あなたの想いが日本の未来を変える!
~ シニア世代が健やかに輝く社会をつくるためのアイデアを募集 ~
GEヘルスケアグループの日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は本日から、「第23回GEヘルシーマジネーション大賞」の募集を開始します。
同賞はどなたでも手軽に応募できるヘルスケアに関するアイデアコンテストです。本年のテーマは、「世界一、シニアが健やかに輝く国、日本へ」(下記参照)。本テーマについて、ご自身のアイデアを400字以内にまとめて下さい(絵・写真などでの補足も可)。世界に誇れる高齢社会の構築、または高齢化を取り巻く諸問題解決に貢献するユニークなアイデアを明快に記した作品を高く評価します。
応募は専用ウェブサイト( www.gehealthcare.co.jp/company/hmaward/ )と携帯サイト( www.gehealthcare.co.jp/company/hmaward/mobile )にて受け付け、受賞作品は審査員による選考に加えて、一般からの投票で決定します。一般と学生の2部門制で、各部門の大賞受賞者には賞金5万円が贈られるほか、医療福祉施設に対する同額の寄付権が付与されます。発表は当社ウェブサイト( www.gehealthcare.co.jp )ほかにて行います(募集要項は3ページをご参照ください)。
同賞の主催はGEヘルスケア・ジャパン株式会社、協賛は財団法人消費者教育支援センター(NICE)、協力は日本GE株式会社。審査員はNICE理事長で、2010年春の旭日中綬章受章の有馬真喜子氏他。締切は11月8日(月)必着です。
【募集テーマ】
「世界一、シニアが健やかに輝く国、日本へ」
急速な高齢化が進行し、世界で最も長寿国となった日本。国立社会保障・人口問題研究所は、日本の人口に占める高齢者の割合が2035年には33.7%、2055年には40.5%に上昇すると推定しています。高齢者人口の増加は相対的な労働力人口(15~64歳)の縮小や医療費の増加などをもたらし、医療財政への負担がさらに増大するなど、高齢化問題はとかくネガティブな側面のみが強調される傾向にあります。
しかしながら、シルバー社会の到来は大きな潜在的機会でもあります。政府も、本年6月に発表した新成長戦略の中で、'高齢社会の先進モデル'の構築を目指すことを明らかにしました。 ― 高齢社会を日本の経済成長の源泉とし、今後拡大が予想されるシルバー市場の需要を活用することで、医療・介護やその他の関連サービスを成長産業へと転換する。一方で、サービスの充実や働く機会の拡大などを通じて、シニア世代のQOL(生活の質)の向上と医療費の抑制を促進する ― このようなビジョンがカタチになれば、日本のシニアは今後、より健やかで自立した生活を持続することが可能となり、住み慣れた地域で生きがいや尊厳を保ち、アクティブかつ有意義な人生を送るという理想に一歩近づくことができるのではないでしょうか。
しかしながら、このビジョンの実現には数多くのハードルが待ち構えており、実際ほとんどの国民は将来に不安を抱いています。また日本には、高齢社会がもたらす市場機会を活用する上で、様々な分野で多様な課題があることも事実です。
そこで、今年は、「世界一、シニアが健やかに輝く国、日本へ」をテーマに、世界に誇れる高齢社会の構築、または高齢化を取り巻く諸問題解決に貢献するユニークなアイデアを募集します。
シルバー世代が健康で生き生きとした暮らしを送るために、今日本に足りないものは、障害となっているものは何か? そしてその課題を解決するために個人、医療従事者、国・政府はそれぞれ何をすべきか? また、日本が世界に高齢社会の成功モデルを示すとしたら、それはどのようなもので、その実現には何が必要か?
学生から会社員、主婦、医療・政府関係者、そして現役のシニア世代まで、幅広い層から日本の実情に照らし合わせた独自の提言をお待ちします。
GEヘルシーマジネーション大賞は、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(当時社名:横河メディカルシステム株式会社、略称YMS)の創立5周年を記念した「第1回YMS学生論文大賞」として1987年に開始されて以来、過去22年間にわたって毎年開催しているCSR(企業の社会的責任)活動です。潜在・顕在化している医療問題への提言を募り、社会に還元することで、医療・健康・福祉・社会・人生などの問題に対する関心を広く喚起することを目的にしています。
昨年度までは「GEヘルスケア・エッセイ大賞」の名称で、広く一般から3,000字以内のエッセイを募集。過去最高で703編もの貴重な提言をいただくなど、全国でも伝統ある医療エッセイコンテストとしてその知名度も高まってきました。
そのような中、当社が所属する米ゼネラル・エレクトリック(GE)では先ごろ、ヘルスケアに関する新ビジネス戦略「ヘルシーマジネーション」をグローバル規模で導入し、日本でも高齢社会に対する取り組みに重点を置くという中期方針を打ち立てました。この戦略・方針にならって、当社では今春、急速な高齢化の進行がもたらす日本への影響、ならびにシルバー社会の潜在的可能性を活用するために日本が対応すべき課題をまとめた白書「シルバーからゴールドへ:日本における高齢社会とその可能性」を発刊。さらに本イベントも「GEヘルシーマジネーション大賞」と名称を変更するとともに、同方針に沿って企画を練り直し、本年度は高齢社会をテーマに、世界に誇れる高齢社会の構築、または高齢化を取り巻く諸問題解決に貢献するアイデアを幅広い世代から募集することにしました。いただいたアイデアを広く社会に還元することで、当社は本大賞を通じて、シニアが健やかに輝く未来の構築に貢献することを目指します。
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、CT(コンピューター断層撮影装置)やMR(磁気共鳴断層撮影装置)などの医療用画像診断装置やヘルスケアITをはじめ、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)や生体情報モニターから、創薬、バイオ医薬品、ならびに医療機関の経営支援に至るまで、幅広い分野にわたる専門性を生かし、次世代の患者ケアをデザインする先端的な医療技術ならびに医療サービスを提供しています。米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアの日本での中核拠点として、現在GEが全世界で推進している「ヘルシーマジネーション」戦略にもとづき、医療コストの削減、医療アクセスの拡大、ならびに医療の質の向上を実現する革新的な製品やサービスの開発を継続しています。GE横河メディカルシステムとGEヘルスケア バイオサイエンスが2009年8月1日付で事業統合し、「GEヘルスケア・ジャパン株式会社」としてビジネスを開始。2010年1月1日現在の社員数は1,890名、国内で展開する事業所数は55カ所、2009会計年度(2009年1月~12月)の総売上は約1,190億円。ホームページアドレスは www.gehealthcare.co.jp
第23回GEヘルシーマジネーション大賞 募集要項
【主催】
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
【協賛】
財団法人消費者教育支援センター
【協力】
日本GE株式会社
【募集テーマ】
世界一、シニアが健やかに輝く国、日本へ
(タイトルは自由につけてください)
【応募締切】
2010年11月8日(月)必着
【応募部門】
◆ 一般部門
◆ 学生部門
【審査員】
◆ 有馬真喜子 財団法人消費者教育支援センター 理事長
◆ 熊谷昭彦 GEヘルスケア・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO、他
*上記審査員による選考に加えて、一般からの投票による審査も実施予定
【賞・賞金】
◆ 大賞(一般・学生各部門から1名)賞金5万円 + 寄付金5万円
(受賞者指定の医療福祉施設・団体・機関に寄付)
◆ 優秀賞(5名)賞金2万円
【文字数】
400字以内(絵・写真・イラストなどの静止画・動画での補足も可。詳細はウェブサイト参照)
【応募方法】
ウェブサイト( www.gehealthcare.co.jp/company/hmaward )上の専用応募フォームに必要事項とアイデアを入力の上、電子メールにて送付
携帯メールからでも応募可能
(携帯サイト: www.gehealthcare.co.jp/company/hmaward/mobile )
【発表・表彰】
2011年2月中に主催者ウェブサイト他にて発表、表彰式開催予定
【応募規定】
◆ 応募作品は未発表のものに限る
◆ 応募は1人1点のみ(2点目以降の応募は無効)
◆ 参考資料・文献などは必ず明記
◆ 応募作品のすべての著作権は主催者に帰属する
◆ 応募作品は返却しない
◆ 受賞者の寄付金は主催者が負担。受賞者の属する施設は除く。寄付先については審査を行う
◆ 応募作品は一部主催者のウェブサイトなどで公開予定
◆ 応募者の個人情報、応募されるデータ等は同賞のためにのみ使用し、その他の目的には使用しない
【問い合わせ先】
GEヘルシーマジネーション大賞 事務局
フリーダイヤル:0120-202-021
(「GEヘルシーマジネーション大賞」の件とお申し出ください)
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 広報 松井亜起