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Press Release

GE、オーストラリアに新設される廃棄物発電所に蒸気タービンを提供

October 30, 2020
  • ユーティリティスケールのイーストロッキンガム廃棄物発電所に、GEスチームパワーの35メガワットタービンを搭載。このタービンは、GEの再生可能蒸気発電技術の一端を担う
  • 新たな廃棄物発電所は、リサイクル不能な廃棄物を確実で安定的な電力に変えて国内電力網に供給するとともに、総カーボンフットプリントを年間30万トン削減――これは自動車64,000台分の排出量に相当
  • 幅広い燃料源を対象に効率的で確実な蒸気発電技術を提供してきた、GEの100年に及ぶ経験を活用

バーデン(スイス) 20201030 — GE(NYSE:GE)は、西オーストラリア州イーストロッキンガムに新設される廃棄物発電所に、再生可能蒸気発電技術を提供します。EPCを率いるHitachi Zosen Inovaとともに周辺機器の設計・調達・建設(EPC)を請け負うACCIONAとの契約に基づき、GEスチームパワーは、このプロジェクトのため減速機付き反動蒸気タービン(GRD)の設計、製造、供給を行います。この技術により同発電所は、都市ごみや商業・産業廃棄物から確実に安定的な電力を作りだせます。

ACCIONAのコマーシャルマネージャーであるアンドリュー・ベルは次のように述べました。「イーストロッキンガム廃棄物発電所は、持続可能性と環境保護に貢献する最先端技術を用いたプロジェクトに対する当社の長年の取り組みのひとつです。GEスチームパワーは、当社の要件とスケジュールに合うソリューションを、速やかかつ柔軟に提供してくれました。彼らの力を借りて、GEの定評ある蒸気タービンソリューションを活用してこの重要なプロジェクトを実現するのを楽しみにしています。」

国内で2番目に大きな廃棄物発電所として、イーストロッキンガム発電所は、オーストラリアの再エネ発電目標と廃棄物管理目標の達成を持続可能な形で促すでしょう。この発電所は、電力網に29メガワットの安定的な電力を供給する容量を誇り、36,000世帯以上に電力を供給できます。この電力の50%以上は再生可能な生物由来原料の燃焼により得られるもので、カーボンフットプリント総量は最低限にとどまります。埋め立て処理では二酸化炭素よりはるかに強い温室効果を持つメタンが排出されますが、この場合に比べて温室効果ガス排出量も大幅に削減できるでしょう。

イーストロッキンガム発電所の出資比率は、John Laing 40%、Masdar/Tribe 40%、Acciona Concesiones 10%、Hitachi Zosen Inova 10%となっています。完成後、この発電所は年間約30万トンの廃棄物を処理し、年間30万トン以上の二酸化炭素(自動車約64,000台の排出量に相当)の大気中への放出を防ぎます。

GEスチームパワーのチーフコマーシャルオフィサーであるサシャ・パルニは、次のように述べました。「毎年世界全体で20億トン近い都市ごみが発生し、今後さらなる増加が見込まれます。埋め立てればメタン発生の原因となるリサイクルできないごみを燃やすことで、大気中の温室効果ガスの総量を減らせます。当社の定評ある再生可能蒸気タービン技術で、ACCIONAが手掛けるイーストロッキンガム発電所事業を支援できることを誇りに思います。これにより、廃棄物を安定的な電力に変えて西オーストリア州の電力網に供給するとともに、オーストラリアの二酸化炭素排出量の大幅な削減を達成できるでしょう。」

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GEスチームパワーについて

GEスチームパワーは、原子力、石炭、石油、バイオマス、都市ごみを含む多様な燃料源に適用できる幅広い技術およびサービスを用いて、お客様のクリーンな発電目標の達成をお手伝いしています。世界の蒸気タービン設備容量の30%以上、原子力発電所で稼働中の蒸気タービンの 50%以上、世界のボイラーの30%以上を占めるGEスチームパワーの技術は、世界の蒸気発電所の信頼性、低廉性、柔軟性を高め、環境への影響を軽減するソリューションを提供しています。

本件に関するお問合せ先:

GEジャパン株式会社 広報担当

Email: [email protected]


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