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Press Release

GEがGMISとパートナーシップを締結、 グローバルな生産体制におけるデジタル化、リーン方式、安全性を探求することで 合意

May 26, 2021
  • GEはGMIS(※1)と協力し、製造業の変革に重要な3つの要素について協働することで合意しました
  • GMISは、国際経済の再生や各国の政策決定にとって製造業が重要な地位を占めると考えています
  • 今年11月にドバイで開催されるGMIS2021サミットにおいて、GEはその知識と経験を共有する予定です

※1:the Global Manufacturing and Industrialisation Summit:製造業について各国の産、官、学および国際機関の代表が参加する国際会議。今回の#GMIS2021が4回目となる。

 

【ドバイ、UAE】 GEとGMISはこのたびパートナーシップを締結し、製造業の変革に必要な「デジタル化」「リーン方式」「安全」の3点およびUAEおよびグローバルな経済再生について協力することを発表しました。

共同でソートリーダーシップを行うなどこれまでの協力関係を踏まえ、GEはGMISとともに、製造業界にデジタル化やリーン方式、安全のための手順が広まるよう協働し、廃棄物削減やコスト低減、生産能力や稼働時間の改善、従業員満足度の向上などについて製造業の皆さんをサポートしていきます。

今年11月22日から27日にかけてドバイ・エキシビション・センターで行われる第4回GMIS(#GMIS2021)は国際的にも例を見ないユニークなプラットフォームを提供し、前述の3つの要素についてさまざまなプログラムが予定されています。製造業やテクノロジーの分野から各リーダーが参加し、これからの製造業や新たな産業像を展望し、議論を行うことになっています。

GEシニアバイスプレジデントでGEインターナショナル・マーケッツ社長兼CEOであるナビル・ハバエブは次のように述べています。「GEは製造業に携わって130年という歴史があり、エネルギー、ヘルスケア、アビエーションなどの重要なセクターでグローバルな事業展開を行っています。また、デジタル化やアディティブ製造(3Dプリンティング)の分野にも知見があります。私たちは#GMIS2021とパートナーシップを結び、製造業の変革において役割を果たすとともに世界経済のさらなる発展をサポートできることを嬉しく思っています。」

また、GEは世界130か国にわたって1,000か所以上の製造、メンテナンス、リペアおよびオーバーホールの拠点を展開しています。「GEがデジタル化の進展やリーン方式の実装、安全の最優先をいかに実行してきたかを参加者の皆さんと共有したいと思っています。ほかにも、私たちの取り組みが製造業にとって持続可能で優れた方法であり、社内のみならずパートナーやお客様のためにも活かされている点についてもお伝えしたいと思っています」とハバエブは話しています。

この国際会議はUNIDO(国連工業開発機関)およびUAE産業・先端技術省との共同開催です。ドバイ国際博覧会(※2)とあわせ、#GMIS2021は工業化を中心的議題に位置づけ、経済成長と世界的好況をもたらすために重要な論点であると強調しています。#GMIS2021のテーマは「Rewiring Societies: Repurposing Digitalisation for Prosperity」となっています。

※2:2020年ドバイ国際博覧会はコロナウィルス・パンデミックの影響で1年の延期が決定。2021年10月1日から2022年3月31日の開催を予定。

#GMIS2021はデータ・インテリジェンスとコネクティビティの重要性を分析するとともに、第4次産業革命の状況において人類と機械がどのように関わりあうか、その進化するメカニズムを探求していきます。

GMIS実行委員会のトップであるバドル・アル・オラマは次のように述べています。「私たちは製造業の成長を牽引し、その変革や多様化を進める世界的リーダーであるGEをパートナーに迎えたことを嬉しく思っています。GMISはGEとともにそれぞれのネットワークを活かしてデジタル化やソートリーダーシップを推進し、意見を共有し、すべてのビジネスを横断する、すなわち工場の現場から第4次産業革命を起こすテクノロジーの分野に至るまで、世界的な製造業コミュニティをサポートしていきます。」

オラマは「さらに、世界中の製造業者が工業化の次の段階、つまり人工知能(AI)、ロボティクス、IoT、ブロックチェーンといったかつてないイノベーションを活用する段階に入ることで、私たちのパートナーシップは製造業の未来を描き出す有効な一手となるでしょう」とも語っています。

GEはデジタル・トランスフォーメーションを活用し、お客様の工場にある機械とセンサーをセキュアクラウドでつなぎ、データの収集・分析を行うことで生産バリューチェーン全体を持続的に改善し、生産能力の向上と高効率化を行い、同時にコスト低減と収益向上をも果たしています。

リーン方式はGE代表取締役兼CEOのラリー・カルプによって精力的に進められ、社内全体のあらゆるプロセスを改善させる方法としてリーン方式を優先させています。製造プロセスにおいては、お客様にプラスにならないシステムや活動を洗い出すアプローチとして採用されています。非生産的な要素を取り除き合理化を進めることで、現場のチームはコスト低減、品質向上、労働時間短縮が可能になり、付加価値を高めることが出来るのです。

安全性は製造業の変革を進める3番目の要素であり、GEでは何よりも最優先されています。「私たちは従業員を最も重要な資産と考えています。ですから、『私たちの仲間の安全を守る』ことはとてもシンプルで明確な目標なのです」とハバエブは話します。従来のベストプラクティスとされてきたやり方やトレーニング方法、データ、検査報告、判断基準などのツールを常に見直すことで、安全へのコミットメントは従業員を守るのみならず、GEのすべての取り組みやオペレーションが持っている長所を強めることにもなっています。

#GMIS2021への参加をお考えの方はhttps://gmisummit.com/ からお申し込みください。

 

GEについて

GEは直面する課題に常に取り組むことでより良い世界の実現を目指しています。世界規模でエンジニアリングとソフトウェアや分析ツールを組み合わせることで、GEはより効率的に、着実に、そして安全に世界が機能するお手伝いをしています。これまで125年以上にわたりGEは産業界のあるべき姿を構想してきました。このことが今日では、アディティブ製造や材料工学、データアナリティクスといったパラダイムシフトに結びついています。GEでは一人一人が自らのミッションを達成するために、グローバルかつ多様性をもって、誠実さと情熱と保ちつつ業務に取り組み、お客様に貢献しています。詳しくはwww.ge.comをご参照ください。

GMISについて

The Global Manufacturing and Industrialisation Summit (GMIS)は2015年に始まり、製造業者、政府機関、NGO、専門家、投資家などの架け橋となって、第4次産業革命による製造業の変革が世界経済を再活性化するよう働きかけてきました。UAEとUNIDOの共同イニシアティブであるGMISはグローバルなプラットフォームとして、製造業界のこれからを考える機会を参加者に提供し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために貢献していきます。

GMISの第1回(GMIS2017)はUAE・アブダビで、第2回(GMIS2019)はロシア・エカテリンブルグで開催され、いずれも40か国以上・3,000人以上が参加しました。第3回(GMIS2020)は2020年9月にオンライン形式で開催され、政府機関、産業界、国際団体など100名以上のリーダーを含む10,000人以上の参加がありました。

そして第4回(GMIS2021)は再びUAEに戻り、国際博覧会会場であるドバイ・エキシビション・センターにて11月22日から27日に開催予定です。今回のテーマは「Rewiring Societies: Repurposing Digitalisation for Prosperity」となっています。

GMISについての詳細は以下をご参照ください。ウェブサイト:https://gmisummit.com/、Twitter:@GMISummit、Instagram:@gmisummit、リンクトイン:GMIS - Global Manufacturing & Industrialisation Summit、Facebook:@GMISummit

 

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本件に関するお問合せ先:

GEジャパン株式会社 広報担当

[email protected]

 


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