GE imagination at work 日本
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2010年11月22日
2010年10月05日、東京電力株式会社(以下、東京電力)の富津火力発電所4号系列第3軸において、GEのHシステム*発電設備(以下、Hシステム)が営業運転を開始しました。第3軸の稼動によって4号系列の全てが営業運転することになり、総出力は152万キロワットにおよびます。富津火力発電所は千葉県に位置し、そのうち4号系列は、現在世界で最も効率が高いコンバインド・サイクルの一つです。
航空写真

GEの高効率ガスタービン技術が、富津火力発電所4号系列の全軸運転開始を支援

GEは同発電所に対し、Hシステムの供給のほか、全3軸のガスタービンを対象にした約15年間の長期保守契約を提供しており、部品の供給、修理サービス、技術者の派遣を行っています。この契約によって保守の合理化が可能となり、稼働率の向上や安定運転に貢献することが期待されています。

GEエナジーのアジア・パシフィック総代表である上西健次は次のように述べています。「富津火力発電所の4号系列第3軸の運転開始は、Hシステムの歴史の中で、新たな道しるべとなります。またこのプロジェクトのみならず、長年にわたり弊社の技術を支援してくださっている東京電力に感謝いたします」 

富津火力発電所は、アジアで最初に50ヘルツのHシステムが商業運転を開始した発電所です。50ヘルツのHシステム1号機は2003年に英国サウス・ウェールズのバグラン・ベイで運転を開始し、運転時間は3万6千時間に達しています。60ヘルツのHシステム発電設備は、南カリフォルニアのインランド・エンパイア・エナジー・センターに2台設置されており、累積で1万時間を超える運転をしています。

同発電所はHシステムの開発を促進しているだけでなく、GEの技術が示されている重要な事例となっています。Hシステム以外にも、GEの9Eガスタービン14台と、9Fガスタービン4台が設置されており、その出力は350万キロワットに相当します。GEは東京電力の協力を得て過去30年にわたり発電技術の開発に取り組み、ガスタービンの燃焼技術や原子炉技術等、数々の最新技術を生み出してきました。富津火力発電所は500万キロワット超の電力を生み出す、世界でも有数のコンバインド・サイクル発電所です。

Hシステムのガスタービンは、GEが新しい技術を積極的に市場に投入し、お客さまが環境に関する課題に取り組むための支援を行う全社的なイニシアチブ「ecomagination(エコマジネーション)」認定製品の一つです。
FT_9H power-train
* Hシステムは、ゼネラル・エレクトリック・カンパニーの商標です。