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Press Release

Ge、2012年度第3四半期の業績を発表

October 22, 2012

・2012年第3四半期の1株当たり営業利益(Operating EPS)は0.36ドル
・産業分野事業の売上高は6%増の248億ドル、同事業の売上内部成長率は8%、今年度累計では10%
・営業利益率は前年同期比70ベーシスポイント増加
・GEキャピタルの今年度累計配当実績は54億ドル、GEの営業活動による今年度累計キャッシュフロー(CFOA)は63%増の107億ドル

※ 2012年10月19日、米国にて発表されたプレスリリースの全訳です。
同発表に関するカンファレンス・コール/ウェブキャスト再生、プレゼンテーション資料、および関連資料等は、GEウェブサイト内「インベスター・リレーション」(※英語のみ)をご覧下さい。


2012年度第3四半期の 決算ハイライト


● 10四半期連続で営業利益が大幅に増加
 ・ 第3四半期の1株当たり営業利益(Operating EPS)は50%増(前年同期の優先株償還による影響を除くと13%増)の0.36ドル
 ・ 当四半期の継続事業からの1株当たり利益(EPS)は43%増の0.33ドル
● 第3四半期の受注高は4%増(風力タービン事業および為替の影響を除く)
● 総売上高は3%増(為替の影響を除くと6%増)の363億ドル
 ・ 為替による売上高へのマイナス影響は11億ドル
● 成長戦略を着実に実行中
 ・ 産業分野事業の当四半期における売上内部成長率は8%、今年度累計では10%
 ・ 同事業すべての部門で増益を達成
● 利益率は前年同期比70ベーシスポイント増、産業分野事業の全5部門で利益率が向上
 ・ 単純化/簡素化により、継続的なコスト削減を実現
 ・ 全社費用は通年で28億ドル程度まで削減の見込
● GEキャピタルの利益は11%増の17億ドル、GEキャピタル・コーポレーション(GECC)のTier 1普通資本比率は10.2%
 ・ 当四半期のGEキャピタル期末純投資額残高は4,250億ドルと、計画を上回る進捗
● 今年度累計の株主還元実績は84億ドル (うち30億ドルは自社株買い)
● 業績見通しは変わらず、2012年度の2桁増益達成に向け順調に推移


2012年10月19日【米国コネチカット州フェアフィールド】
GEは本日、2012年第3四半期の業績を発表しました。当四半期の営業利益は前年同期比10%増の38億ドル、1株当たり営業利益は50%増の0.36ドルとなりました。前年同期の優先株償還による影響を除く1株当たり営業利益は13%増となりました。一般会計基準(GAAP)ベースの継続事業からの利益は35億ドル、1株当たりに換算すると43%増の0.33ドルとなりました。当四半期の売上は3%増(為替の影響を除くと6%増)の363億ドルとなりました。産業分野事業の売上は6%増、売上内部成長率は8%となり、GEの産業分野事業ポートフォリオの強みが改めて証明されました。2005年第3四半期以降初めて、産業分野事業すべての部門で増益を達成し、エナジー・インフラストラクチャー、トランスポテーション、ホーム&ビジネス・ソリューションズの各部門では2桁増益となりました。当社は堅調な業績を達成しており、産業分野事業およびGEキャピタルともに2012年度の2桁増益達成に向け順調に推移しています。

GEのジェフ・イメルト会長兼CEOは次のように述べています。「全体的に厳しい事業環境が続いていますが、GEは成長戦略を着々と実行しています。産業分野事業は当四半期も引き続き、高い売上内部成長を達成しました。また、期末受注残も高水準でした。すでに予想したとおり、当社の利益率は前年同期比70ベーシスポイント増加し、産業分野事業の5部門すべてで利益率が向上しました」。

風力タービンの受注減が主因となり、インフラストラクチャー事業全体の受注高は5%減の215億ドルでした。風力タービンおよび為替の影響を除いた総受注高は4%増となりました。今年度累計受注高は4%増となり、インフラストラクチャー5事業のうち4事業で受注高が増加しています。第3四半期の受注価格は全体で0.1%上昇しました。GEは当四半期、カザフスタン国有鉄道Kazakhstan Temir Zholy (KTZ) からのGE製EvolutionTMシリーズ機関車組立キット110個の受注を発表したほか、米国・サウジアラビア・日本における発電プロジェクトでのFlexEfficiencyTM 60新型発電技術の採用について12億ドル近いコミットメント(確約)を得たことを発表しています。また当社は、ブラジル石油公社Petrobrasと世界最大の海底掘削装置製造に関し、11億ドル近い契約を締結しました。

第3四半期の総売上高は前年同期比3%増の363億ドルでした。当四半期におけるGE産業分野事業の売上は6%増の248億ドルでした。同事業の当四半期における売上内部成長率は8%、今年度累計では10%でした。また、中国、南米、アフリカにおいて売上が2桁成長した結果、為替の影響を除いた同事業の成長市場向け売上高は9%増となりました。当社の成長市場9地域のうち7地域において2012年度の受注高2桁増を見込んでいます。

第3四半期における産業分野事業の営業利益は11%増の36億ドルとなり、エナジー・インフラストラクチャーで13%の増益、トランスポテーション部門で35%の増益となりました。GEの営業活動による累計キャッシュフローは63%増の107億ドルとなりました。現金および現金同等物の連結期末残高は850億ドルでした。

GEキャピタルの事業規模縮小および、金融サービス事業としての選択と集中は順調に進んでおり、堅調な利益を達成しています。当四半期、GEキャピタルの利益は11%増加し、期末純投資額残高は4,250億ドルと計画を上回る進捗となりました。当四半期、GEキャピタル・コーポレーション (GECC)は親会社であるGEに24億ドルを配当金として還元し、今年度累計の配当実績が54億ドルとなりました。同社のTier 1普通資本比率は10.2%と、依然として堅調でした。

「当社は、投資家の皆様への重要なコミットメントであるバランス良い2桁増益、堅調な内部売上成長、利益率向上、およびGEキャピタルから還元されたキャッシュを原資にした均整な資本配分による株主貢献などの実現に向け、注力しています。また不透明な世界経済のもと、様々な経済情勢に対応できるよう準備を整えています。今後とも当社の展開市場で成功するための投資を続けると共に、全体的なコスト構造を積極的に管理していきます」とイメルトは述べています。

2012年第3四半期の決算ハイライト

2012年第3四半期の営業利益は、前年同期比10%増の38億ドル、前年同期の優先株償還による影響を除く1株当たり営業利益は同13%増の0.36ドルでした。一般会計基準(GAAP)ベースの(GEに帰属する)継続事業からの利益は前年同期比5%増の35億ドル、1株当たりに換算すると43%増の0.33ドルとなりました。当四半期に利益を計上した一過性の要因(1株当たり0.03ドル)が、事業再編その他費用(1株当たり0.03ドル)により相殺されました。

非継続事業の実績を含めると、2012年第3四半期のGEに帰属する純利益は35億ドル(普通株1株当たり0.33ドル)となりました。前年同期の実績は32億ドル(普通株1株当たり0.22ドル)でした。

2012年第3四半期の売上高は、前年同期比3%増の363億ドルでした。産業分野事業の売上高は同7%増の247億ドルでした。GEキャピタル・コーポレーション(GECC)の売上は、計画通りに資産規模を縮小したことにより、前年同期比5%減の114億ドルとなりました。

GEの営業活動による2012年度第3四半期累計キャッシュフロー総額は、前年同期の65億ドルから63%増の107億ドルとなりました。GE産業分野事業の営業活動による同累計キャッシュフロー総額は前年同期比20%減の52億ドルとなりました。

注:別紙の財務諸表には当社の財務状況、業績およびキャッシュフローを測定するうえで不可欠な情報が含まれています。

GEについて
GEは、重要な課題の解決に取り組む企業です。最高の人材、最高のテクノロジーを活用し、エナジー、ヘルスケア、ホーム、トランスポテーション(運輸)、金融サービスなどの分野で、困難な課題の解決に貢献しています。世界中のインフラ構築、電力供給、運輸、医療など様々な分野でGEの製品・サービスが使われています。私達は、イマジネーションだけでなく、「実行」する企業です。課題解決を行動にうつす、それがGEの仕事です。日本におけるGEの事業・活動等については、
http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。

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日本GE コーポレート・コミュニケーション本部


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