カナダART社と国内独占販売契約締結
GE Healthcareの一員であるGEヘルスケア バイオサイエンス株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:渡邉温子)は、カナダ ART社と日本国内独占販売契約を締結し、実験動物用CT造影剤の販売を開始いたします。
これにより、GEヘルスケア バイオサイエンスは、実験小動物用のin vivo CT(コンピューター断層撮影装置)の販売とあわせ、より総合的にライフサイエンス分野の研究および創薬研究を支援してまいります。
GEコンシューマー・ファイナンス株式会社は、米GE(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)の個人向け金融サービス部門であるGE Moneyの日本法人で、クレジットカード、パーソナルローン、住宅ローンなどの金融サービスを提供しています。2005年4月より、世界共通ブランド「GE Money」を導入しています。従業員数は2,900人、総収益資産は9,600億円(2006年12月末)です。詳しくは、こちらをご覧下さい。
製品名:
Fenestra VC(フェネストラ ブイシー)、Fenestra LC(フェネストラ エルシー)
販売開始予定日:
2006年8月1日
希望小売価格:
82,000円~ (2006年7月現在の予定希望小売価格/消費税含まず)
特長:
詳細情報
実験動物用のCT造影剤では、臨床(ヒト)で用いられている造影剤と異なる性質が求められます。一般に臨床診断で使用されている水溶性造影剤は、その目的上、短時間で排泄されること、臓器に吸収されないことなどが要求されるため、限られた臓器を短時間で通過する仕様になっています。しかし、そのような性質を有する臨床用造影剤を試験研究目的に用いた場合、多種多様な臓器を定量的に撮像することが困難でした。本実験動物用の造影剤Fenestraは、肝臓や血管に特異的に長時間滞留でき、かつ、毒性が極めて低いため、実験動物の画像描出に適しています。
GEヘルスケア バイオサイエンス株式会社
(旧 アマシャム バイオサイエンス株式会社)
GE Healthcareグループは、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の医療事業部門で、GEヘルスケア バイオサイエンス株式会社はGE Healthcareのライフサイエンスビジネス部門の日本法人です。バイオテクノロジー関連機器・試薬およびソフトウェアの輸出入販売を通じ、ライフサイエンス分野の研究を支援しています。遺伝子やタンパク質、細胞解析などの基礎研究分野から、疾患関連の研究や医薬品の研究・開発、バイオ医薬品の製造装置におよぶライフサイエンスの広範な領域に、機器や試薬のみならず技術支援、アプリケーションサポート、機器のアフターサービスを統合したトータルソリューションを提供しております。製薬企業やバイオテクノロジー企業ならびに大学、公的研究機関が主なお客様となっています。詳細情報: www.gehealthcare.co.jp/lifesciences/
ART社(Toronto Stock Exchange, TSX: "ARA")は、光モレキュラーイメージング機器のリーディングカンパニーで、ヘルスケア分野や製薬会社に製品を提供しています。
詳細情報: www.art.ca/en/
GEヘルスケア バイオサイエンス株式会社
広報担当 堀川 博可/ 中田 哲
TEL:03-5331-9334
FAX:03-5331-9249
日本GE コーポレート・コミュニケーション本部