去・貯留について経済界全体で推進するために米国政府の政策を支援しています。

[1]対象となるコンサルティング要件によります。

ホワイトペーパーはこちらからご覧になれます。

URL: https://www.gereports.jp/ge-announces-energy-white-paper/               

 

GEについて

GE (NYSE:GE) はより良い世界を作るための挑戦に立ち上がります。GEは125年以上にわたり産業界の未来に投資してきました。今日でも、当社の熱意あるチーム、一流の技術、グローバルな事業内容が、世界が効率的に、確実かつ安全に機能することに貢献しています。多様性をもち献身的なGEの社員は、誠実に業務に取り組み、お客様にサービスを提供するためのミッションに集中しています。www.ge.com

 


本件に関するお問合せ先:

GEジャパン株式会社 広報担当

Email: [email protected]

 

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