※本リリースは、本日、富士電機ホールディングスから配信された「富士電機とGE、国内のメーター事業に関する合弁会社を発足」と同じ内容を含みます。
2011年2月1日【東京】
GEと富士電機ホールディングス株式会社(以下、「富士電機」)は、国内の電力分野、その他の顧客向けメーターを設計・製造・販売する合弁会社「GE富士電機メーター株式会社」を本日正式に設立しました。
両社は、高品質かつコスト競争力のあるメーターを国内に供給することを目的として、昨年7月に合弁会社設立契約を締結し、準備を進めてきました。本日から事業を開始する新会社には、富士電機が50.01%、GEが49.99%出資しており、富士電機・GE双方から取締役を選任しています。
GE富士電機メーター株式会社は、両社の技術力と専門知識、GEの豊富な実績と世界的な事業展開力、富士電機グループの日本におけるメーターの製造・販売網を活用し国内での事業を展開していきます。
1. 合弁会社の設立期日
2011年2月1日(火)
2. 合弁会社の概要
(1)商号 | GE富士電機メーター株式会社 |
(2)本店所在地 | 東京都品川区大崎1-11-2 |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役会長兼CEO 篠崎 美調 代表取締役社長兼COO ダニエルT ナカノ |
(4)主な事業内容 | 電力会社及びその他顧客向けの国内におけるメーター(スマートメーター、メーター関連品を含む)の設計、開発、製造、販売、メンテナンス及び修理サービス |
(5)決算期 | 3月31日 |
(6)出資比率 | 富士電機システムズ株式会社(注) 50.01% GEエナジー・ジャパン株式会社 49.99% |
(7)従業員数 | 約200名 |
(注)富士電機システムズ株式会社は、富士電機ホールディングス株式会社の100%子会社です。
3. GE富士電機メーター株式会社のシンボルマーク
GEについて
GEは、世界各国においてインフラストラクチャー、金融、メディアの分野で事業を展開し、世界が直面している困難な課題の解決に貢献しています。航空機エンジン、発電をはじめ、金融サービスやヘルスケア・ソリューション、テレビ番組の編成にいたるまで、幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客さまに提供しており、約30万人の従業員を擁しています。
またGEは天然資源を効率的に利用するための新しい技術を開発し、展開することによってエネルギー分野でも活躍しています。GEエナジーは、世界中に8万5千人を雇用しており、2010年度の収益は375億ドルでした。石炭、石油、天然ガス、原子力、および水力、風力、太陽光、バイオガスといった再生可能エネルギーやその他の代替燃料を用いたエネルギーのあらゆる分野において、GEパワー&ウォーター、GEエナジー・サービスとGEオイル&ガスの3部門が、統合的な製品やサービス・ソリューションを提供しています。
GEは、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約5,000人を数えます。日本におけるGEの事業・活動等については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。
富士電機について
富士電機グループは、社会・産業インフラや電力に関わるプラント製品やそのシステム・ソリューションのノウハウと、業界トップレベルのコンポーネント機器の優れた専門性で、グローバルに事業を展開しています。また、産業機械や家電、自動車電装などの省エネルギー化に不可欠なパワー半導体、パソコン等の記憶装置に使われるディスク媒体、生活に密着した製品として自動販売機などを社会に提供しています。
富士電機グループは今後、コア技術を融合・強化することで、「エネルギー・環境」分野における事業の一層の拡大を図っていきます。
富士電機グループの詳細は、 http://www.fujielectric.co.jp/ をご覧下さい。
GEエナジー広報部 新村(シンムラ)