保存と公開

Configuration Hub で iFIX ノードを構成する際、共通ツールバーの左上に[公開]と[保存]という 2 つのボタンが表示されます。

[保存]ボタンはキューに入れられる特定のパネル アクションに反応し、[保存]がクリックされるまで未公開リストには適用されません。たとえば、データベース パネルで行った変更は、適用する前に保存する必要があります。変更した内容を保存しない場合は、パネルを閉じて保存されないよう選択します。未保存の変更がある場合、パネル タブにアスタリスク(*)が表示されます。[保存]はタイプの編集時にも使用されますが、[モデル]タブの操作の大半は保存しなくても適用されます。

iFIX ノードのConfiguration Hubに変更を加えても、変更内容が公開されるまで実行中のシステムは更新されません。公開されるまで、変更内容は構成するノードの別のディレクトリに保存されます。実行中のシステムに変更を適用する準備ができたら、[公開]ボタンをクリックして変更をサーバにプッシュします。

注: 公開時には進捗バーがすぐに更新されず、完了までに時間がかかることがあります。アクティブな iFIX ノードに公開されるタグの数によっては、公開操作に時間がかかる場合があります。「完了」と表示されるまでお待ちください。

各パネルの未公開の変更内容は、パネルの対応するグリッドにあるステータス列で確認できます。構成されたアイテムは、公開済み、未公開、変更済みのいずれかの状態になります。

公開すると、続行するかどうかのプロンプトが表示され、公開の進捗状況を確認できます。1 つのブラウザ セッションからの公開中に、他のブラウザ セッションから公開することはできません。公開が完了すると、公開の結果をログ ファイルとしてダウンロードして確認できます。

注: 一度に実行する公開操作は 1 つのみにしておくことをおすすめします。

公開は、ナビゲーション パネルから開くことができる 3 つのパネルに対応する 3 つの段階に分かれています。接続性の変更が最初に公開され、続いてモデルの変更、最後にデータベースの変更が公開されます。ログ ファイルではこの順序で結果が報告され、未公開の更新、修正された更新、削除された更新の各結果のセクションがあります。

公開では、システムやその他の要因により、公開が完全に失敗(SCADA との接続が失われた場合など)、成功、または完了したがエラーが発生のいずれかになります。部分的に成功した場合、何が完全に公開されなかったかを判断するにはログ ファイルが最適なソースとなります。