※3月12日に米国にて発表されたプレスリリースの全訳です。
【米国コネチカット州フェアフィールド 2009年3月12日】
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は本日、GEおよびGEキャピタル・コーポレーション(GECC)の長期信用格付けを「AAA(トリプルA)」から「AA+(AAプラス)」に1ノッチ(段階)引き下げ、今後のアウトルック(格付け見通し)を「安定的」と発表しました。S&Pは今回の見直しは長期信用格付けのみであり、GEおよびGECCの短期信用格付け「A-1+(A-1プラス)」に変更はないことを確認しました。今回の変更は、S&PがGEのポートフォリオについて慎重に検討した結果行われたものです。
GECCは世界の金融サービス会社の中で「AAプラス」の高格付けを得ている数少ない会社の1社です。この格付けを得ている会社について、S&Pは「財政的約定を達成する卓越したケイパビリティ(能力)を持つ会社」と定義しています。また、「安定的」という格付け見通しは、今後半年から2年間は、この格付けが維持される見通しが高いことを意味します。