Skip to main content
×

GE.com has been updated to serve our three go-forward companies.

Please visit these standalone sites for more information

GE Aerospace | GE Vernova | GE HealthCare 

Press Release

Ge横河メディカルシステム、当社製骨密度測定装置を東京都日野市に寄贈

August 20, 2007

~超音波式『A-1000 Express』、創立25周年記念事業の一環として~
日野市民の骨粗しょう症の予防意識向上や骨量減少の早期発見への貢献を図る

GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は8月17日(金)、当社の創立25 周年を記念した地域貢献事業の一環として、本社のある東京都日野市にGE社製骨密度測定装置『A-1000 Express(エーセンエクスプレス)』を一台寄贈しました。8月17日(金)に開催した会社設立25周年記念式典において、当社代表取締役社長の熊谷昭彦から、日野市・河内久男副市長に寄贈の目録が手渡されました。

GE横河メディカルシステム製骨密度測定装置『A1000 Express』寄贈式典

GE横河メディカルシステム製骨密度測定装置『A1000 Express』寄贈式典
右:河内 久男 日野市副市長左:熊谷 昭彦 GE横河メディカルシステム(株)代表取締役社長


今回寄贈した『A-1000 Express』は、超音波で踵(かかと)の骨の骨量を調べる可搬型の骨密度測定装置。骨密度測定装置は骨粗しょう症の診断などに有効で、特に『A- 1000 Express』は骨量を簡易に短時間で非侵襲的に測定可能です。2001年8月の発売以来、既に約1,500台が導入されるなど、国内の医療機関から高い評価を獲得しています。

今回寄贈を受けた河内久男 日野市副市長は、「市民の健康促進のために地域のイベントなどを通じて有効に利用させていただきます」と述べています。

また、当社代表取締役社長の熊谷昭彦は、「今後同装置が日野市の皆様の参加される健康教室やイベントなどで活用されることで、年々増加する骨粗しょう症の予防意識の向上や骨量減少の早期発見につながれば幸いです。当社は、『患者さんのために最善を尽くすことに誇りを持つ』の理念と『アーリーヘルス(早期発見・早期診断)』のビジョンのもと、良き企業市民として、今後もさらに地域に貢献する企業を目指し尽力してまいります」と述べています。

骨密度測定装置は、骨の中に骨を構成するカルシウムなどのミネラル分がどれくらい含まれているかを示した指標である骨密度を測る装置。骨密度は加齢や女性ホルモン分泌量の減少、ならびに栄養不足などが原因で減少し、骨密度が小さくなると骨がもろくなり、骨折しやすくなるほか、さらに減少すると骨がスカスカになり、骨粗しょう症などの病気になります。国内の骨粗しょう症の患者数は年々増加しており、現在では推定1,100万人に達します(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版)。

1982年に設立され、今年で創立25周年を迎えるGE横河メディカルシステムはこれまでにも、日野市主催の「健康フェア」への参加や環境報告書の提出など、地域社会の発展に積極的に取り組んできました。また、社員による地域の清掃を行うなど、今後も地域社会との連携を強化し、共に発展することを目指します。

GE横河メディカルシステムは8月17日(金)に会社設立25周年記念式典を開催、初代の杉山卓氏をはじめとする歴代の代表取締役社長や日野市関係者出席のもと、約400人が参加。骨密度測定装置の寄贈のほか、映像やパネル展示で当社の現在までの軌跡を振り返ったほか、国内外の関係者からこれまでの成長や今後の発展を祈念する挨拶をいただきました。

GE横河メディカルシステム株式会社は、CT(全身用コンピュータ断層撮影装置)、MR(磁気共鳴断層撮影装置)、超音波診断装置(US)、骨密度測定装置、X線撮影装置、核医学診断装置、PET(Positron Emission Tomography)とCTを組み合わせたPET-CT、患者モニタ、画像ネットワークシステムおよび麻酔器等の販売・サービスを提供する医療用画像診断装置の主力メーカー。米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケア(売上高:170億ドル)の世界三極体制(北米・日本・インターナショナル)の一極を担う。外資系画像診断装置メーカーとして唯一、国内にCT、MR、USおよびプローブの開発・製造拠点を持ち、最先端の技術や製品を日本から全世界に発信している。現在、"Early Health"のビジョンを掲げ、発病前の兆候発見や個々人の遺伝性素因に合わせた予防医療のデザインなど、画像診断技術とバイオ科学の進化と融合を進めている。特に「悪性腫瘍」、「循環器系疾患」、「ウィメンズヘルスケア」の3分野を重点ケアエリアと位置づけ、複数の製品・技術の多面的なアプローチにより病気の早期発見・早期診断をサポートしている。設立は1982年、日本国内に事業所を53カ所展開。2007年4月1日現在の社員数は1,702名、 2006会計年度(2006年1月~12月)の総売上は約1,530億円。

日本GE コーポレート・コミュニケーション本部


business unit
tags