【ボストン 2017年12月20日】GE（NYSE: GE）のシニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・カウンシル、アレックス・ディミートリエフは新たに、グローバル・グロース・オーガナイゼーション（GGO）の社長兼CEOに任命され、会長兼CEOジョン・フラナリーにレポートします。ディミートリエフは、GEを退社することを発表しているGE副会長ジョン・ライスの後任です。ジョン・ライスのリーダーシップのもとで、GEは現在180カ国にて事業をおこなうまでグローバルにおいて拠点を拡大させ、エグゼクティブクラスのローカルリーダーの数を倍増させてきました。GGOは今後、各事業における市場調査、コマーシャル・サポート、ブランド活動、採用活動、そして企業文化の醸成を実施します。
GE会長兼CEOであるジョン・フラナリーは次のように述べています。「アレックスは、地政学的見地でのリスクマネジメント能力やGE各事業の幅広い評価・理解、そして卓越した交渉能力があり、この重要な役割を担うのにふさわしいリーダーです。彼はGEのリーダーチームの重要なメンバーの一人で、CEOである私にとっても頼りになる存在です。」
ディミートリエフは法廷弁護士としてシカゴ、ニューヨークにて20年以上勤務した後、2007年にGEに入社。GEで勤務してきたこの11年間にわたり、GEの訴訟・リーガル部門を所管するバイス・プレジデントを務めてきました。GEエナジーのバイス・プレジデント兼ゼネラル・カウンシル、GEキャピタルのバイス・プレジデント兼ゼネラル・カウンシルを歴任した後、2015年にGEのゼネラル・カウンシルに就任しました。
ディミートリエフはロナルド・レーガン大統領時代、ホワイトハウスで政治および政府間交渉におけるフェローを務め、また司法省でオナーズ・インターンにも選ばれました。
彼はイエール大学経済学部および政治学部を卒業し、ハーバード・ロー・スクールにて法学博士（J.D.）を取得しています。
ディミートリエフは彼の後任が任命されるまで、GEのゼネラル・カウンシルを兼務します。