『Early Health』の実現に向けた最新の製品群や最先端のテクノロジーを展示
GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は、2009年4月17日(金)から19日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「2009国際医用画像総合展(ITEM 2009)」に出展します。
GE横河メディカルシステムでは今年、『Healthcare Re-imagined.』をテーマに、CT(コンピューター断層撮影装置)やMR(磁気共鳴断層撮影装置)を始めとして、SPECT(単光子放射断層撮影装置)、PET/CT、ヘルスケアIT、マンモグラフィ、一般X線撮影装置、X線血管撮影装置、外科用X線装置、超音波診断装置、ならびに骨密度測定装置などの各分野において、『Early Health』の実現に向けた最新の製品群や最先端のテクノロジーを展示するほか、新規の保守プランや遠隔トレーニングなどに関するサービスを紹介します。
主要展示内容は以下の通りです。
"Re-imagined for CT." - CT(コンピュータ断層撮影装置)
CTでは、次世代マルチスライスCTの技術を集大成して製品化に成功した世界初のハイデフィニション・マルチスライスCT「Discovery CT 750 HD(ディスカバリー・CT 750エイチディー)」(2008年10月発売)を展示します。同装置は、GEがCT画像の原点に立ち返って、一から開発を積み重ねた次世代CTの技術「HD(ハイデフィニッション)CTテクノロジー」を結集したCTで、GEの掲げる次世代CTのビジョン「See More, Know More, Less Dose」を多種多様な革新的技術で具現化させています。
「See More」 よりクリアで飛躍的な写像性(鮮明度)を実現した画像の提供
Discovery CT 750 HDでは、高い光学特性を有するガーネットの分子構造を応用した新開発の素材をシンチレーターに採用しています。この新型「Gemstone(ジェムストーン)」検出器搭載に伴い、フルレンジ時の中心分解能は従来から33%アップの世界最小230マイクロメートルを実現したほか、オフセンターの分解能も47%以上改善するなど、断層像1枚ごとの画質を格段に高めています。臨床的には、冠状動脈内腔を一段と高精細に描出できるようになるため、狭窄部位のプラーク性状評価診断能の向上や、世界の死亡要因の第4位となっている慢性閉塞性疾患(COPD)などの診断に必要な抹消肺気管の描出が可能になるなど、早期発見・早期治療に大きく貢献します。
「Know More」 従来のCTでは得ることのできなかった臨床情報の提供
新開発の「Gemstone Spectral Imaging」方式の採用で、アーチファクト(虚像)をなくした高画質かつ大きな視野を確保したデュアルエナジー撮影が可能になるほか、最適なエネルギー値での画像構築ができるようになり、骨と血管が複雑に絡み合う頭蓋底部における動脈瘤と骨の分離や、血管内プラークの性状識別と分析など、機能・性状診断の向上に貢献します。また、「ボリュームヘリカルシャトル」の搭載で、検出器の列数を増やすことなく、500スライス相当の広範囲の撮像を実現。これに伴い、CT画像から非侵襲的に血流状態を把握できるようになるため、これまで術前や術後に実施していた侵襲的な検査が不要になり、患者の負担が大幅に低減します。
「Less Dose」 画質を犠牲にすることなく、飛躍的な被ばく低減の実現
PET(陽電子放射断層撮影装置)やガンマカメラなどでは実用化されている画像再構成技術「遂次近似法」を応用した「Adaptive Statistical Iterative Reconstruction(ASIR)」を採用、微弱なX線からの信号からの高精細画像の再構築を可能にすることで、同等の画質の画像であれば従来機種に比べて被ばく量を最大50%削減します。
"Re-imagined for MR." - MR(磁気共鳴断層撮影装置)
現在臨床用としては国内最高の3T(テスラ)の磁場強度を有する当社製MRIの最上位機種「Signa HDxt 3.0T(シグナ・エイチディーエックスティー・3.0テスラ)」を展示します。同装置は、全身領域での高精細画像が得られるように高いハードウェア性能と最新のアプリケーション・ソフトウェアを高い次元で融合したモデルです。高いハードウェアのカギとなるのが、優れた静磁場均一性を可能とする18チャンネル超伝導シムコイルと傾斜磁場コイルを2組搭載した「Twin Gradient(ツイン・グラディエント)」、ならびに1秒間で最大5,400枚と業界最速を実現した超高速画像再構築(リコンストラクション)機能です。これらにより、乳房での安定した脂肪抑制や体幹部領域のDiffusion(拡散強調画像)など、全身領域で高画質な撮像を実現しています。
ソフトウェアの中核をなすアプリケーションは、「IDEAL(アイデアル)」と「Cube(キューブ)」です。IDEALは、局所的な静磁場不均一によって生じるアーチファクトを劇的に低減し、頭部から脚部までのすべての部位において高精細画像の描出を可能にしました。また、数多くの撮影方法でのVolume撮像を可能にするCubeの搭載で、特に頭部における全ルーチン検査において、一段と精度の高い診断を実現しています。
1.5Tモデルでは、Signa HDeの新バージョンである「Signa HDe Second Edition(シグナ・エイチディーイー・セカンドエディション)」を紹介します。Signa HDeは高い性能と経済性・環境への配慮を両立した製品であり、国内で開発・製造しています。2005年12月の発売以来、国内外の医療機関から高い評価を獲得し、既に全世界で500台以上、国内でも120台を超える受注実績を誇る同装置に、今回更なる性能強化が行われています。
"Re-imagined for SPECT / PET-CT." - SPECT(単光子放射断層撮影装置) & PET/CT
SPECTでは、国内唯一となる心臓検査専用装置「Ventri(ベントリ)」を展示します。同装置は心臓専用の3次元画像再構成機能を搭載し、高精細な心臓の3次元画像の撮影時間を従来の半分に短縮しています。また同装置で収集されたデータは、GE製核医学装置ワークステーション「GEniE Xeleris(ジニー・エクセラリス)」で高度な画像解析が可能なほか、当社のワークステーションとCTを組み合わせることで、核医学画像と冠動脈CTの画像を融合した3次元イメージを容易に作成可能で、3次元的に心臓の血流情報を視覚化できます。さらにCTで撮影した冠動脈も同時に観察できるので、核医学やCTの単独検査では難しい冠動脈の多肢病変における責任血管の同定にも有効です。また心臓検査に特化することで、1740 mm(縦) x 1150 mm(横) x 2630 mm(奥行)と当社製汎用型SPECTに比べて約7割の小型化に成功、設置スペースも従来の3分の1となる約10 m2と、日本の市場ニーズにマッチした省スペース化を図っています。しかもそうした省スペース設計にも関わらず、体型や年齢に関係なく検査可能なほか、新たに開発された心臓検査用のポジショニング補助具を使用することで、体動による画質劣化のリスクを減少し、高品質の画像を提供します。
PET/CTでは、「Discovery PET/CT 600 Motion(ディスカバリー・ペットシーティー・600モーション)」を紹介します。本装置はユーザーへのヒアリングをベースに臨床上最も問題となっていることに着目して開発され、特に呼吸性移動から生じるMotionアーチファクト、ボケ、定量性の劣化といった従来の課題を解決する「Motion Free PET/CT」をコンセプトとしています。呼吸同期PETと呼吸同期シネCTを用い、各呼吸位相を合わせて吸収補正を行う「Motion Match(モーション・マッチ)」は、確実に微小病変を捉えるとともに定量精度を高め、体動の問題を解決しました。煩雑に思われがちな処理もコンソール上で自動化され、ルーチン検査での使用を可能としています。さらにGE最新の画像再構成法「VUE Point Plus(ビューポイント・プラス)」を採用し、次元を超えたイメージクォリティと定量性を提供します。「体動」の問題に対するGEの答え、それが「Discovery PET/CT 600 Motion」です。
"Re-imagined for Healthcare IT." - ヘルスケアIT
ヘルスケアITではまず、医療用ITシステム「Centricity(セントリシティ)」シリーズの「Centricity PACS (セントリシティ・パックス)」を紹介します。同PACSの特長は、①先進の診断支援機能のPACSへ統合、②静止画や動画データの統合一元管理、③各種専用端末インターフェイスおよび院内配信インターフェイスの統一の3点。これにより、24時間いつでも、場所を選ばずどこからでも静止画と動画データを一元管理するシステムにアクセス可能です。また、各種診断支援の機能を用意しており、専用端末上で使用可能です。
また、Web経由での院内画像配信のみならず、高度な画像再構成までを可能にしたPACS「Centricity RA600 Dynamic Web(セントリシティ・アールエイ600ダイナミック・ウェブ)」を紹介します。同PACSは、GEヘルスケアが2007年10月に買収した米PACS大手のダイナミックイメージング社の製品で、インターネットを経由して地域医療連携や遠隔画像診断にも応用可能であらゆる環境下で使用可能です。さらに同一患者の過去の撮影画像や診断結果を自動表示することで診断医の読影精度と効率向上を実現するレポーティングシステム「Centricity i3(セントリシティ・アイキューブ)」を紹介します。臨床的には、検査から結果報告までの患者の待ち時間短縮につながります。
その他、高い評価を獲得している非DICOM画像および手書き文書、帳票などの診療データを一元管理できる画像・文書統合管理システム「Centricity CDS(セントリシティ・シーディーエス)」や、読影専用ワークステーション「Centricity RA600(セントリシティ・アールエイ600)」、循環器領域での血管撮影、エコー、CT、MRI、核医学等の画像データと心電図、レポート、検査スケジュール等を統合管理可能な循環器部門データマネージメントシステム「Centricity Xi2(セントリシティ・エックスアイスクエア)」、および循環器専用読影ワークステーション「Centricity CA 1000(セントリシティ・シーエー1000)」などを紹介します。
"Re-imagined form Mammo & RAD." - マンモグラフィ & 一般X線撮影装置
マンモグラフィでは、国内で260台以上の稼動実績を誇るフラットパネルディテクタ(FPD)搭載デジタルマンモグラフィ「Senographe(セノグラフ)」シリーズで、バイオプシー(穿刺)検査まで可能な「Senographe DS LaVerite(ディーエス・ラベリテ)」を展示します。
同装置は従来機種に比べて画像表示スピードを約20%向上したほか、エルゴノミクス(人間工学)に基づく電動駆動式の撮影台を採用し、撮影時間の短縮や受診者の不安感軽減を実現しています。また、シグナル検出の有効性を高め、瞬時にコントラストを最適化する「プレミアムビュー」を搭載することで、微細石灰化陰影など乳腺内の微細構造をシャープに描出可能です。さらに、左右の乳房画像をコンピューターが自動解析し、病変の疑いがある特徴を画面上で示すことで画像読影を補助するコンピューター検出支援ソフトウェア「CAD(シーエイディー)」(2004年1月発売)をオプション搭載でき、一段と迅速かつ正確な読影を可能にしています。
Senographe DS LaVeriteでは、縦横両方向からの乳房撮影が可能なため(現在、当社製デジタルマンモグラフィのみ対応)、よりアクセスしやすい方向から、またより傷の目立たない方向からの穿刺が可能なほか、オプションの「DBIテーブル」を使用することで、横になった時に安定しやすい側臥位の状態でバイオプシーを実施できるため、受診者の苦痛を最大限抑えられるとともに、体の動きの抑制による検査時間の短縮を実現しています。
また、日本人の乳房用に新たに開発された新画像処理(PV-J:Premium View Japan)、AOP-J (Automatic Optimization Parameters for Japan)を新たに発表するなど、更に進化したSenographe DSシリーズを紹介します。
一般X線撮影装置では、デジタルRAD「Definium 8000(デフィニアム8000)」を展示します。同装置は、カラーの液晶タッチパネルと電動モーターを採用した新開発のX線管サスペンションを搭載し、操作性の改善と検査効率の向上を実現しています。また、長尺撮影において撮影から画像合成まで全自動で可能な「Auto Image Paste(オート・イメージ・ペースト)」、撮影部位にあわせて立位撮影台と臥位撮影台間のX線管移動を自動的に行う「Auto Positioning(オート・ポジショニング)」、そして1回の息止めで新たな臨床的付加価値を提供する多断面断層撮影が可能なトモシンセシス撮影「Volume RAD(ボリュームRAD)」など、デジタル装置特有の自動化機能を搭載しています。
"Re-imagined for Vascular & Surgery." - X線血管撮影装置 & 外科用X線装置
X線血管撮影装置では、当社が誇る多様なインターベンションのサポート機能をモニタにて紹介します。
当社の装置では、循環器に特化したアプリケーションを充実させ、ステントを一段と鮮明に描出可能にしたほか、これまで高い評価を獲得してきた高画質に加え、最適な線量制御を実現しています。また、ベッドサイドでの解析機能の充実を図っています。
外科用X線装置では、移動型タイプの最上位機種「OEC 9900 Elite(オー・イー・シー9900エリート)」を展示します。OEC 9900 Eliteは、インターベンションの高度化と一般化に伴い、その手技を支援するX線装置には一層の高画質化と操作性向上が求められる中、GE製血管撮影装置Innova(イノーバ)シリーズに採用され高い評価を獲得している新画像撮影技術「ダイナミックレンジマネージメント(DRM)」を搭載することで、骨や軟部組織、デバイスなど画像情報を構成する複数の空間周波数成分を的確に処理し、部位ならびにデバイス両方の視認性向上を実現しています。また、心臓や脊椎など撮影部位に応じた最適な条件を自動的に設定する「アナトミカル・プロファイル」機能を搭載、ワンタッチで最適な撮影条件の設定を可能にすることで迅速な手技が要求される手術環境に適応します。さらに、また、1回の造影剤注入と1回の撮影で全下肢領域の血管や大動脈全体を高画質で描出する動体向け画像処理「モーショントレランスサブトラクション(MTS)」機能を搭載し、造影剤使用量の低減、ならびに患者・術者の被ばく低減に貢献しています。
"Re-imagined for Ultrasound." - US(超音波診断装置)
超音波診断装置では、昨年10月に発売した「LOGIQ E9(ロジック・イーナイン)」、「LOGIQ P6(ロジック・ピーシックス)」、ならびに「LOGIQ e(ロジック・イー)」を展示します。
LOGIQ E9は当社のフルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ」ブランドの最上位機種。プローブやビームフォーマーを新たに開発し、表在部から体内深部まで広範囲にわたって均一なBモード画像の描出を可能にしたほか、CTやMRなどの画像診断装置で撮影した画像と、超音波のイメージを同一画面に表示し、リアルタイムな比較を可能にする「Volume Navigation(ボリューム・ナビゲーション)」機能を搭載し、診断および治療効果判定の精度の向上を実現しています。臨床的には、バイオプシーを含めた肝がんなどの肝臓疾患、および乳腺疾患の早期診断や複数の病変部の発見に高い有用性を誇ります。また、検査手順をプログラム化して、ワンタッチでの検査を実現する「Scan Assistant(スキャン・アシスタント)」機能を搭載し、検査効率アップを実現するとともに、自由自在に移動可能なキーボードや必要な情報を自由に表示設定可能な大型モニタ-などを採用し検査者の操作性を向上、これらの優れた特徴が評価され、LOGIQ E9は2008年度グッドデザイン賞を受賞しています。
LOGIQ P6は、白黒エコー同様のコンパクトなコンソールサイズに高品位な画像、機能を凝縮したマルチパーパスのプレミアム超音波です。上位機種ならではのプレミアムエンジンを搭載しており、高い次元での基本画質を実現。コンパクトでありながら高品位な基本画像性能を有し、機能性も充実させたいというニーズに応えます。また、LOGIQ P6はLOGIQ E9と同様、2008年度グッドデザイン賞を受賞しています。
LOGIQ eは、マルチパーパスのユビキタス超音波です。ソフトウェアベースのメリットを存分に生かし、LOGIQ上位機種の画質、機能を厳選して移植。約4.6kgのノートブックサイズながら、高画質、高機能のみならず、15インチ大型LCDモニタ-、RAW DATAプラットフォームなど、病院検査での多様なニーズにも対応します。また操作パネルもコンソール装置同様の配列、トラックボールの採用などコンパクトでありながら全く操作性を犠牲にしていません。また、オプションのドッキングステーションにジョイントすることで、プローブの3本同時装着、電子切り替え、ビデオ信号出力なども実現、快適な診断環境の提供に貢献します。
"Re-imagined for BMD." - 骨密度測定装置
骨密度測定装置では、X線骨密度測定装置「PRODIGY Primo-C(プロディジー・プリモ・シー)」を展示します。同装置はX線を直接デジタルデータに変換可能な検出器、ならびに現在CTで主流のマルチスライス方式を世界で初めて骨密度測定装置に搭載・導入した「PRODIGY」のコンパクトテーブルモデルで、腰椎や大腿骨、前腕、手掌など部位ごとの骨密度・骨量・脂肪量・非脂肪量の同時測定が可能なほか、被ばく量の低減、ならびに測定画像の歪みを減少した正確な画像再構築を実現しています。臨床的には、被験者の体格/体型に関わらず短時間で正確な骨の位置や形状、ならびに従来では難しかった骨の長さ・断面積が検出可能になるため、高い精度で骨折リスクを評価することができるようになり、現在患者数が1,000万人と推定される骨粗しょう症の診断と予防に大きく貢献します。
"Re-imagined for Services." - サービス
GE Serviceのテーマは、"Beyond Maintenance. Together"です。従来の保守プランで提供されるのは、定期点検と緊急修理が全てでしたが、本展示ではより付加価値の高い新保守プラン「GEPM Offering(ジーイーピーエム・オファリング)」を紹介します。GEでは購入後約10年間にわたるアフターフォローを製品性能と同様に重要視しており、以下のようなアプリケーショントレーニングや医療機器安全管理サポートなど、GE Serviceが考える様々なアフターフォロープランについて紹介します。
具体的には、顧客と当社をブロードバンド回線で結び、遠隔での画像診断装置の操作アシストや新規アプリケーションのトレーニングを可能にする「TipVA(ティップブイエー)」のほか、昨年9月にスタートした日本初の医療機器安全管理責任者向けサービス「iCenter+(アイセンタープラス)」を紹介します。iCenter+は、医療機器の稼働状況、過去の点検履歴や今後の点検予定、機器ごとの保守契約状況など、医療機器安全管理責任者が必要とする情報を専用ウェブサイトで一括して提供するサービスで、同責任者は必要な時に欲しい情報をウェブサイトで閲覧可能になるほか、入手した情報を印刷したり、表計算ソフトに変換・保存したりできるようになるため、日常の情報管理の利便性が大幅に向上します。
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【第68回日本医学放射線学会総会/GE横河メディカルシステム 共催ランチョンセミナー】
1. ランチョンセミナーLS-16 「新たなCT臨床領域へ -- High Definition CT Imaging -」
日時: 4月18日(土)12:10 - 13:00
場所: パシフィコ横浜 アネックスホールF201+202
座長: 慶応義塾大学 医学部 放射線診断科 栗林 幸夫 先生
演者: 慶応義塾大学 陣崎 雅弘 先生、東京大学 赤羽 正章 先生、大阪大学 金 東石 先生
2. ランチョンセミナーLS-22 「最新の肝画像診断・IVR治療」
日時: 4月19日(日)12:10 - 13:00
場所: パシフィコ横浜 アネックスホールF201+202
座長: 東京大学 大友 邦 先生
演者: 近畿大学 村上 卓道 先生
日本ラジオロジー協会(JRC)が主催し、日本画像医療システム工業会(JIRA)が運営する「2009国際医用画像総合展(ITEM 2009)」は、日本最大規模の医用画像総合展示会。今年は第68回日本医学放射線学会総会、第65回日本放射線技術学会総会学術大会、第97回日本医学物理学会学術大会と同時開催となります。JRCおよびJIRAのホームページアドレスはそれぞれ、http://www.j-rc.org/、http://www.jira-net.or.jp/。
GE横河メディカルシステム株式会社は、CT(全身用コンピューター断層撮影装置)、MR(磁気共鳴断層撮影装置)、超音波診断装置(US)、骨密度測定装置、X線撮影装置、核医学診断装置、PET(Positron Emission Tomography)とCTを組み合わせたPET-CT、患者モニター、画像ネットワークシステムおよび麻酔器等の販売・サービスを提供する医療用画像診断装置の主力メーカーで、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケア(売上高:170億ドル)の日本での中核拠点です。外資系画像診断装置メーカーとして唯一、国内にCT、MR、USおよびプローブの開発・製造拠点を持ち、最先端の技術や製品を日本から全世界に発信しています。現在、"Early Health"のビジョンを掲げ、発病前の兆候発見や個々人の遺伝性素因に合わせた予防医療のデザインなど、画像診断技術とバイオ科学の進化と融合を進めています。特に「悪性腫瘍」、「循環器系疾患」、「ウィメンズヘルスケア」の3分野を重点ケアエリアと位置づけ、複数の製品・技術の多面的なアプローチにより病気の早期発見・早期診断をサポートしています。設立は1982年、日本国内に事業所を53カ所展開。2009年1月1日現在の社員数は1,690名、2007会計年度(2007年1月~12月)の総売上は約1,291億円。
本件のお問い合わせ先
GE横河メディカルシステム株式会社
広報グループ 松井亜起
Tel: 042-585-9249
Fax: 042-585-9541
[email protected]
日本GE コーポレート・コミュニケーション本部