Skip to main content
Press Release

GEアディティブ、サンドビック社を金属3Dプリンター「バインダージェット」の ベータ版開発パートナーとして迎える

October 19, 2020

 

当プレスリリースは米国時間10月12日にシンシナティで発表されたニュースの翻訳版です。英語原文はこちらでご覧いただけます。

開発中の金属3Dプリンター「バインダージェット(Binder Jet)」のベータ版

 

【米シンシナティ20201012日】― GEアディティブはエンジニアリング分野のグローバル企業であるサンドビックのアディティブ・マニュファクチャリング事業部(Sandvik Additive Manufacturing)を、開発中の金属3Dプリンター「バインダージェット(Binder Jet)」のベータ版開発プロジェクトの戦略パートナーとして新たに迎えます。サンドビック社はアディティブ・マニュファクチャリング(アディティブ製造、以下AM)向け合金の分野で最も幅広いランナップを有し、オスプレイ(Osprey®)のブランド名で展開しています。

サンドビック社はGEアディティブと緊密に連携し、GEアディティブと、その傘下の金属粉末プロバイダーであるAP&Cが提供するAM向け金属粉末を補完する認定サプライヤーとしてオスプレイ(Osprey®)ブランドの粉末を提供します。また、GEアディティブが開発中のH2バインダージェットのベータ版装置を活用して社内外の顧客向けプログラムをサポートします。

GEアディティブのバインダージェットベータ版開発プログラムでは、GEの強みであるAMの量産化への活用を、他社との強力なパートナーシップにより一層加速させ、バインダージェット技術と装置を進化させます。第一段階ではベータ版のH2装置をパイロットラインに導入し、最終的には、2021年の工場ソリューションとしての市場への投入に発展させる予定です。

GEアディティブでバインダージェットの製品リーダーを務めるジェイコブ・ブランスバーグ(Jacob Brunsberg) は次のように述べています。

「GEアディティブのバインダージェット装置へのアプローチは、あらゆる業界でAMの量産化を可能にするソリューションを提供することを目的としてます。個々の金属3Dプリンター装置を活用するのは比較的簡単ですが、特に自動車業界のお客様からは、拡張可能な完全なソリューションが必要だという声が引き続き聞かれます。イノベーションを産業化するノウハウ、材料に関する深い知識、AMの可能性への共有したビジョンを有するサンドビック社のようなパートナーを得ることは、バインダージェットの本格商業活用戦略の基盤となる重要な事です」

サンドビック社アディティブ・マニュファクチャリング事業部(Sandvik Additive Manufacturing)のプレジデントクリスチャン・エゲバーグ(Kristian Egeberg)氏は、「サンドビックはガスアトマイズ製法を使ったアディティブ製造向け粉末材料のリーダー企業であり、各顧客企業の製造方法や用途に沿って最適化することに長けています。GEアディティブと金属材料分野で協力しあうことで、幅広いラインナップを誇る当社のオスプレイ(Osprey®)粉末材料をGEのバインダージェットのプラットフォームに適合させ、エンドユーザーに向けて生産性と製品パフォーマンスの向上を提供することができます」とコメントしています。

サンドビック社は150年以上にわたる材料技術の最先端の専門知識、40年以上にわたる粉末微粒化の経験、金属切断、焼結、熱処理などの後加工法の最先端のノウハウ、および金属粉末からAMコンポーネントまでバリューチェーン全体にわたる広範な専門知識を提供する企業です。2019年、サンドビック社はヨーロッパを拠点とするAMサービスの大手企業であるBEAMITの株式を大量に取得し、2020年にはBEAMITグループがZAREの株式の100%を取得しました。欧州のAMリーディング企業のノウハウを結集させ、独立系AMサービスプロバイダーとしては最大規模となり、高い要求レベルが求められる業界に向けてサービスを提供しています。

 

アディティブ製造について

アディティブ製造(積層造形、⾦属3D プリンティング、AM)は、その無限の可能性で世界の常識を変えています。すでに製造の現場にディスラプション(革命的な変化)をもたらし、設計や製造工程を加速させています。アディティブ製造技術は、より軽く、強く、効率の良い部品を作ることで製品のパフォーマンスと品質を⾼めます。CAD ソフトをベースに、材料を幾何学的形状に重ね上げ「積層または付加」してモノを作り出す製造⽅法であり、通常の製造において材料を切削し、「除去」加⼯する工程とは真逆の発想です。アディティブ製造技術によって、商品化までの時間短縮、コスト削減、競争率の向上、CO2排出削減等が実現します。

 

GE アディティブについて

GE アディティブは、ビジネスに革命的な変化をもたらす先駆的なアディティブ製造技術において世界を牽引しています。最先端の⾦属 3D プリンター造形システム、質の⾼い造形材料、およびアディティブ製造における⻑年の知識と経験に基づくコンサルティングサービスを総合的に提供し、企業が画期的な新製品を開発・製造するための支援をします。アディティブ製品は、企業の様々な設計や製造上の課題を解決し、ビジネスメリットをもたらし、ひいては世界をより良い⽅向に変えていきます。GE アディティブには、⾦属 3D 装置メーカーのコンセプト・レーザーおよびアーカム、材料プロバイダの AP&Cが含まれます。

* GE の商標は 1 カ国もしくは複数の国で登録されている可能性があります。

本件に関するお問合せ先:

GEアディティブ

広報マーケティング担当: 松元涼子

Email: [email protected]


business unit