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Press Release

Ge、2007 年度第2 四半期の業績を発表

July 16, 2007

1株当たり利益(EPS)は13%増の0. 52 ドル、2007 年度の株式買い戻しプログラムを140 億ドルに拡大、総受注額は過去最高となる32%増の250 億ドル

English Version

第2四半期決算ハイライト(継続事業)

米国コネチカット州フェアフィールド、2007 年7月13日-GEは同日、2007年度第2四半期の業績を発表しました。継続事業からの利益は過去最高の54億ドル、1株当たり利益は0.52ドルとなり、前年同期比でそれぞれ12%、13%増加しました。継続事業からの売上高は12%増の423 億ドルで、内部成長は8%に達しました。

GE のジェフ・イメルト会長兼CEOは次のように述べています。「GEの利益の56%を占めるインフラストラクチャー(エネルギー関連機器、航空機エンジンなど)とコマーシャル・ファイナンス(リース、不動産などの法人金融)の両部門が、今四半期の好調な業績を牽引し、それぞれ利益を23%、18%伸ばしました。インフラ製品およびサービスに対する需要が世界全体でかつてないほど高まり、オイル&ガス、アビエーション、エナジー、トランスポーテーションの各事業において売上げと利益の2 桁成長を達成しました。また、コマーシャル・ファイナンス部門はグローバルに好調な業績をあげ、資産、売上高および利益の2 桁成長を果たしました」

「私たちは堅実で持続可能な成長を促進するパイプラインを世界中に構築しています。そして技術面での優位を確保し、サービスの提供を通じてお客さまとの結びつきを深めています。総受注額は32%増の250 億ドルと過去最高を記録し、総受注残高は前年比42%増で180 億ドル増加しました。主要機器・設備の受注額は、前年比54%増の131億ドルとなり、受注残高は、53%増の440 億ドルに達しました。サービス受注額は11%増、『お客さまサービス契約(CSA: Customer Service Agreement)』の受注残高は、10%増の960 億ドルとなりました」

「この好調な受注と勢いを反映し、第3四半期の継続事業からの1株当たり利益は、前年比15~19%の0.54~0.56ドルになると見込んでいます。 2007年通年の継続事業からの1株当たり利益見通しについて当初の予測を再確認し、また、内部成長を促進させながら、リスクの少ない堅調な業績の達成に向けて順調に進んでいます。私たちは2007年度の株式買い戻し計画を140億ドルに拡大しました。そのうち残りの120億ドル相当分は今年度下半期に完了する見込みです。取締役会は、2004年に発表したこの計画を総額で270億ドル規模まで拡大し、2007年末までに一気に買い戻しを進めることを決定しました」

GEの多岐にわたるサービスラインアップに加え、世界的な需要増加が追い風となり、売上内部成長率をGDP 成長率の2~3 倍にするという目標を、10 期連続で達成しました。サービスによる売上高は12%増、国際事業の売上高は21%増、新興成長市場における売上高は29%増の83 億ドルとなりました。

GEの利益は11%増加し、産業部門の営業利益率は0.7%増の17%となりました。GEが2007 年通年の目標とする「利益率1%増」の達成に向けて順調に進んでいます。

GE会長のイメルトは次のように述べています。「今四半期、GE Money の売上げおよび資産が世界全体で拡大し、米国の住宅ローン事業(WMC)における損失にもかかわらず、利益を8%伸ばしました。私たちはWNC からの撤退を決め、今四半期37億ドルのWMCローンを売却することにより大幅に事業を縮小しました」

「NBCユニバーサルは、ケーブル、映画、デジタル事業の業績が好調で、利益が2%増加しました。現在の業績の向上に加え、予約販売期間の契約受注も順調で、将来の業績を確約する基盤が整っています」

「ヘルスケアでは、赤字削減法と、OEC 事業の手術用機器の一時的な輸送差し止めが続いていることが予想以上に影響し、その他のヘルスケア事業の業績が好調にも関わらず、短期的にマイナスの結果となりました。しかしながら、将来的には堅実な成長を遂げていく事業であることには変わりありません」

今四半期にGE は日立製作所との原子力事業における提携により、5 億ドルの税引後利益を計上しましたが、一方で、GE Money で2億ドルの費用を計上するなど、合計で6億ドルにのぼる組織改革およびその他の費用が発生しました。また、GE の総合課税率は、第1 四半期と同じ予想通りの17%となりました。
注1)新興成長市場:中国、インド、東欧、ロシア、中東、アフリカ、中南米および東南アジアなどを含んでいます。

継続事業からの利益は、過去最高となる54 億ドルで、前年同期の48 億ドルに比べ、12%増加しました。継続事業からの1株当たり利益は、昨年の0.46ドルから13%増の0.52ドルとなりました。今四半期、GE のインフラストラクチャー事業とコマーシャル・ファイナンス事業は、堅調な2 桁の利益成長を達成しました。
継続事業からの売上高は、12%増加し、過去最高の423 億ドルになりました。GEの産業分野の売上高は内部成長と買収の効果を反映し、前年同期比10%増の243 億ドルでした。金融サービスの売上げは主に内部成長を反映し、昨年より11%増の171億ドルとなりました。
2007 年度上半期におけるGE の営業活動によるキャッシュフローは、昨年の138億ドルから16%減の116億ドルとなりました。これは、前年度以前の保険事業の株式売却による利益に関連し、GE キャピタル・サービスの特別配当が30 億ドル減少したことを反映しています。これにより、産業分野の継続事業からのキャッシュフローは11%増加しましたが、GE 全体としてはマイナスに転じました。
非継続事業からの利益は、昨年の100億ドルから減少し、今期は2,100万ドルでした。2007年第2四半期より、すべての期間における非継続事業には、2007年第3四半期に売却を予定しているプラスチックス事業の業績と、2006 年第4 四半期に売却した旧アドバンス・マテリアルズ事業のそれ以前の業績が含まれています。これに伴い、2007年第2四半期の純利益は、前年同期が49億ドル(1株当たり0.48 ドル)だったのに対し、54 億ドル(1 株当たり0.53ドル)となりました。

イメルト会長は次のように述べています。「私たちは全世界においてGE全体としての成長を促進するために大幅な変革を行ってきました。賢明な事業買収および売却を通じて、より成長が速く、利益率の高い一連の事業を構築してきました。GE は、『プロセスとしての成長』というイニシアチブを継続して実行しています。私たちはお客さまにより良いサービスを提供するため、技術とサービスに投資を行っています。私たちの財務目標は常に明確で、利益率を拡大すると同時に、利益を伸ばしながら、2桁の利益成長を持続していくことです。世界をリードする事業で構成されたポートフォリオの強みを活かして、今四半期も引き続きこの目標を達成することができました。私たちは投資を新たな成長につなげています」

GEは、"imagination at work 想像をカタチにするチカラ"をスローガンに、テクノロジー、メディア、金融サービスという多様な分野で事業展開し、世の中の困難な問題の解決に向けて努力しています。航空機エンジン、発電、水処理・セキュリティ技術から医療用画像診断装置、企業向け・個人向け金融、メディア、先端素材にわたるまで幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客さまに提供しており、約30万人の従業員を擁しています。詳細は、GE のホーム ページをご覧下さい。GE は、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約8,000人を数えます。日本におけるGE の事業・活動等については、 当サイトをご覧下さい。

この文書には1995 年の米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act)の意味する「前向きな記述」が含まれています。「前向きな記述」とは、「期待する」「予想する」「つもりである」「計画する」「信じる」「捜し求める」「予測する」「~であろう」などやそれに類似する言葉を含んだり、またそれらを含んでいない場合でも、GEの将来の事業や財務業績に関して何らかの期待を示している記述を指します。これらの記述は経営上の現在の期待に基づくものであり、予測し難い状況の不確実性、リスクおよび変化の影響を受けることがあります。グローバル規模での政治、経済、事業、競争市場および規制などの要因により、実際の結果がこれらの期待と著しく異なる場合があります。GEはいかなる「前向きな」情報に関しても、その最新情報を公開する義務を持ちません。

この件に関するお問い合わせ先:
日本ゼネラル・エレクトリック(株)広報部
電話:03-3588-9500

日本GE コーポレート・コミュニケーション本部


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