Skip to main content
press release

GEは計画されている分社化後の3社の社名を発表

3社ともにGEの伝統を継承します

  • ヘルスケア事業の名称は「GE HealthCare(GEヘルスケア*)」
  • エネルギー事業の名称は「GE Vernova(GEベルノバ*)」です。この企業体にはGEリニューアブルエナジー、GEパワー、GEデジタルが含まれるとともに、GEエナジー・ファイナンシャル・サービスも加わります
  • 航空事業の名称は「GE Aerospace(GEエアロスペース*)」

 

【米国ボストン:2022年7月18日】 GEは本日、今後計画されている分社化によって生まれる3社の名称を発表しました。これら3社は、ヘルスケア、エネルギー、航空という成長セクターに焦点を絞ってそれぞれの業界をリードするグローバル企業かつ投資適格企業として誕生します。

GEのヘルスケア事業の名称は、GE HealthCareとなります。GEのエネルギー事業関連のリニューアブルエナジー、パワー、デジタル、エナジー・ファイナンシャル・サービスを統合する会社の名称はGE Vernovaになります。GEのアビエーション事業の名称はGE Aerospaceです。計画されている分社化後の3社はGEの伝統とともに、GEが持つおよそ200億ドル**の世界的なブランドバリューを継承します。

さらに、GEは本日、GE HealthCareの計画されている分社化が完了後にナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに上場すること、またその際の銘柄コード(ティッカーシンボル)を「GEHC」とすることをあわせて発表いたします。ナスダックに上場することで、GE HealthCareは、イノベーションとテクノロジーを活かした多くの上場企業、特にヘルスケア関連企業が実績を残している株式市場から恩恵を受けることになるでしょう。

GEの会長兼CEOであり、GE AerospaceのCEOも務めるH・ローレンス・カルプは次のように述べています。「かねてよりお伝えしてきたGEの分社化計画において、本日、ひとつのマイルストーンを迎えることができました。GEが持つおよそ200億ドルという価値は、私たちにエンドマーケットでの競争力を与えてくれるとともに、将来の成功をももたらしてくれることでしょう。リーン方式とイノベーションという基本の上に生まれる3つの企業ブランドは、『Building a world that works.』という私たちのミッションを追求し続けるとともに、お客様がGEに対して抱いているブランドの強みを想起させてくれるでしょう。」

GEは2023年初頭にGE HealthCareを分社化し、革新的なプレシジョン・ヘルスを通じて、医療のアウトカムの改善や課題解決に引き続き取り組んでまいります。100年以上の歴史を持つGE HealthCareという名称とモノグラムは今後とも変わることなく、安全性、高品質、信頼性およびイノベーションの証となります。また、GE HealthCareのブランドカラーは「compassion purple(コンパッション・パープル)」といわれるもので、ヒューマニティや温かさを表現し、さらなる高みを目指す姿勢を示すものです。GE HealthCareは、400万台を超える最先端の医療機器を世界各地で稼働させ、年間20億回を超える検査の実施をサポートし、患者さんのケアに貢献してまいります。

つぎに、GEは2024年初頭にGE Vernovaを分社化します。これはGEのエネルギー事業のビジネスを結集してお客様とともに世界中の電力の三分の一を供給するとともに、信頼性が高く、経済性があり、サステナブルなエネルギーへの道筋を加速化することに注力する企業となります。GE Vernovaの「ver」は「verde(スペイン語・イタリア語・ポルトガル語で“緑色”)や「verdant(英語で“緑色の”)」から引用し、地球の緑と青を表しています。そして「nova」はラテン語の「novus(“新しい”という意味)」から引用し、GE Vernovaが提供する低炭素エネルギーがもたらす新しい時代を表しています。これらはGE Vernovaのブランドカラーである「evergreen(エバーグリーン)」にも反映されています。既に設置済みの7,000基を超えるガスタービンと400GWを発電する再生可能エネルギーを導入した実績のあるGE Vernovaのモノグラムは、お客様に品質の高さやパートナーシップ、独創性をお届けするというコミットメントをこれからも継続することの証となるでしょう。

これら2社の計画されている分社後、GEは航空事業に特化したGE Aerospaceとなります。39,400基の旅客機向けエンジンならびに26,200基の戦闘機向けエンジンの供給実績があり、GE Aerospaceは航空業界に無くてはならない役割を果たし、劇的に回復しつつある新しい空の旅を支え続けていきます。GEのモノグラム、新しい企業名、そして「atmosphere blue(アトモスフィア・ブルー)」という、大気圏の彼方からのインスピレーションを表す新しいブランドカラーは航空業界におけるGEの強固な立場を維持する一方で、航空宇宙分野と次世代の防衛産業で競争優位に立つという確固たるビジョンを示すものです。今後予定されている分社が完了後、GE AerospaceはGEの商標を保持し、他の2社に対し長期ライセンス供与をする予定になっています。

GEのCMOであるリンダ・ボフは次のように述べています。「この6か月間、私たちはお客様中心のプロセスに取り組んできました。それは、計画されている分社後の3つの企業にとってGEというブランドが本質的に持っている価値を理解することでした。何千回にもおよぶお客様との話し合いから得たデータやその分析からは、GEという名称そのものおよび1世紀以上にわたって使われてきたモノグラムにはイノベーションの歴史が刻まれていること、世界中のお客様にとって信頼の証であること、社員にとっての誇りであること、そして将来のリーダーとなる人材を引き付ける強力なシンボルであることに気づきました。私たちは、これら3つの企業がGEのDNAとも言えるイノベーションを基礎として存続していくことを誇りに思います。」

3社に分社化することで、それぞれの企業が狙いを定め、独自の資産管理を行い、長期的な成長と価値を生み出すべく戦略的に柔軟性を発揮することが可能となります。***

 

* 分社化後の各社の日本語表記は今後修正される可能性があります

** インターブランド社『Best Global Bland 2021』による

*** これらの予定については、一部地域では法律によって義務付けられた協議の結果の対象となる場合があります

 

本文および将来の見通しに関する記述に関する注意:

この文章は英語版の仮訳になります。詳細は英語版をご覧ください。

https://www.ge.com/news/press-releases/ge-unveils-brand-names-for-three-planned-future-public-companies

またこの文書には、将来の出来事に関連する見通しについての記述が含まれており、その性質上、さまざまな程度で不確実な内容を含んでいます。GEの実際の将来の結果が本文書で表明されたものと大幅に異なる可能性のある不確実性の詳細については、https://www.ge.com/investor-relations/important-forward-looking-statement-informationまたはGEのSECファイリングをご参照ください。将来の見通しに関する記述を更新するかどうかについてはお答えいたしかねます。

 

GEについて

GEはより良い世界を作るための挑戦に立ち上がります。GEは130年以上にわたり産業界の未来に投資してきました。今日でも、当社の熱意あるチーム、一流の技術、グローバルな事業内容が、世界が効率的に、確実かつ安全に機能することに貢献しています。多様性をもち献身的なGEの社員は、誠実に業務に取り組み、お客様にサービスを提供するためのミッションに集中しています。www.ge.com

 

本件に関するお問合せ先:

GEジャパン株式会社 広報担当

[email protected]

end

Press release action

Share