1878 - 1904

インスピレーションを産業へ

世界初の実用的な白熱電球の誕生から米国初の中央発電所の建設まで、GEの伝統ともいえる“生活を一変させるイノベーション”を進めました。電力と照明によって現代生活の基盤を提供したGEは、1日の活動時間を延ばすことから、世界初のラジオ放送の実現やX線撮影装置の開発による人体の把握に至るまで、あらゆることを急速に変革していきます。1896年には、GEはブリスベン・トラムウェイ・カンパニー社にモーターと車両設備を納入。これはオーストラリアにおける当社初の大型プロジェクトとなりました。その後すぐ1902年には、シドニーのダーリング・ハーバーにピアモント橋を開通する際、600ボルトの電動モーターを設置。この装置は今もなお使用されています。

GE Monogram
1910
General Electric

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1 of 13: エジソン・エレクトリック・ライト・カンパニー入口のドアに掛けられたプレート (1878)

1878年

エジソンがこの年に設立したエジソン・エレクトリック・ライト・カンパニーの玄関ドアにはこのプレートが掲げられていました。 -- <日本語訳> この部屋は「エジソン照明」が設置されています。 明かりをつけようとマッチを擦る必要はありません。ドア脇の壁にあるスイッチを プチッ とするだけでOKです。 この照明に電力を使うことで健康が害される心配はありません。もちろん、熟睡の妨げにだって、なりませんよ。

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2 of 13: 白熱電球誕生 (1879)

1879年

10月21日、米ニュージャージー州のメンロパーク研究所で、エジソンが初の商用の白熱電球を完成。数えきれないほどの実験を繰り返し、カーボンを用いたフィラメントで40時間の点灯テストをクリア。 この白熱電球は、人々の暮らしに大きな変化をもたらしました。

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3 of 13: 発電機の発明 (1879)

1879年

エジソン率いるチームが、最初の発電機を発明。 力学的なエネルギーを電気エネルギーに変換するこの装置は、地域全体の照明の電力を賄う電源に。これをきっかけに「夜」も明るく照らされる時代が始まりました。

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4 of 13: 炭素フィラメント電灯 原特許取得 特許番号223898 (1880)

1880年

1月27日、炭素フィラメント電球に関する原特許(特許番号223898)が認められました。エジソンは、京都の石清水八幡から取り寄せていた竹を炭化させた繊維をフィラメントに使うことで、電球の平均寿命を600時間にまで延ばすことに成功したのです。毎日 陽が暮れてから4時間点灯するケースなら、150日間使える計算に。 その後もエジソンは京都から竹を輸入し続けました。

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5 of 13: 米国初の中央発電所  パール・ストリート・ステーション始動 (1882)

1882年

電球だけではなく「電気」を商品にしました。この年、エジソンはニューヨークシティに米国初の中央発電所、パール・ストリート・ステーションを開設し、発電事業を始めます。1882年9月4日の発電開始時、同発電所の発電量は電球800個分でしたが翌年12月には12,732個分にまで増えました。 いよいよ「電気の時代」が幕を開けました。

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6 of 13: 最初の白熱灯製造工場を設立 (1890)

1890年

エジソンは米ニュージャージー州メンロパークに最初の白熱灯工場を設立しました。 電力網の整備と並行して白熱灯の量産を進めることにより、「照明」が急速に普及していくことになります。

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7 of 13: GE誕生! (1892)

1892年

この年、GEが誕生しました。 GE、ゼネラル・エレクトリック・カンパニーは、その前身である「エジソン・GE・カンパニー」と、同じく発電機や電灯を手掛けていたもうひとつの著名なメーカー「トムソン・ヒューストン・カンパニー」の合併によって生まれました。

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8 of 13: 世界最大の機関車 (1895)

1895年

GEは電気を使ったより大規模な事業に乗り出しました。当時建造した電気機関車(90トン)と変圧器(800キロワット)、どちらも世界最大のものでした。

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9 of 13: X線撮影装置 (1896)

1896年

ドイツの物理学者、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンがX線の発見を発表してから1年後の1896年、GEのエリフ・トムソンがX線発生装置を発明。骨折の診断や体内の異物の位置確認にレントゲン立体画像が利用できることを立証しました。

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10 of 13: GEのロゴ発表 (1900)

1900年

1900年、GEのトレードマークが商標登録されました。時代に合わせて少しずつデザインをリファインしながらも、100年以上にわたってこのロゴマークを使い続けています。エジソンが工場にあった針金をつかって「GE」を形作ったものを原型にしています。

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11 of 13: GE 中央研究所設立 (1900)

1900年

1900年、GEは米国で初めて、科学研究に特化した研究所をニューヨーク州スケネクタディに設立しました。 『科学研究は“科学”それ自体のために行われるべきもの。 そうすれば、必然的に、実用目的のために科学的発見を応用した 偉大な発明 が生まれるはず』 この研究所は、GEの強い信念を体現しています。 わずか3名の研究員とともにスタートした研究所は、現在は約3,000人の科学者を擁し世界中に5拠点をもつ「GEグローバル・リサーチ・センター(GRC)」と呼ばれる姿になり、今も科学研究を続けています。

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12 of 13: 電気扇風機 (1902)

1902年

GEの新たな発明は「そよ風」でした。 顧問エンジニアのジェームズ・J・ウッドが、当時のGEの製造工場のひとつ、フォート・ウェイン・エレクトリックワークスで製造した電気扇風機の特許を取得。 日常用の電気は、明かりだけでなく空調にも使われるようになりました。

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13 of 13: 世界最大の蒸気タービンでの発電を開始 (1903)

1903年

1903年、世界最大5000キロワットの蒸気タービン(垂直軸式)が、シカゴ・エジソン・カンパニーのフィスク・ストリート・ステーション発電所に設置されました。 設置面積は当初計画の10分の1、コストも3分の1でしたが、その能力は既存のいかなる蒸気エンジンにも引けをとらないものでした。