昨年12月19日から3か月間に渡って開催される、プラスチックを使用した自動車のデザインとプロトタイプ作成コンテストPLASTiconに、ロンドンの名門、イギリス王立芸術大学(RCA)の車両設計学科の学生が挑戦する。約20名の学生がPLASTiconに参加し、樹脂ガラス、プラスチックボディパネル、照明/灯体技術など、GEの革新的な技術が未来の自動車設計にどのように活かせるかを探ることになる。このコンテストでは、幅広いマーケット(たとえばSUV車のオーナーから、自動車購入年齢に達したジェネレーションYとよばれる客層まで)の需要を満たす「ブルースカイ」車両の調査、設計、およびモデル制作を競い合う。
GEプラスチックス事業部の主任自動車デザイナー、へールト・ヤン・シュレーケンは次のように述べている。「私共は、未来の車をデザインする上で、自動車設計を学ぶ世界有数の大学の優秀な学生と共同作業できることに大きな期待を寄せています。GEにはさまざまな素材や機能がありますので、 PLASTicon参加者は、これらを活用して、将来のニーズを先取りしたコンセプトを創造することができます。たとえば、環境基準や新しいデザインの方向性といったニーズに対処できます。」
PLASTiconプログラムでは、3名で1チームを作り、特定の課題を調査する。たとえば、新世代の客層、新しいマーケット、自動車セグメントの再定義、形式の自由、機能の統合などといった課題などがある。分析が終わり結論に達したら、チーム内の各メンバーが、その課題についての自分なりの解釈を設計しモデル化する。学生たちは、自動車の外装だけでなく、内装やサブシステムの設計を求められる場合もある。GEのアドバイザは、RCAのスタッフや学生と緊密に連携して、指導したり材料を提供したりする。PLASTiconの実施期間は、約3か月を予定しており、最後にGEの専門家が審査を行う。このコンテストの優勝者には、ニューヨークへの週末旅行と、GEのデザインカウンシルでプレゼンテーションを行う機会が提供される。
イギリス王立芸術大学は、世界で唯一の芸術専門の大学院大学で、教職指導と研究を専門とし、美術、商業美術、デザイン、コミュニケーション、および人文科学の各学科で修士課程と博士課程を行っている。この大学の車両設計学科では、民間輸送と公共輸送のための新しいアプローチを開拓するべく学生を指導しており、たとえば、交通渋滞、安全性、環境問題などの解決手段を研究する。
GEのプラスチック部門は、自動車のボディパネル/グレージング、外装部品、トリム/装備品、灯体、構造材/内装材、エンジン室内部品などの用途に向けた技術で業界をリードしている。GEが開発した革新的な素材によって、従来の金属とガラスに比べ、より自由で創造性に富んだ設計が可能になる。さらに、軽量化による燃費改善、騒音の減少、部品統合による軽量化とコスト削減、ユニークなカラーや特殊効果など、さまざまなパフォーマンス上のメリットおよび外観上のメリットをメーカーに提供できる。
GEプラスチックスについて
GEプラスチックスは、自動車、医療、家電、輸送、高機能包装、建築/建設、通信、光学媒体などの幅広い業界で利用されているプラスチック樹脂を世界中のお客様に提供するサプライヤです。ポリカーボネート、ABS、 SAN、 ASA、 PPE、 PC/ABS、 PBT、 PEI樹脂に加え、高機能特殊化合物LNP*製品ラインを製造/合成しています。GEプラスチックスの特殊フィルム・シート部門は、世界各地で条件の厳しい用途に幅広く利用されている高機能Lexan*シートおよびフィルム製品を製造しています。さらに、GEプラスチックスの自動車部門は、車体パネル/グレージング、ボンネット内、部品、構造/内装、照明という自動車産業の5つの主要分野で、世界中のお客様に豊かな経験に裏付けられた優れたプラスチック・ソリューションを提供しています。オリンピック大会の協賛企業として、GEは大会の成功に不可欠な、幅広い分野にわたる革新的な製品とサービスを独占的に提供しています。
*LNPおよびLexanはGeneral Electric Companyの商標です。
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日本GE コーポレート・コミュニケーション本部