Skip to main content
×

GE.com has been updated to serve our three go-forward companies.

Please visit these standalone sites for more information

GE Aerospace | GE Vernova | GE HealthCare 

Press Release

Geヘルスケア、初の「geヘルシーマジネーション・ウォーク2010」をアジアで同時開催

October 26, 2010

― 国内では15日(金)にウォーク・イベントと健康セミナーなどを実施 ―
~ 乳がんの認知・マンモグラフィ検診率の向上を目指して約1,200名の社員が参加 ~

米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケア(本社:英チャルフォント セントジャイルズ、プレジデント兼CEO:ジョン・ディニーン)はこのほど、アジア太平洋全域において、初となる乳がん啓発イベント「GEヘルシーマジネーション・ウォーク2010(GE healthymagination Walk 2010)」を同時開催しました。

GEヘルシーマジネーション・ウォーク2010は、アジア全域でビジネスを展開するGEヘルスケアの強みを生かし、世界的な乳がん啓発月間である10月に、特に乳がんの認知度が低いアジア太平洋地域全体で、乳がんの認知ならびにマンモグラフィ検診率を高めることを目指して同時開催したもので、ニュージーランドを皮切りに、オーストラリア、日本、韓国、シンガポールの各主要都市において、総勢1,170名にのぼる社員がウォーキングに参加しました。

国内では、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)が15日(金)午後、ウォーク・イベントと健康セミナーなどのイベントを開催しました。ウォーク・イベントでは、ピンク色の特製シャツを身にまとった50名の社員が、さわやかな秋晴れの空のもと、国営昭和記念公園(東京都立川市)からJR立川駅周辺の約5kmの道のりを約60分かけて歩き、ゼッケンに各自の啓発メッセージを書いたり、検診を訴えるパネルを掲げたりして乳がん検診の重要性を訴えました。その後、本社5階のカフェテリアに場所を移し、当社常勤産業医による健康ミニセミナー「日本人のがん~私たちにできること」を実施したほか、社員によるピアノ、マンドリン演奏や歌唱などが披露されました。司会は、こうした啓発活動などを積極的に支援しているお笑い芸人「ホッパーエンプティ」が仕切り、ピンクリボンバッジを胸にした「無限 -MUGEN-」の3人による力強い和太鼓演奏で、会場は大いに盛り上がりました(イベントの詳細は次ページをご参照ください)。

当日会場には開発・製造・サービス部門を含め計250名を超える男女社員が集まり、健康セミナーに熱心に耳を傾けたほか、コントやプロの生演奏を楽しみました。また同時開催した乳がん啓発クイズには、全国の拠点を含め250名以上が参加し、合計では全社員の約4分の1が本イベントに参加するなど、医療機器メーカーならではの社員の乳がんに対する意識の高さが示されました。

GEヘルスケア・アジアパシフィックのプレジデント兼CEOを兼任する、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEOの熊谷昭彦は、「乳がんは本人のみならず家族にも大きな影響を及ぼす疾患です。このイベントを通じて、一人でも多くの方が乳がんに対する認知・理解を深めていただければと思い、今回アジア太平洋全域において『GEヘルシーマジネーション・ウォーク』を同時開催いたしました。当社は今後も、アジア全域で事業展開する優位性を生かして、乳がんの啓発活動に積極的に取り組んでまいります」と、GEヘルシーマジネーション・ウォークの意義を語っています。

なお、日本以外では、全地域共通のウォーキングイベントに加えて、オーストラリアとニュージーランドでは社員の家族も参加してバーベキューを楽しんだほか、シンガポールでは中古ブラの収集を通じた募金活動、韓国では乳がん治療経験のあるピアニストによるコンサートを催すなど、各国特有の文化活動が繰り広げられました。

米ゼネラル・エレクトリック(GE)では、昨年5月に立ち上げたヘルスケアに関する世界戦略「ヘルシーマジネーション(healthymagination)*1」の一環として、健康に対する革新的な企業文化を育み、社員一人ひとりの健康増進につなげることを目指しており、『GEヘルシーマジネーション・ウォーク』はこの取り組みの一つとして開催されました。当社では来年以降も、開催都市を増やすなど規模を拡大してこのGEヘルシーマジネーション・ウォークを毎年開催し、定期的なマンモグラフィ検診の必要性に対するさらなる認知度アップを狙います。

日本での「GEヘルシーマジネーション・ウォーク2010」実施概要

日  時: 2010年10月15日(金)14:00~17:50
会  場: GEヘルスケア・ジャパン(株)本社5階「カフェテリア」(除ウォーク・イベント)
プログラム:
14:00~15:45 ウォーク・イベント(コース:国営昭和記念公園~立川駅)
16:00~16:05 「ホッパーエンプティ」によるオープニング
16:05~16:15 開会挨拶
川上潤 GEヘルスケア・ジャパン(株)取締役副社長 ヘルスケア統括本部長
16:15~16:35 健康ミニセミナー「日本人のがん~私たちにできること」
簗瀬有美子 GEヘルスケア・ジャパン(株)常勤産業医
16:35~17:10 社員演奏会(社員有志によるピアノ、マンドリン、歌唱など)
17:00~17:15 コント(ホッパーエンプティ)
17:15~17:35 和太鼓演奏(無限 -MUGEN-)
17:35~17:40 抽選会
17:40~17:50 閉会挨拶
熊谷昭彦 GEヘルスケア・ジャパン(株)代表取締役社長兼CEO

GEヘルスケア・ジャパンの主要乳がん啓発活動

  • 社員の乳がん検診の受診機会拡充
    • 2005年度から30歳以上の全女性社員の乳がん検診を会社と健保による負担にしたほか、毎年、本社前にマンモグラフィ検診車をアレンジし、就業時間内に手軽に受診できる環境を整えている。その結果、2009年度の対象社員のマンモグラフィ検診受診率は前年比7%アップの77%を記録、国内全体の23.8%*2をはるかに超える受診率を達成
  • 社員に対する啓発活動
    • 「乳がん月間」である10月に、本社社員食堂にて女性の健康を支援するメニューを提供する「ピンクリボンランチ」を企画
  • 対外向け啓発活動
    • 「2010年に参画企業の平均社内乳がん検診率を65%にする」ことを目標に掲げて職域検診率の向上に連携して取り組む「乳がん検診推進企業ネットワーク(通称:乳検ネット)」に2007年10月の発足時から参画(乳検ネットの活動はこのほど、厚生労働省の委託事業「がん検診受診促進企業連携推進事業」に移行)
    • 各種ウォークイベントへの継続的な参加や各地で行われる啓発イベントのサポート
    • 健やかな女性の暮らしを応援する「herSource(ハーソース)」活動の一環として、女性の健康啓発サイト( http://www.hersource-jp.com/ )を運営

GEヘルシーマジネーション・ウォーク2010_1

GEヘルシーマジネーション・ウォーク2010_2

1. 「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」は、世界が直面する深刻な医療問題の真の解決を目指して、2009年5月にGEが策定したヘルスケアに関する戦略。2015年までに60億ドルを投じて、地域に適した技術開発、ヘルスケアITの加速、格差のない医療の提供、在宅医療の推進の4分野で、100種類のイノベーションを実施し、15%の医療コストの削減、15%の医療アクセスの拡大、ならびに15%の医療の質向上を実現することを目指しており、これらの3指標をもとに第三者機関によるヘルシーマジネーション認証制度を設けています。ヘルシーマジネーションの詳細は www.healthymagination.com をご参照ください。
2. 厚生労働省2007年調査データ

GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、CT(コンピューター断層撮影装置)やMR(磁気共鳴断層撮影装置)などの医療用画像診断装置やヘルスケアITをはじめ、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)や生体情報モニターから、創薬、バイオ医薬品、ならびに医療機関の経営支援に至るまで、幅広い分野にわたる専門性を生かし、次世代の患者ケアをデザインする先端的な医療技術ならびに医療サービスを提供しています。米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケア(売上高:170億ドル)の日本での中核拠点として、現在GEが全世界で推進している「ヘルシーマジネーション」戦略にもとづき、医療コストの削減、医療アクセスの拡大、ならびに医療の質と効率の向上を実現する革新的な製品やサービスの開発を継続しています。GE横河メディカルシステムとGEヘルスケア バイオサイエンスが2009年8月1日付で事業統合し、「GEヘルスケア・ジャパン株式会社」としてビジネスを開始。2010年1月1日現在の社員数は1,890名、国内で展開する事業所数は55カ所、2009会計年度(2009年1月~12月)の総売上は約1,190億円。ホームページアドレスは www.gehealthcare.co.jp

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 広報 松井亜起


business unit
tags