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Press Release

GEアディティブ、コンセプト・レーザー製金属3DプリンターM2の最新モデル、 シリーズ5を発表

November 26, 2019

当プレスリリースはドイツ時間11月19日にフランクフルトで発表されたニュースの翻訳版です。英語原文はこちらでご覧いただけます。

M2 series 5

クラス最高の生産性を実現し、総コストを削減する最新モデル「M2シリーズ5

造形パーツの品質と一貫性の向上
生産性の向上
操作性と保守性の向上
 

【独フランクフルト20191119日】― GEアディティブは本日、ドイツのフランクフルトで開催中の展示会フォームネクスト(formnext)にて、同社傘下コンセプト・レーザー社製の金属3Dプリンター、M2シリーズの最新モデルとなる「M2シリーズ5」を発表しました。M2シリーズ5の特長は、航空宇宙産業や医療産業などで求められる高度な規制に対応する造形パーツの高い品質と一貫性を提供することで、ユーザー企業のニーズに応える点です。M2シリーズ5はGEアディティブのドイツ、リヒテンフェルスにある工場にて製造され、2020年第1四半期より出荷予定です。
 

継続的なコラボレーションがもたらす装置の進化

GEアディティブのエンジニアリング統括ゼネラル・マネージャー、クリス・シュッペは「ユーザー企業の皆様は、アディティブ製造(以下AM)分野で進化を続け、AMを活用した量産に移行しています。そのため、私たちGEアディティブも金属3Dプリンターの装置ポートフォリオを継続的に進化させ、再現性や使いやすさを高めることで、品質に対するお客様のニーズを満たすように尽力しています。この1年間、私たちはM2を保有する社内ユーザーのGEアビエーションのチームと緊密に連携し、率直なフィードバックを得ました。同じ場所で共に作業することで、M2が装置としてさらに進化し、より良いパーツを造形するための助言を受けるだけではなく、装置の操作性、性能や生産性、信頼性と品質の改善についても協力することができました」と述べています。

この共同作業では、広範な装置設計、システムおよびコンポーネントの確認・見直し、および長期にわたるテスト期間が設けられた結果、M2の最新モデルとなるシリーズ5が完成しました。これは堅牢な装置で、高度な規制が設定された航空宇宙および医療業界の厳しい要件を満たせるように構成されており、全体的なコストを抑えながらクラス最高の生産性を実現しています。

量産を展開するための再現性を実現

M2シリーズ5は、アディティブ設計の利点を最大限に活用しながら、設計性能の目標を達成し、材料特性や生産性において一貫性を担保することを可能にすることから、アディティブ製造において量産を行う企業に最適な装置です。

パフォーマンスの最大化を実現するために設計されており、最適化されたシステム速度、アップタイム、生産性と信頼性、造形パーツ間および装置間の一貫性、品質管理、およびプロセス検証を提供します。

主な新機能と特長は次のとおりです。

造形パーツの品質と一貫性の向上

  • 表面粗さとマルチレーザーによるステッチングの改善によって、造形パーツの品質を向上
  • ビルドプレートの全面、複数のビルド(造形)や装置間のパフォーマンスの一貫性の向上
  • 造形パーツの再現性・一貫性の担保(装置に対する一貫性の構築、調整、制御)
  • 造形パーツの品質を監視し、フィルターの変更を最小限に抑えるための密閉ガス回路
  • 10以上の内部センサーを備え、造形スペースの内部環境を厳密に把握・制御
  • 光学系&周囲の温度変化を制御する冷却システムを搭載し、光学系の位置精度を維持

生産性の向上

  • 造形スピードが大幅に向上し、レーザー照射のオンタイム時間も拡張
  • デュアルレーザー、各レーザーの照射範囲は造形面積の100%をカバー
  • 加熱プレートの面積とZ軸の増加により、造形体積が拡大。高さ350mm、245mm x245mmの正味造形スペース
  • 装置構造(レーザー、3D光学、ソフトウェア、ガスフロー)の改良による生産性の向上
  • 稼働率と信頼性(メンテナンスによるダウンタイムを削減)
  • 造形パーツの歩留まりの向上
  • フィーチャー(微細形状)の解像度が最大20%向上
  • 可変スポットサイズ:70~500ミクロン、同一の対象パーツでも、複数のレーザー照射パラメータの設定が可能

操作性と保守(メンテナンス)性の向上

  • アップグレードされたソフトウェアとシステム設計
  • 独自の安全システム:反応性の金属材料を非接触で扱うためのグローブボックス・システム、フィルターの頻度と交換しやすさの改善、反応性素材でも、不活性ガスの雰囲気下においてシービングと粉体交換ができる安全設計
     

アディティブ製造について
アディティブ製造(積層造形、⾦属3D プリンティング)は、その無限の可能性で世界の常識を変えています。すでに製造の現場にディスラプション(革命的な変化)をもたらし、設計や製造工程を加速させています。アディティブ製造技術は、より軽く、強く、効率の良い部品を作ることで製品のパフォーマンスと品質を⾼めます。CAD ソフトをベースに、材料を幾何学的形状に重ね上げ「積層または付加」してモノを作り出す製造⽅法であり、通常の製造において材料を切削し、「除去」加⼯する工程とは真逆の発想です。アディティブ製造技術によって、商品化までの時間短縮、コスト削減、競争率の向上、CO2排出削減等が実現します。

GE アディティブについて
GE アディティブは、ビジネスに革命的な変化をもたらす先駆的なアディティブ製造技術において世界を牽引しています。最先端の⾦属 3D プリンター造形システム、質の⾼い造形材料、およびアディティブ製造における⻑年の知識と経験に基づくコンサルティング・サービスを総合的に提供し、企業が画期的な新製品を開発・製造するための支援をします。アディティブ製品は、企業の様々な設計や製造上の課題を解決し、ビジネスメリットをもたらし、ひいては世界をより良い⽅向に変えていきます。GE アディティブには、⾦属 3D 装置メーカーのコンセプト・レーザー社およびアーカム社、材料プロバイダの AP&C社が含まれます。
* GE の商標は 1 カ国もしくは複数の国で登録されている可能性があります。


本件に関するお問合せ先:
GEアディティブ
広報マーケティング担当: 松元涼子
Email: [email protected]

クレアブ株式会社 GEジャパン広報担当: 西川・惠木・奥本
Email: [email protected]
TEL: 03-5404-0640   FAX: 03-5404-7120


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