*2011年7月26日(日本時間7月27日)に、米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
2011年7月26日【米国コネチカット州ノーウォーク】 - GEキャピタル(本社:米国コネチカット州、会長兼CEO:マイケル・A・ニール)は、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下:三井物産)と戦略的事業提携をスタートします。この提携に基づき、三井物産は、GEキャピタルと共に米国内の法人金融資産に投資することを目的として資産運用プログラムの設立を目指します。また両社は、販売金融や再生可能エネルギーなどの分野でのグローバルな共同事業機会も発掘していく方針です。
三井物産は初年度中に200百万米ドルを買収ファイナンスに投資し、その後も順次事業拡大を目指します。さらに、三井物産は日本の機関投資家から資金を募り、資産運用プログラムの運営を行います。
三井物産 執行役員 金融・新事業推進本部長 久米敦司氏は次のように述べています。「米国内で強力な基盤や存在感を持つGEキャピタルと提携関係を築くことができたことを嬉しく思います。我々は、この提携により従来は得られなかった多くの魅力的な投資機会を得ることができると確信しています。」
対象となる投資案件には、買収ファイナンスのほか、大口の設備用のローン及びリース、ならびに銀行のローンといった資産が含まれる予定です。GEキャピタルは、三井物産の投資対象となるローンやリース資産の案件発掘に加え、サービサーとしての役務も担います。
GEキャピタル・アメリカ 社長兼CEOダン・ヘンソンは次のように述べています。「GEキャピタルは米国における中堅企業の成長を支えるために、これらの企業との強力な関係及び資金提供力を有しています。今回の提携は、さらに多くの企業への資金提供を可能にするものです。今後の三井物産との関係構築に期待しています。」
【GEキャピタルについて】
米ゼネラル・エレクトリック・カンパニーで金融事業を行うGEキャピタルは、米国コネチカット州ノーウォークに本拠地を置き、世界中の個人と企業のお客様に向けて様々な金融商品・サービスを展開しています。不動産、設備、在庫品をベースにしたファイナンス、車両管理、運転資金ファイナンス、そして企業買収、リファイナンス、リストラクチャリング向けの資金を企業に提供し、その社数は100万社以上に及びます。個人のお客様も1億人を数え、クレジットカード、ショッピングクレジット、住宅および自動車ローン、パーソナルローン、信用保険を提供しています。 詳細はこちらをご覧ください。www.gecapital.com
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