【東京:2022年12月2日】
日本貨物航空株式会社(以下NCA)は、同社が所有するボーイング747-8型貨物機に装備されるGEnx-2Bエンジンのフライトアワー整備契約を6年間延長することで合意しました。
NCA常務取締役整備グループ長の小堀寿亮氏は次のように述べています。「今回の契約によって、NCAとGEのパートナーシップをより強固なものにするとともに、私たちが運用するGEnxエンジンが将来に向けて今後もサポートを受けられることを心強く思います。」
GEエアロスペース(GE Aerospace)のGEnxゼネラルマネージャーであるデイブ・カーチャーは次のように述べています。「GEエアロスペースはNCA様と運用されているGEnxをサポートできることを嬉しく思います。私たちはこれからもお客様と良好な関係を維持するとともに、模範となるようなサービスとサポートを提供してまいります。」
NCAとGEはCF6エンジン採用時から長きにわたる信頼関係を築いています。現在、NCAはGEのCF6およびGEnxを装備する機材の運航を行っています。
フライトアワー整備契約は、エンジンのライフサイクル全体に渡ってGEの様々な技術を活用しカスタマイズ対応するものです。これらのサービスは、GEのデータや分析力、そして経験によって支えられており、カスタマーにとって整備費用の負担軽減やサービスの遅延、中断の低減に役立てられています。
日本貨物航空株式会社について
日本貨物航空株式会社(NCA)は1978年に創立され、現在は日本郵船株式会社(NYK)のグループ企業として、国際航空貨物輸送事業を展開しています。NCAは日本で唯一の国際線貨物専門航空会社であり、貨物機および航空貨物の取扱いにおけるさまざまな知見を有しています。NCAは世界の主要都市を結び、国際貨物輸送に貢献しています。
GE Aerospace(GEエアロスペース)について
GE Aerospaceは、ジェットエンジンや各種部品および旅客機、軍用機向けシステムをグローバルなネットワークで提供し、サポートを行う世界有数の企業です。世界中で運用されている39,000基の旅客機向けエンジンと26,000基の軍用機向けエンジンのインストールベースを持つGE Aerospaceは、関連するジョイントベンチャーとともに未来の空の旅を実現するための大きな役割を果たせるよう邁進しています。
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GEジャパン株式会社 広報担当