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給食の有効活用?環境メリットの高いGEのガスエンジン、木くずや乳清、給食の残り物で発電

この記事は、GEの米国本社(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)が2012年9月14日に公開したGE Reportsの全訳です。
※原文はこちら: "What’s Eating Your Kid’s Lunch? GE Eco Engines Are Turning On the Lights With Tree Bark, Cheese Whey, and Old School Lunches"

 

学識者は、エネルギー自給に向けて壮大な計画をあれこれ画策しがちです。これに対し、世界各国では草の根的な動きが起きています。農業従事者ビール醸造者、病院、学校が環境に優しく、規模の小さい発電所を庭に作り、乳清もみ殻ビール酵母廃液、さらには学校給食の残り物から電力を発電しているのです。こうした廃棄物は、バイオガス化した後に各種燃料に対応するGEのイエンバッハ・ガスエンジン内部で焼却します。その結果生じる低価かつクリーンな何メガワットもの電力は、自社事業で使用したり、電力会社に売電したりすることができます。廃棄物による発電は「常時発電し、安定供給できるプロセスです。石炭を使った火力発電に匹敵するもので、当社では常時発電しています。非常に規模の大きい、廃棄物処理技術でもあります」と語るのは、CH4 Biogas社のバイスプレジデント、ローレン・トレッタです。同社はニューヨーク州北部にイエンバッハのガスエンジンを導入し、廃棄物発電を手がけています。
各種燃料に対応。GEのイエンバッハ・ガスエンジン。
各種燃料に対応。乳清やビール酵母廃液、もみ殻、学校給食の残りで生成したバイオガスを燃やすGEのイエンバッハ・ガスエンジン。
今週、この動きに新たなメンバーが加わりました。バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学が、地元のゴミ処理場から回収され、ガス化された木材の端材や木くずを燃焼させる発電施設を3400万ドルかけて新設し、操業を開始したのです。このプラントはGEと廃棄物発電事業者Nexterra Systemsの提携のもとで建設されたもので、ここでもGEのエコマジネーション認証を受けたイエンバッハのガスエンジンが導入されています。このガスエンジンで1,500世帯分の熱と電力を提供することができ、ブリティッシュコロンビア大学の熱需要の最大12%を供給する見通しです。これにより同大学は、温室効果ガスを9%削減できます。自動車1,000台分の排出量に相当する削減量です。

ブリティッシュコロンビア大学の発電施設は、このような地域発電と熱電併給システム(CHP)のメリットを実現する好例です。お客さまはエネルギーコストが低減できる上、エネルギー効率やエネルギー自給率を引き上げることが可能です。ユーザーに近い場所に戦略的に熱電併給設備を「分散」設置すれば、発電事業者は送電網で電力を送る際に生じる送配電ロスを防ぐことができます。また、停電で照明が消えることも、マシンがストップすることもありません。