・記念すべきガスタービンを、中部電力株式会社・上越火力発電所に納入
・高効率、低環境負荷そして柔軟な運転特性が特長である7FAガスタービン
・日本は世界のガスタービン市場における重要な市場
【日本・東京 4月2日】
GEは日本のエネルギー業界に向けて、多くのお客さまに常に最新技術を提供し続けてきました。本日、GEは日本市場において100基目となる大型ガスタービンを納入したことを発表します。この記念すべきガスタービンは、中部電力株式会社の新潟県・上越火力発電所へ納入した7FAガスタービンです。
この100基目のガスタービンは発電所建設の主契約者である株式会社日立製作所を通じて上越火力発電所に納入される8基のうちの初号基であり、最新技術を駆使したLNG専焼ガスタービンです。中部電力は、電力の安定供給に資するためにこの火力発電所を新たに建設中です。この7FAガスタービンは世界中でその技術が実証されており、現在世界では750台以上が稼働し、のべ稼働時間は2,500万
時間を超えます。
中部電力・上越火力発電所はコンバインドサイクル発電方式によって238万kWの電力供給を予定し、今回納入したガスタービンは2012年7月から営業運転を開始いたします。稼働中プラントの信頼性解析プログラム(ORAP)を通じて、ガスタービンの稼働率95.6%、運転時の信頼性99.5%、起動時の信頼性99.1%を達成していることが実証されています。*
*出典: ORAP®; All rights reserved: SPS®
大型ガスタービン100基を出荷するまでの36年間にて、GEはお客さまに、6B,7B, 9E,7E/EA,6FA, 7FA,9FAそして9Hといった幅広いラインアップのガスタービンを提供してまいりました。
「我々の技術革新は、常に高い品質を追求する日本のお客さまのご要望に応えることにより支えられてきました。今後ともGEは、日本のお客さまと共にガスタービン技術を進化させ、常に世界最高レベルの信頼性、効率、性能をご提供してまいります。」と大西英之GEエナジー日本代表は述べています。
GEについて
GEは、重要な課題の解決に取り組む企業です。最高の人材、最高のテクノロジーを活用し、エナジー、ヘルスケア、ホーム、トランスポテーション(運輸)、金融サービスなどの分野で、困難な課題の解決に貢献しています。世界中のインフラやビジネス構築、電力供給、運輸、医療など様々な分野でGEの製品・サービスが使われています。私達は、イマジネーションだけでなく、「実行」する企業です。課題解決を行動にうつす、それがGEの仕事です。日本におけるGEの事業・活動等については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。
GEエナジーは、より優れた技術を生み出すために世界中の人とアイデアを結びつけます。その結果、よりクリーンで想像的な世界を生み出すことができます。100以上の国と地域で働く10万人以上の社員とともに、私達の幅広い製品・サービスと卓越した業界経験によって各地域のお客さまの課題に取り組み、解決するお手伝いをしています。私達は、天然ガスや石油、石炭、原子力、風力、太陽光、バイオガス、水処理、エナジーマネジメント、そしてグリッドの次世代化といったエネルギー領域で先進的な技術を駆使して製品やサービスを提供しています。また採掘業や鉄鋼業、海洋事業や石油化学業、食品・飲料業そして革新的なエネルギー・水集約産業において統合されたソリューションをも提供しています。
日本GE コーポレート・コミュニケーション本部 小池