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2008年7月14日

Water Xchangeでの基調講演に600名以上の参加

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GEエナジー・ジャパン/ウォーター&プロセステクノロジー事業部とユアサ アイオニクス(株)は、パシフィコ横浜で7月9日(水)~11日(金)に開催された「Water Xchange」に共同出展し、水処理に関するソリューションを幅広く紹介いたしました。「Water Xchange」は、水の有効利用、健全な循環を支えるための様々な技術を持つ国内外の企業が出
展する国内唯一の排水処理と中水リサイクルにフォーカスしたイベントで、2回目の開催となる今回は世界的な環境に対する意識の高まりを反映し、昨年を上回る約6,000人の来場者がありました。

会期中の7月10日には、GEエナジー・ジャパン㈱ 代表取締役/ウォーター&プロセステクノロジー事業 日本代表の森 一が、「迫り来る水不足への警鐘~日本市場を睨むGEの総合技術戦略」というテーマで基調講演を行いました。

当日は、開場前からたくさんの方が会場の外に列を作るなど大盛況で、人々の水問題に対する関心の高さと、GEのテクノロジーに対する期待の高さが伺われました。講演では、600人以上の聴衆を前に約50分間、世界的な水不足の現状や、水不足に対するソリューションを提案するGEのテクノロジーなどについて説明しました。

日本は水の供給については比較的安定していると考えられています。しかし、食料自給率が40%弱の日本に輸入された農作物を育てるために使用された水(=バーチャルウォーター)は、日本人が自ら使う水の約4.5倍もの量になります。もしもアメリカなどの食料輸出国が水不足で食料の供給ができなくなり、輸出をストップしたら、私たちはこの大量の水を自国で食料を生産するために確保しなければなりません。一見、水不足が深刻ではないように思われる日本ですが、間接的な水の輸入大国である日本に住む私たちにとって、世界の水不足は食糧問題と密接につながった、すぐ目の前にある深刻な問題なのです。

講演では、このような身近な問題から水不足の深刻さを説明し、水不足のソリューションであるGEが持つテクノロジーを、エコマジネーションの考え方も交えて説明しました。日本の素晴らしい技術を持つ中小企業と、グローバルに事業を展開しているGEが協力し、世界の水不足解消のために努力していきたいという森のメッセージに、参加者は強い関心を示していました。

GEウォーター&プロセステクノロジー事業は、エコマジネーションの対象分野のひとつである水資源関連事業に関わっており、「水の総合デパート」とでも表現すべき、豊富な水処理関連の製品ラインアップを強みとしています。GEのテクノロジーは、北京オリンピックでの雨水リサイクルシステム、クウェートの排水再利用プラントなど、海水淡水化プラントを中心に世界の水不足の問題を解決するために利用されています。今回の講演でご紹介させていただいたGEの持つ海水や地下水を飲み水に変える技術、処理をした後に排水していた工場排水や生活排水を中水や飲み水に再利用する技術、更に水処理のリサイクルシステムを創造する技術などが、日本の優れた技術を持つ中小企業とのコラボレーションによりさらなる技術革新を生み、環境問題の解決に貢献していくことが大いに期待されます。