―異なる審査基準で、幅広いニーズに対応―
株式会社荘内銀行（代表取締役頭取：町田 睿、本店：山形県鶴岡市）とGE Money（法人名：GEコンシューマー・ファイナンス株式会社、代表取締役社長：熊谷昭彦、本社：東京都目黒区）は、下記の通り住宅ローン販売において業務提携契約を締結しました。住宅ローン販売においてGE Moneyが地域金融機関と提携するのは、東日本地区では荘内銀行が初となります。
1. 提携の概要お客さまより、荘内銀行およびGE Moneyの一体型の仮審査申込書で住宅ローンをお申込みいただきます。荘内銀行の仮審査でご要望に添えない結果となった場合、お客さまのご希望に基づき、GE Moneyが独自の審査基準によって改めて仮審査を行ないます。
2. スキームフロー概要
3. 取り扱い開始日：平成18年9月19日（火）
今回の提携によって、お客さまは荘内銀行の住宅ローン申込みと同時にGE Moneyの住宅ローンへの申込みを同一窓口で行なうことができ、わずらわしい手間をかけることなく、ご融資を受けられる可能性が広がるメリットを享受いただけます。
荘内銀行は、住宅ローン事業を重要な個人向け金融サービスと位置付けております。GE Moneyとの業務提携により、これまで自行の住宅ローンの対象とならなかったお客さまのニーズにも対応することが可能になり、お客さまの「すまいの夢」の実現サポートに一層努めてまいります。
また、GE Moneyは、地域金融機関として山形県下で大規模な店舗網を有する荘内銀行を通じて住宅ローンを販売することで、地域における効率的な顧客拡大が期待できます。GE Moneyは、今後も、住宅ローン分野において金融機関との提携を積極的に進め、「できるだけのYes」で応えるGE Moneyブランドの市場への浸透を目指します。
GE Moneyは平成17年4月に住宅ローン事業に参入し、米国で培ったお客さまの実収入を重視した独自の審査ノウハウにより、日本で初めて、個々のお客さまの状況に応じて異なる金利を提供する住宅ローンを導入しました。荘内銀行とGE Moneyはそれぞれ異なる審査基準をもち、提供する住宅ローンも独自であることから、今回の提携は両者にとってビジネス戦略上意義のあるものと考えます。
GEコンシューマー・ファイナンス（株）は、米GE （ゼネラル・エレクトリック・カンパニー）の個人向け金融サービス部門であるGEコンシューマー・ファイナンスの日本法人で、クレジットカード、パーソナルローン、住宅ローンなどの金融サービスを提供しています。2005年4月より、世界共通ブランド「GE Money」を導入しています。従業員数は2,900人、総収益資産は9,500億円（2005年12月末）です。
GEは、"imagination at work 想像をカタチにするチカラ"をスローガンに、テクノロジー、メディア、金融サービスという多様な分野で事業展開し、世の中の困難な問題の解決に向けて努力しています。航空機エンジン、発電、水処理・セキュリティ技術から医療用画像診断装置、企業向け・個人向け金融、メディア、先端素材にわたるまで幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客さまに提供しており、約30万人の従業員を擁しています。GEは、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約8,000人を数えます。日本におけるGEの事業・活動等については、 当サイトをご覧下さい。
明治11年12月、第六十七国立銀行を前身として創業。顧客利便性を重視したリテール戦略を推進しており、ショッピングセンター内のインストアブランチや住宅ローンスクエアなど個人向け専門チャネルを積極的に展開しています。投資信託預かり残高、年金保険販売累計額、個人ローン比率はいずれも東北地区地銀トップ。法人取引では、ビジネスローンのラインアップ拡充、CLO、CBO、ファクタリングなど市場型間接金融への注力、地元大学との連携、中国ビジネスサポートなど、多様化する法人ニーズにグループの総合力で積極的に行っています。詳細についてはこちらをご覧ください。
平成18年4月、荘内銀行とGEキャピタルリーシング株式会社が法人向け金融サービス分野において業務提携契約を締結するなど、荘内銀行とGEは友好的な関係にあります。荘内銀行とGE Moneyは、今回の提携を両社の個人向け金融サービス分野における成長戦略の一環と位置付け、地域のお客さまのニーズに対応した、生活の質（クオリティ・オブ・ライフ）の向上に役立つ金融商品、サービスを提供していきます。
日本GE コーポレート・コミュニケーション本部